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レディオヘッドのすべて

最近はRadioheadばかり聴いています。
好きなのは「KID A」「The Bends」「OK Computer」あたりのアルバム。王道ですね。Everything in its right placeが一番好きな曲です。僕自身割と自閉気質があるのでああいう全てが完璧な音楽を聴くと安心できる。
ほかの曲も勿論大好きです。魂の叫びだと思う。なんか、OK Computerって文字通りマジの鬱そのものって感じがあるんですが、ベンズとかKID Aはそのへん通り越してというか、もう割り切って概念と化そうという気が感じられないでもないんですが、どうだろう(ベンズはOK Computerより前だけども)。
ほら、Creepとかは割と個人サイズの話じゃないですか、いや、あれはあれで環世界的な視点なんでしょうけど。ただこう…ベンズの覚醒(?)してる感じとかKID Aの概念そのものになったところを見るとなんか、音楽にはそれぞれの到達点があるんだなーと思います。すごい。
大好きではあるんですがやはり毒があるというか、ずっと聴いてると鬱が加速するので多少制限してます、聴くのを。だいぶ破壊力があるので…。

ちなみに僕は抗うつ剤としてoasis、レッチリあたりが効くんじゃないかと思っております。流石にずっとDoomerやって鬱でくねくねしてるわけにもいかないので…。
というか実際中学でいじめられてメンタルヤバかった時は夜中にベッドの中で放課後ティータイムとレッチリを反芻して聴いてましたね。あの時レディへを聴いてたらちょっとヤバかっただろうなと思う。というか今レディヘを聴いてるせいでヤバくなってる可能性もある。ていうかそれ。

そう、中学でいじめっぽいのがあってから割とパラノイアな部分が花開いて頭おかしくなり始めたというのが多分ありました。"ぽい"というこれまた微妙な言い方なのは、ガチガチの暴力含めのいわゆるいじめっていうのではなかったって感じです。元々かなり場違いで変な人間だったというのは(当時は自覚なかったけど)あって、奇行もまぁそれなりにあったんですがそれにしてもダメージはしっかりありましたね。
やっぱり意図的な疎外と集団心理の暗~い陰湿なアレみたいなのは一通り経験してて、だから人間不信で集団行動も決定的に無理!!!大嫌い!!!!というふうになったり。だって媚びて媚びまくってる人間が裏ではありえないほど陰湿でクズなんだぜ、そういう人間が大衆であると考えると吐き気がするし、実際あのコンクリの箱の中ではそれが大衆で、それがすべてだった。
問題は箱の外に出てもそんな感じだったという事なんですが…。

よく、「洋楽聴いてる奴キモ~ 偉そーにしてさ~」みたいなカスの意見を聞くことがあるんですが、いやそりゃ、実際お前らよか音楽に対して本気で向き合ってるし、その結論として洋楽に到達したわけで。ヒットチャートと短い動画の快楽だけを求めて音楽を聴いてる方々とは違う。というかお前らがあのときいじめてきた奴らだろうが。どうせgre○eenとか聴いてんだろ。佐藤。

まぁ、そういうのが色々あってRadiheadが好きなんですよね。
世界に対する怒りと悲しみと鬱が、そのエネルギーを全てレディヘが代弁して言ってくれてる感じですね。ある意味セックス・ピストルズに近い…?全てを破壊できたら…。


なんか、もう、何の不安も、驚きも無いですね。(ここから出してくれ。)


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