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6歳と4歳のワイルド系兄弟ママ&フルタイム勤務。高卒・地方出身・国際結婚。漫画と麺類が…

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6歳と4歳のワイルド系兄弟ママ&フルタイム勤務。高卒・地方出身・国際結婚。漫画と麺類が好き。

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    10年間の営業職、そして30歳を超えて始めた遅咲きの編集、ディレクター職について。マネジメントテーマも

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幼児2人の育児をしながら、フルタイムで管理職をやっているワーママです【自己紹介】

※2021.2更新 転職もし、ステイタスが変わったので自己紹介を更新してみた。 もうすぐフォロワー1500人。こんな何者でもない私をフォローしてくれて、いつも駄文を読んでくださっている皆さんに感謝を込めて。 私のスペックやら・都内に住む36歳 ・カナダ人の夫と国際結婚 ・3歳と1歳の2人の男の子ママ ・とあるIT企業に勤務(2021.1に転職) ・常に社畜の仕事人間 ・趣味は何でも広く浅く ・初めての経験が大好き ・マニアックな人が好き ・漫画、本、映画、アートなど創作物

    • 人気アパレルの集団面接にとんでもない男がいた話

      もはや20年ほど前になるだろうか。当時フリーターとして生計を立てていた私は、とある人気ファッションブランドの集団面接を受けた。 30人ほど収容できそうな会議室には、いわゆる木製の長机が試験会場スタイルで並べられていた。 通路を挟んだ右左に3-4列ずつくらいだろうか。定間隔で配置されたその机にそれぞれ2名ずつで座ってください、という指示が出される。 私の隣に腰掛けた女性は全身リクルートスーツの小綺麗な方だった。 ヤバい、完全に私服で来ちゃった。これスーツ着てこないといけなか

      • 不適切にもほどがある!を観たアラフォーの感想

        ※2話まで観ての感想です ご多分にもれず「ふてほど」にハマっている。 ほとんどドラマを観ない私だが、評価の高さと設定テーマに興味を惹かれ気軽な気持ちで1話を観たところ、30分後にはリアルに声を出して笑っていた。 現時点でまだ2話までしかみていないのだが、次のエピソードが待ちきれないという体験は久々だ。 ご覧になってない方のためにも簡単に概要をご説明する。 「意識低い系タイムスリップコメディ」というキャッチコピーがついた本作は、その名の通り昭和と令和を行き来するいわゆる

        • ロジックとエモーションの狭間で

          15年くらい前だろうか。 父とそれなりに小洒落たレストランで、それなりに派手にケンカをしたことがある。 (大変迷惑な客である) 内容はもう忘れてしまったのだが、最後に父に伝えた一言は未だにたまに思い出す。 「お父さんはね、正しいかもしれない。でも正しいことが常に良いことではないんだよ」 今日もご飯が食べれない父は昔から「正しい」人だった。 正義感が強くて、曲がったことが大嫌い。 人目も気にせずそれを発散するタイプなので、気に食わないことがあるとどんな場所でも人を論破し

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          whyを辞めたら夫に優しくできた話

          夫は謎である。 日常の家事は大得意で、料理や掃除、洗濯全て手際良くやってくれる。 シンクのゴミ袋を新しくしたり、ペットボトルのラベルを剥がして仕分けしたり…と、いわゆる「名もなき家事」もお手の物。 家事が好きでも得意でもない私は、夫氏最高!!!と毎日感謝の気持ちいっぱいで生きているのだが、そんな一見マメに見える彼は、なぜだか人から依頼されているタスクは一切無事に完了できない。 逆にどうやったらそんなにできないの?例えば買い物。 「これと、これと、これを買ってきてね」と本

          whyを辞めたら夫に優しくできた話

          「ちゃんとしなさい」という、世界一無意味な指示

          フィードバックは、マネジメントスキルの一つとして重要かつ、基礎的なスキルとして広く知られている。 一方で「本当に機能する」フィードバックをすることは、私たちの想像以上に難しい。 そのスキルは、実に様々な要素に分解されるが、今日はその一つ「具体的なフィードバックを行うこと」について書こうと思う。 また、同様に指示を行う場合も同じことが言えるためそのニュアンスも含めている。 抽象的なフィードバックや指示に気づかない上司と親 私を含む多くのマネジメント層(ここでは親も含む)

          「ちゃんとしなさい」という、世界一無意味な指示

          健全に人に媚びる生き方のすすめ

          何とも謎なタイトルをつけてしまったが(笑) 簡単に言うと「これやっとけば、人から好かれるから!やってみ!」という一つのコミュニケーションテクニックについて書こうと思う。   いつも冗長的で長文になってしまうので、今日は短めに! 「人から好かれる」ことは普遍的なスキルそんなこたぁわかってるよ、と言われそうだが「人から好かれること」はビジネス面においても、人生全体で考えても、普遍的に変わらない有益なスキルである。 私は元来性格がいいわけでもないし、人を癒す能力や愛嬌があるわ

          健全に人に媚びる生き方のすすめ

          誰にも奢ってもらえなくなって、悟ったこと

          今日は私の性格が、歪みに歪んでいた20代半ばの思い出話をしようと思う。 10代後半から20代前半にかけて貧乏で苦労した反動で、その後私は平成の時代に、1人異様なバブル臭を漂わせる成金趣味の女として生きていた。 上京してからその生き様はさらにエスカレート。 「港区女子」なんて言葉もない時代だったが、それこそ間違いなくそんな言葉で定義されるだろう、十番や西麻布住みの煌びやかな友達と、毎晩飲み歩く日々。 (私は目黒区在住だったけど) 「別に大していいビジュアルなんてなくても、

