神社_御神籤

冬休み終了!蓄えた知識を友達に自慢しよう!

冬休み最終日ですよ~!!

学生の皆さんは有意義に過ごせましたか?年末から三が日は社会人として日本円をマイニングしている方々も休めたのではないでしょうか?
さぁ休みが明けたら休み中に蓄えた知識を友達に自慢しよう!!

大晦日の風習、年越しそばの意味!!

12月31日は「大晦日」。月末最後の日を晦日(つごもり、みそか)と呼ぶので、一年の晦日を「大つごもり」ともいいます。
昔は、大晦日は寝ないで年神様を待つ日とされていました。うっかり寝てしまうと、なんと「しわが増える」「白髪が増える」という言い伝えがあるそうです!どうしても眠くなったら「寝る」のではなく「稲積む(いねつむ)」といえば魔力から逃れられるそうなので、寝てしまう派の方は、ぜひ「稲積む」と唱えてくださいね!

そしてもう一つの風物詩は「年越しそば」。これは江戸時代に町人の間で始まったと言われています。そばのように細く長く長寿であるようにと願って食べます。さらに薬味のネギは「ねぐ」といって「祈る」「労う」という意味もあるそうなので、いっぱい入れましょう!

幸せを願う「おせち料理」のいわれ

お正月ならではのごちそう、「おせち料理」。この料理は元々はお正月だけのものではありませんでした。正月のほか、桃の節供や端午の節供などの季節の節目に行う節供の料理全般を「御節供(おせちく)」「御節料理」と呼んでいました。やがて節供の中でも正月が一番大事だということで「正月に年神様にお供えする料理」を指すようになり、「おせち料理」になりました。
さらに!「お年玉」に関してのうんちくもあります!!

本来はお金ではなかったお年玉

「お年玉」というと、今では子供たちへ渡す正月の小遣いになっていますが、もともとは年神様から新年に授かる「新しい魂」と「年魂(としだま)」と言いました。
今では誕生日が来ると一つ年を取りますが、かつては正月に年神様から「年魂」をもらって皆一つ年を取ったのです。これが数え年という年齢の数え方で、年神様から「年魂」をいただく、これが本来の「お年玉」です。


ではどうやって頂いたのでしょうか?

それは、年神様に供えた丸餅を食べることでした。年神様に供えて、御魂(みたま)が宿った餅玉を、家長が家族に分け与えた「御魂分け」が始まりです。この餅玉を「御年玉」「御年魂」と呼んだことから「お年玉」といいます。この餅を食べるための料理が雑煮なのです。
毎年、お年玉を楽しみにしている子供たちは正月にお雑煮を食べると、すでに本来のお年玉をもらっているなんて聞いたら驚きますね(笑)
また「お年玉」は家長から家族へ、主人から使用人へ、師匠から弟子へというように目上の人から目下の人へ渡すものです。
新年に目上の方へ何か差し上げる際には「御年賀」「御年始」とします。

終わりに

私は以上のような伝統や呪い(まじない)、風習などは好きです。このようなものどうでもいいという人がいるかもしれませんが私は、大切にするべきだと思っています。

チープマン(@Zaif_invest

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