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ソース原理の次なる探究へ:未邦訳文献の知見と海外の実践者の声を伺って

今回は、『すべては1人から始まる(原題:Work with Source)』の翻訳・監修のお一人である青野英明さん主催のイベントへ伺った際の話をもとにしたレポートです。

当日は青野英明さんがSource-Workに関するガイドを、また、MCをNPO法人場とつながりラボhome's viの篠原幸子さんが務めてくださいました。

今回のレポートは、青野さんから伺ったお話と、これまでの自分の学び・探究をもとに内容を再構成し、『Source Principle(ソース・プリンシプル / ソース原理)』とはどういったものなのか?を概観するものとなりました。

多分に私自身の見方・レンズが入っていることに加え、参照文献も非常に多いまとめですが、これを読む皆さんのソース原理探求のきっかけの1つとなれば幸いです。


青野英明さんについて

今回の企画の主催者である青野英明さんは、トム・ニクソン著『すべては1人から始まる(原題:Work with Source)』の翻訳・監修のお一人です。

かつてバンドのメジャーデビューの話が持ちかけられるほど音楽活動に熱心に取り組まれていた背景から、特にソース同士のコラボレーションの話の時にはアーティスト、表現者視点からソースを捉えて説明されていました。

現在は税理士としてオカネと人の心の関係に取り組みつつ、ソース原理(Source Principle)提唱者ピーター・カーニック氏(Peter Koenig)に師事。ピーター・カーニック氏の開発したMoney-WorkとSource-Workを日本語で日本に広げるべく活動されています。

ソース原理(Source Principle)とは?

ソース原理(Source Principle』とは、イギリス人経営コンサルタント、コーチであるピーター・カーニック氏(Peter Koenig)によって提唱された、人の創造性の源泉、創造性の源泉に伴う権威影響力創造的なコラボレーションに関する洞察を体系化した知見です。

不動産業界で成功したビジネスマンとしてキャリアを進んでいたピーター・カーニック氏は、クライアントたちとの交渉の中で相手側が不合理な判断・意思決定を行う場面を目にしてきたといいます。

このことをさらに突き詰めていくと、『お金と人の関係』がビジネスにおける成功、人生の充実に大きく影響していることに気づき、ピーターによる『お金と人の関係』の調査が始まりました。

その後、お金に対する価値観・投影ついて診断・介入できるシステムであるマネーワーク('moneywork')が体系化され、その過程でソースワーク(Source Work)が副産物的に生まれてきたとのことです。

マネーワーク('moneywork')は自身の内面を扱うインナーワークに比重が置かれており、ソースワーク(Source Work)はアイデアを実現するためのアウターワークに比重が置かれていると言います。

ピーターの「人とお金の関係」の研究及びマネーワークについては、以下のインタビュー記事もご覧ください。

ソース原理(Source Principle)の広がり

日本においてのソース(source)の概念の広がりは、『ティール組織(Reinventing Otganizations)』著者のフレデリック・ラルー氏(Frederic Laloux)によって初めて組織、経営、リーダーシップの分野で紹介されたことが契機となっています。

2019年の来日時、『ティール組織』著者フレデリック・ラルー氏によって組織、経営、リーダーシップの分野で紹介されたことが契機となって初めて知られることとなったソース原理(Source Principle)。

フレデリック・ラルー氏もまた、ピーター・カーニック氏との出会い、学びを通じて、2016年出版のイラスト解説版『Reinventing Organizations』の注釈部分で記載している他、『新しい組織におけるリーダーの役割』と題した動画内で、このソース原理(Source Principle)について言及したということもあり、国内で注目が集まりつつありました。

その注目度の高さは、本邦初のソース原理に関する書籍の出版前、昨年8月にトム・ニクソン氏の来日が実現する、といったことからも見てとれます。(オンラインでのウェビナーの他、北海道・美瑛町、東京、京都三重屋久島など全国各地でトムを招いての催しが開催されました)

