夢乃 かな

変な文章

夢乃 かな

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最近の記事

人生計画 破戒 墓石

破戒 そもそもこのnoteって何のために書いているのか自分でも良くわかっていない。初期の頃はアニメや映画などの批評とか短編小説とかを書く予定だったのだけれど、いつの間にかこうした変な文章が生成される場となってしまった。全てがやっつけ仕事だ。自分でやってる事なのに。自慰? なのかもしれない。でも文章を書く事それ自体かなり面倒なのにやっているということは何かしら書きたいって…。特に無いな。 人生計画 マジで俺はこれから何をするつもりなんだ? 中学の時の同級生を全員殴らなくて良い

    • レディオヘッドのすべて

      最近はRadioheadばかり聴いています。 好きなのは「KID A」「The Bends」「OK Computer」あたりのアルバム。王道ですね。Everything in its right placeが一番好きな曲です。僕自身割と自閉気質があるのでああいう全てが完璧な音楽を聴くと安心できる。 ほかの曲も勿論大好きです。魂の叫びだと思う。なんか、OK Computerって文字通りマジの鬱そのものって感じがあるんですが、ベンズとかKID Aはそのへん通り越してというか、もう

      • 抑鬱エモ射精

        去年の夏ぐらいから明らかに精神状態の挙動がおかしかった。 最初は情緒の浮き沈みの波がだんだん大きくなるところから始まり、そのあと希死念慮が来て、時間軸で自分を俯瞰して憂鬱になって、でも無気力でというふうになってきた。 無気力って言っても今までの「面倒くさい」とかのタイプではなくて、自分の人生、周りで起きる事象に対して心底「どうでもいい」と思い何もする気が起きないことが増えてきた。何もしないだけならまだ良いけど、予定されていたタスクを放棄することすらも昔と比べて圧倒的に多くなっ

        • 火星戦争とその周辺情報について

          僕が最近考えてる世界観で、こうなってたら良いなーという架空の妄想です。全部。はい。 では早速…。 まず大昔、少なくとも太陽系で現在観測可能な中で一番最初に生命が生まれたのは火星です。ちらっと聞いたことがあるかもしれませんが、火星にはかつて水があったという科学的事実もあります。かつての火星はそれこそ現在の地球、いやそれより上位の文明があったと考察しても差し支え無いと思われます。 ですからまぁ生命が生まれる可能性は十分にあったわけです。ただここで先んじて疑問に応えておきますと、

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          遺言 謝罪 胎児の踊り

          詫びたい。死んで詫びたい。 具体的にどういうことかというと生まれてきたこととか、その辺です。それ以外は特に無い。だって悪い事してないもん。 誰に詫びるのかというと対象はいません。世の中の全員の人間が死ぬか僕が死ぬかの選択肢だったのでやむなし…。あ、でも親には少し謝りたいかもしれない。随分金がかかっただろうなあと思って、とても申し訳ないです。反出生主義でもないけども、なんで生まれてこなきゃならなかったんでしょう。とか。 別にワイヤードのほんとうに存在するかもわからない人間の自

          遺言 謝罪 胎児の踊り

          2023年 夢野香菜の今年観て最高だった映画10選

          今年観た映画(今年公開された映画とは言ってない) リバイバルとかも結構含めてるんでまぁ大丈夫でしょう、うん。 今年は色々な映画を観ました…。毎年それなりに観てるんですが。ですが今年はかなり豊作だったというか、良い映画に沢山出逢えた気がします。邦画・洋画、アニメ・実写、特に区別はないです。観た映画。ランキング形式ではないです。勿論面白さのベクトル的な度合いはそれぞれありますけど、そういうふうに順序付けれるようなもんでも無いなと思っているので…。あと、観た映画を全肯定する気はそん

          2023年 夢野香菜の今年観て最高だった映画10選

          脳漿ブラックレイン

          「あのなぁ、何も考えてないやつの脳みそを叩き割ると、白いべとべとした液体が出てくるねんで それでなぁ、それを女の口の中にいれるとな、子供が生まれるねん、何も考えない子供がな、女の口からや そうやって人間は生きてるんや」 目の前の決して両目の焦点が合うことのないジジイはそう言った。 「なぁオッサン、それ真理か?本当にルサンチマンと自我を肥大化させた人間は自殺波動を理解しきって最後まで受信して理解せな業を棄てて生きていけんのか?」 「間違いねぇーッ!!俺は見たーッ!見たんだーッ!