          誰にも奢ってもらえなくなって、悟ったこと

          夏の夜の惨劇

          いつか、いつかその日がやってくることはわかっていた。 だけどそれは今日でなくてもよかったはずだった_____ プロローグ4歳と2歳、体力無限の男児たちを1日ワンオペ育児した夜のことだった。 灼熱の日差しが降り注ぐ中のブルーベリー狩り、自分の食べ物は飲み込むようにしてすませる昼食。HP残り10くらいになった後からの屋外遊び… そうだ、いつものようなそんな1日だ。 縦横無尽に走り回り、触ってはいけないとされるものをご丁寧に全て触り、入ってはいけないとされるスペースに笑顔で蹂

          夏の夜の惨劇

          30年引きずった、ある女の子への嫉妬

          通勤路ですれ違う、色とりどりのランドセルを背負う子どもたちを見ながら、私はNちゃんのことを思い出していた。 Nちゃんは、私が小学6年生の頃の同級生だ。 当時は今みたいにランドセルのセレクションが豊富ではなく、女子は赤・男子は黒一択という時代。 そのつまらなさからかわからないが、高学年にもなると「ランドセルなんて背負ってるやつはダサい」という暗黙の空気があり、自然と皆市販のリュックサック風バッグに移行していくのが通例だった。 私も小3か4のときに「もうランドセルなんて恥

          30年引きずった、ある女の子への嫉妬

          「価値観の違い」が悲しくて、私はメディアに別れを告げた

          LINEニュース(公式アカからの配信)は私の大事な情報源である。 新聞は取っていないし、テレビは子ども用のyoutubeを流し続けるモニターとしてしか機能していない我が家。 よって私の情報収集源は、多くのワーママがそうであるように通勤時のスマホ一択だ。 とは言え、Smart Newsのようなメディアは「さぁ情報を取りに行くぞ!」と意気込まなければ開くことができず、こちらの事情も鑑みず、有無を言わさず決まった時刻に送りつけてくる(いや、登録してるからだけど)LINEニュース

          「価値観の違い」が悲しくて、私はメディアに別れを告げた

          家は綺麗にするな!

          「シンプルに暮らす」がトレンドである。 断捨離、ミニマリスト…令和の現在、幸せの価値観が、モノからコトへと変わったことは明らかな事実である。 それ自体はとても良いことだなと思う。 必要あるものだけを生産して、使っていくというのはSDGs的な観点からも推奨されるべきだし、合理性を高めていくのは様々なところで良い効果がでることは、自分自身も体感済みである。 だがしかし、ブームとなった「モノトーンインテリア」など、極端に単純化されたデザインには何故だかずっと違和感を感じていた

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          「働く母親」に初めて罪悪感を感じた日

          長男が産まれてまもなく4年が経とうとしている。 そのうち次男の出産育児で1年ほどは仕事を休んでいたわけだが、妊娠中も含め、その他3年は鬼のように働き続けた。 妊娠中なのにそんなに働いて大丈夫? 乳児育ててるのに、よくそんなに仕事するね 時には賞賛や驚き、時には心配や同情のニュアンスでそんなこともたくさん言われた。 どんなに泣かれてもまだ歩けもしない子どもを保育園に預け、働きだす私のことを「酷い母親だ」と思う人も世間にはいるかもしれない(私の周りにはそんなにいないが)。

          「働く母親」に初めて罪悪感を感じた日

          「パパえらいですね」なんて、私たちは言われたくない

          この記事を読んで、私は首がもげるほど頷いていた。 長男が産まれてまもなく4年。 我が家も同じような思いを、幾度となく経験したからだ。 「パパ、えらいですね」は侮蔑的うちの夫は、幼児教育の世界に10年ほど身を置いていた。いわゆる「ネイティブの英語の先生」という立ち位置ではあるが、おむつ替えや食事の補助、着替えや寝かしつけなども行なっており、長男が産まれた直後は、私よりも格段に育児スキルが高かった(雑な私はよく「このミルク熱すぎるよ!」などと怒られたものだ) スキルだけでな

          「パパえらいですね」なんて、私たちは言われたくない

          上座に座ってくれず、私を困らせた上司の話

          「私が出会ったすごい人」この連載の第2弾は、今もお世話になっている元上司Mさんについて書こうと思う。 お前、成り上がりだな!Mさんとは約7年前、某サービスの会社の採用面接にて出会った。 私は既にそこに勤める友人に紹介してもらい、当時事業責任者だったMさんとカジュアル面談をさせてもらうことになったのだ。 言語化できないのだが、私は「人」に関する勘がいい。わりと短期間でその人の人間性や、タイプなどを感覚的に把握するスキルを持っていると自負している。 「Mさんは大丈夫な気がす

          上座に座ってくれず、私を困らせた上司の話

          オムツも、おしゃぶり卒業もできなかった3歳の息子からの学び

          私は子育てが大の苦手である。 合理的に生きていくことを信条としているのに、1歳8ヶ月の次男はおろか、3歳8ヶ月の長男にすら論理も正論も通じず、打ちのめされることが多いからだ。 生まれて初めて「正しいことを言ってもうまくいくわけじゃない」という事態に直面し、中々に日々精神を削られている。 わかっているのに、ついカッとなって怒ったり。 溜息をついてしまったり。 反省しきりの毎日で、もっと徳を積まねば…と自己研鑽中である。 子育てについてのエキスパートでもなければ、上記のよ

          オムツも、おしゃぶり卒業もできなかった3歳の息子からの学び