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エッセイ 呟き

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山宮健としてのエッセイや呟きを書きます。プライベートっぽい話です。
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#小説

小説『ZEROISM』登場人物

小説『ZEROISM』登場人物

カバーイラスト 藤沢奈緒

【外川数史】39歳。
警視庁外事4課。主任代理→警部補。
中学生の時に両親を飛行機事故(テロ)で亡くし、公安警察官になる決意をする。自主練を始め、ロシアにも修行に行き、海外で銃器の撃ち方も覚えた警視庁屈指の凄腕。孤独を紛らわすために、カフェ『菜の花』に通い棚橋夫婦と娘の純菜に慕われる。
両親の復讐のために生きていたが、棚橋親子を見ていて改心。
表参道事件で重体になり、約

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キャラクターが物語を作る

キャラクターが物語を作る

小説『衝撃の片想い』シンプル版は、濃厚性描写をカットしたライトノベルのような話だが、第四話⑤で初めてR指定になった笑

友哉と利恵のベッドシーンの最後に、裸の利恵が身体に一万円札を並べて、それをスマホで撮影するシーン。

このシーンは後に利恵の命を救う重要なプレイになるのだが、私が考えたのではなく、

利恵が勝手にやった。

テロリストに殺されそうになった時、スマホに保存してあったその写真を使い、

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「ごめんね、砂漠のひと」ゆう子

「ごめんね、砂漠のひと」ゆう子

小説『衝撃の片想い』のシンプル版を書くために、余分な箇所をチェックしていた。ヒロインの奥原ゆう子は、自分の三年間の記憶(今から三年間)を持っている。三年後からやってきた女性ではなく、三年後から記憶だけもらってきた女性。

ゆう子の記憶に、アメリカの砂漠で日本人観光客の女性がレイプされて殺される事件があった。

友哉に頼めば助けられる命。

ところが同日、日本で友哉の娘や恋人が狙われる情報が記憶とは

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『衝撃の片想い』最終章スタート!

『衝撃の片想い』最終章スタート!

【本編↑】

【キャラクタートークでの解説↑】

いろんな場所に気難しいエッセイを投稿しているから、アメブロだけは楽しみたくて、『衝撃の片想い』のゆう子、利恵、涼子の三人が物語の性格のまま、女子トークをしています。私の仕事の話や映画の話もします。

この子がクロエ・グレース・モレッツに似てるか似てないかで大騒ぎ(笑)

アメブロも見てくださいね。

『衝撃の片想い』は構想五年。頭の中にしかプロット

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重複した写真の整理

重複した写真の整理

noteは小説を連載したくて始めたけど、ペンネームも変えたし、私の読者は自己啓発に期待してるから、誰も見に来ない。だから、写真と競馬とエッセイもやり始めて統一感、なくなった。

しかも、『マガジン』にまとめる、って事も知らなかったんだ。

競馬は辞めて、小説と写真に力を入れ始めたんだが、先日作った『浅川ちひろ fiveyears』。
ずっと下の方に、『浅川ちひろ ポートレート集』があったことに、さ

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身体障害者の表記について

小説『ZEROISM』では、発達障害の疑いをかけられた少女がヒロインで、

ZEROISMという謎の組織は、それら障害者を救う活動をしているため、身体障害者など、障害者に関する言葉がたくさん出てきます。

私は『障害者』という書き方が嫌いで、物語の途中で、『障がい者』に変更しましたが、『障がい者』を使用した自治体が喜ばれていないと聞き、『障碍者』に変更。ところがそれは仏教用語らしく、また、先程も触

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小説の誤字修正のお知らせ

【2021年6月20日】告知

『note』で例えば、文章の改行をしたら空白が出来てしまったりするのを、しないようにすることをやっと覚えて、今までに書いた短編を読み直しています。その改行が出来ないイライラの前後に、特に誤字、抜け字、変換ミスが散見されたので、少しずつ直しています。人気の『コトハの肖像』を先ほど修正しました。普段、出版している著作には編集者、校正者がいるので、校正がとても苦手です(笑

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