2022年10月、ピーター・カーニック氏に学んだトム・ニクソン氏によるすべては1人から始まる―ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力が出版されて以降も、ソース原理(Source Principle)に関連したさまざまな取り組みが国内で展開されています。

今年4月にはソース原理提唱者であるピーター・カーニック氏の来日企画が実現し、システム思考・学習する組織の第一人者である小田理一郎さんや、インテグラル理論・成人発達理論の研究者である鈴木規夫さんとの対談、企画の参加者との交流が活発に行われました。

日本での流れに先立ち、ソース原理(Source Principle)が世界で初めて書籍化されたのは、2019年にステファン・メルケルバッハ(Stefan Merckelbach)A little red book about source』のフランス語版が出版された時でした。

その後、この『A little red book about source』は2020年に英訳出版され、2021年3月に『すべては1人から始まる』の原著であるトム・ニクソン著Work with Sourceが出版され、本書が『すべては1人から始まる』として日本語訳され、英治出版から出版されました。

『すべては1人から始まる』は日本の人事部「HRアワード2023」の入賞も果たし、ビジネスの領域においての注目も高まっていることが見て取れます。
このような背景と経緯の中、ソース原理(Source Principle)の知見は少しずつ世の中に広まりつつあります。

ソース(Source)とは?

トム・ニクソン『Work with Source(邦題:すべては1人から始まる)』を参照すると、ソース(Source)とは、あるアイデアを実現するために、最初の個人がリスクを取り、最初の無防備な一歩を踏み出したときに自然に生まれる役割を意味しています。

The role emerges naturally when the first individual takes the first vulnerable step to invest herself in the realisation of an idea.

Tom Nixon「Work with Source」p20

また、本書中の用語解説では、『脆弱なリスクを取って、ビジョンの実現に向けて自らを投資することで、率先して行動する個人のこと』と説明されています。

An individual who takes the initiative by taking a vulnerable risk to invest herself in the realisation of a vision.

Tom Nixon「Work with Source」p249

ステファン・メルケルバッハ氏の書籍においては、この役割を担うことになった人について、特に「ソース・パーソン(source person)」と呼んでいます。

A source is a person who has taken an initiative and through that has become the source of something: we can call this a "source person".

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p17
Stefan Merckelbach「A little red book about source」
Tom Nixon「Work with Source」

トム、ステファンの両者に共通しているのは、ソース(Source)は特別な人だけがなれる役割ではなく、誰もがソース(Source)である、というものです。

アイデアを実現するために一歩踏み出すことは、社会を変えるような大きなプロジェクトの立ち上げに限りません。

自身の研究課題を決めること、就職を思い立つこと、ランチを作ること、休暇の予定を立てること、パートナーシップを築いていくこと等、日常生活の様々な場で誰しもが何かのソース(Source)として生きていることを両者は強調しています。

This applies not only to the major initiatives that are our life’s work. Every day we start or join initiatives to meet our needs, big and small.[…]Whether it’s making a sandwich or transitioning to a zero-carbon economy, we start or join initiatives to realise ideas.

Tom Nixon「Work with Source」p30

We take initiatives all the time: deciding on a particular course of study, going after a certain job, starting up a business, planning a special dinner. I can initiate a friendship or partnership, change my housing situation, make holiday plans, decide to have a child. Or I might step forward to join a project sourced by someone else.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p17

ソース(Source)の3つの役割

ソース(source)がアイデアを実現していくプロセスは、実現のための道筋を選択すること、取り組みによる成果を生み出していくことの両方が含まれます。

ステファン・メルケルバッハ氏(Stefan Merckelbach)は、『A little red book about source』においてソース(Source)の3つの役割について整理しています。

起業家(entrepreneur)としての役割

ソースにおける起業家(entrepreneur)の役割とは、受け取った直感(アイデア、ビジョン)を実現するために、行動を起こし、リスクを引き受けることです。

To actualize the intuitions (ideas, vision) she receives, the source person initiates actions and undertakes risks. This is the role of source as entrepreneur.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p27

