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ロジックとエモーションの狭間で
15年くらい前だろうか。
父とそれなりに小洒落たレストランで、それなりに派手にケンカをしたことがある。
(大変迷惑な客である)
内容はもう忘れてしまったのだが、最後に父に伝えた一言は未だにたまに思い出す。
「お父さんはね、正しいかもしれない。でも正しいことが常に良いことではないんだよ」
今日もご飯が食べれない父は昔から「正しい」人だった。
正義感が強くて、曲がったことが大嫌い。
人目も気に
whyを辞めたら夫に優しくできた話
夫は謎である。
日常の家事は大得意で、料理や掃除、洗濯全て手際良くやってくれる。
シンクのゴミ袋を新しくしたり、ペットボトルのラベルを剥がして仕分けしたり…と、いわゆる「名もなき家事」もお手の物。
家事が好きでも得意でもない私は、夫氏最高!!!と毎日感謝の気持ちいっぱいで生きているのだが、そんな一見マメに見える彼は、なぜだか人から依頼されているタスクは一切無事に完了できない。
逆にどうやった