          脳漿ブラックレイン

          NTR武器人間の勝手な失恋

          えー、寝取られました。いや、付き合っていたわけでもないし両思いであったかも今はもうわからないので体感でしかない、いや体感だけでもかなりダメージがデカいんですけど。 「仲良かったよね?え?いや最近あんまり話して無かったけどさァ!でも、この前まで一緒にボトムズとかトップをねらえとか電気グルーヴの話してたじゃん。それにさぁ、恋愛漫画とかエロ漫画とかも。あれは何、違かったって事?俺は何、サブカル感想披露板ってだけだったってこと⁈」こんな感情です。中野ブロードウェイをおすすめしたら翌週

          NTR武器人間の勝手な失恋

          嘘と異邦人

          僕はもう無理だった。自分が怠惰さで落ちてゆくのが実態感の無い日数の多さによって明確にわかる夏休みというシステムが嫌いだったし、自分が小さい時には珍しかったはずの数字が当たり前のように天気予報の表に更新されていくたびに自分の部屋に篭って行った。 これも自分が小さい時には無かったはずの未来だ。 結局。 僕は変われませんでした。毎回。夏休みが始まるたびに夏休み後の「勉強をしまくった自分」「運動をちゃんとやった自分」「対人関係全部理想通りになった自分」を想像して虚構を前借りして優越感

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          電線の上の世界

          「私に生きる意味なんてあるのかな」 彼女は言った。 「別になくても良いんじゃないかな、意味を探すことが自分の意思じゃなくなった時点でそれは社会からの評価を自分の生きる意味の基準にしちゃってるっていうか…」 僕は言う。瞬時にああまた彼女に自分の自我の話を無責任に吹っかけてしまったなと後悔する。 「あはは、そうかも」これは彼女が僕の面倒臭い話をはぐらかす時の感じだ。ただ、今日の彼女は少しだけ違った。 「私って…馬鹿みたい。自分の限界というかさ、ありもしない制約を感じて、それで苦し

          電線の上の世界

          レコード精神療法

          一般家庭で無意識的に現存していることはほぼ無いと思いますが、僕の家は例外で、数多ものレコードが長年天井裏に放置されておりました。それを去年の年末に僕の希望で引きずり出してもらったんです。僕の親がレコードDJをやろうとして機材一式揃えたけどすぐに諦めちゃったやつです。ですのでターンテーブルが2個あります。ミキサーは壊れていたので新調して頂きました。ありがたい。 まぁそれを今年始まってからちまちまといじって来たわけですが、これがかなり良い。僕は別にレコードDJに関して知識があるわ

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          人間失格、にも成れない僕という道化師もどき

          僕は人生で2回、人間失格を読んだ事があります。1回目は小学生の時。文ストの表紙だったのと太宰治というキャラクターに興味を持って図書カードで買ったんだと思います。この時は正直そこまで内容を理解できていなかったと思うのですがそれなりに読みやすかった印象があります。2回目に読んだのは人生の辛さがわかってきた時。最初に買った人間失格の本は売ってしまったのですが、ふと書店で上記の写真の黒い装丁の美しくかっこいいやつを見つけてしまって魔力で買いました。この時は塾の補習と再テストと補習の時

          人間失格、にも成れない僕という道化師もどき

          攻撃的夢想煩悩強烈ノスタルジー

          「おはナッツ!」 僕はついに頭がおかしくなってしまった。Youtubeで期間限定公開されている Yes!プリキュア5 の登場人物のナッツ、まぁ僕は中盤で限定公開のペースに追いつけず物語を途中までしか見てないので大それたことは言えないのだけれども、とても印象に残るキャラクターであるナッツのあの甲高い声で叫ぶしか無いくらいに僕は人生に疲れてしまった。いや、いや、すまなかった。序盤からネガティブ発言をして。インターネットの中でさえ人格が暗くなってしまったらいよいよ救いがなくなってし

          攻撃的夢想煩悩強烈ノスタルジー

          ただただどうしようも無い自分の感情と向き合うためのエッセイ、自分の経歴も含め

          皆さんこんにちは。瀧と申します。現在高校生です。 僕は今まで、いわゆるサブカルオタクな人生を送って来ました。親の影響で幼少期から音楽や映画に多く触れてきて、小学生の頃にはニコニコやTwitterのミームの全盛期、それらをyoutubeの転載動画や反応集で知るというキッズでした。小学校高学年になると様々な映像サブスクが世に出て来た事もあり、そこで多くの作品を見ました。一昔前のサブスクは今よりアニメなどの作品数が多かった気がします。そこで涼宮ハルヒの憂鬱やシュタゲを見て、それまで

          ただただどうしようも無い自分の感情と向き合うためのエッセイ、自分の経歴も含め