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超近距離介護はじめました

先月母が我が家から徒歩圏内にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)へ入居した。

昨年末までは自宅から20キロほど離れた実家で父と姉一家(姉、姪、甥:近くに家はあるが、姉は仕事をしていたためほとんどの時間を実家で過ごし、母が実質家事を担当していた)と暮らしていた母は、かねてより「一人で気楽に暮らしたい」と私に愚痴をこぼしてはいたものの、時折預金通帳を眺めては「無理か…」と現実に戻っていた。

私はフリーランスで言語聴覚士の業務や原稿執筆、そして講演などの仕事をしつつ、合間に実家を訪ねては母の家事や片づけをサポートし、父の通院付添や介護保険の手続き、父担当ケアマネさんやデイケアとの連絡といった「手伝い以上介護未満」をしていた。

そんな暮らしが当面は続くかと思っていたが、昨年大晦日に父が突然倒れたことが発端で事態は変わり、約半年後思わぬ形で母の一人暮らしが始まった。

当時の話を時系列にツイートしたのがこちら。


結局父が亡くなったこと、母の足腰が急に衰えて今までのような分量の家事が難しくなったことが決定打になった。

両親のことを話すと「実はうちも…」と互いの家の悩みを打ち明け合うことが想像以上に多く、「これはまとめておこう!」と思ったのでnoteを始めてみた。

ちょうど新型コロナの影響で仕事も減っているため、父の介護や相続手続きのこと、発達障害のことなども折に触れて綴っていこう、と考えている。



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