案内人(guide)としての役割

ソースは、自分のイニシアチブを未来に向けて発進させ、その進化の過程で弧を描きます。ソースにおける案内人(guide)の役割とは、常に次のステップを明確にし、それを伝えることによって、これを実現することです。

The source person launches her initiative into the future—an arc that continues throughout its evolution. She does this by constantly clarifying, and then communicating, the next steps to be taken. is the source's role as guide.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p26

守護者(guardian)としての役割

ソースにおける守護者(guardian)の役割とは、プロジェクトのフレームワーク、つまり価値観(values)ビジョン(vision)が尊重されている状態を確保することです。

The source person ensures that the project's framework—its values and vision—is respected. is the source's role as guardian.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p26

ソース(Source)の病理

ソースが自身のビジョンの実現に向けてイニシアチブを推進していく際、ステファン・メルケルバッハ氏(Stefan Merckelbach)はソースが陥りやすい病気、病理があることを、disease、malady、pathologyといったさまざまな言い換え表現で紹介してくれています。

ソースの陥りやすい病理として、ソース否定病(The source denier)、暴君病(The tyrant)、怠け者病(The slacker)の3つの病理があります。

ソース否定病(The source denier)

ソースが陥る最も典型的な症例として挙げられたのは、自身のソースとしての役割を性質と影響の範囲を認識していないこと、無視すること、また、ソースとしての責任を負うことを避けようとすることです。

The source denier: disregards the role of source.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p42

Both in numbers of patients and in impact on human initiatives, the leading disease source persons suffer from is undeniably the failure to recognize the nature, and the extent, of their role as source.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p42

暴君病(The tyrant)

ソースが陥る最も典型的な症例の2つ目は、エゴ(ego)とソース(source)を取り違えてしまい、暴君(The tyrant)となってしまうことです。

The tyrant: mistakes ego for source.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p46

この症状に陥ると、過剰にソースとして振る舞おうとしたり、エゴとソースが同じであるという誤った信念から、ソースとしての役割が責任ではなくエゴを肥大化させるものとして働いてしまっています。

The second major pathology we encounter in source persons is overdoing the source person's role — trying to be all too much source.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p46

This false belief that ego and source are the same makes it even easier for him to see the prerogatives of the source role not as responsibilities but as ego-inflators.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p46

また、この暴君病の症例には「ソース乗っ取り病(the source-usurper's disease)」というバリエーションがあります。

There's a devious variant of "too much source" that turns up not only in the main source person's exercise of his role, but also in relation to specific-source roles. This condition could be called the source-usurper's disease.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p48

この状態は、ソースの座を奪おうという野心に(しばしば無意識に)囚われている人がいる場合、また、ソースがソース否定病(The source denier)に陥っている状態に発生します。

フィールドにソースが不在の隙間(source gap)が生じてしまうためです。

It's a person who is infected (often unconsciously) with the ambition of taking the source person's place.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p48

But in his case, the pathology can only develop in the physical or mental absence of the source person—in other words, where the source person has ignored his own responsibility as source. This disregard, as with the source denier, leaves a "source gap" for the hijacker to sneak through.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p49

怠け者病(The slacker)

3つ目の典型的なソースの病理は、ソースの仕事に注意を払わない怠け者病(The Slacker)です。

The slacker: pays no attention to the work of source.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p50

自分がソースであることは認識していても、直感に耳を傾け、リスクを取って行動し、次のステップを明確にし、価値観とビジョンの整合性を守る、というソースの主要な仕事を、熱量の低下や無気力さなどから怠ってしまうのために発生します。

The third typical source pathology concerns people who, while they do recognize themselves as sources, don't make the move to take action based on it.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p50

They neglect the source's main tasks: listening to one's intuitions, taking initiatives and risks, clarifying the next steps, and defending the integrity of the values and vision.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p50

ソース原理の関係者一覧(抜粋)

2022年10月の『すべては1人から始まる』出版をきっかけに、ソース原理(Source Principle)の海外の実践者と日本の実践者が交流する機会が増えました。

2023年5月現在でも、『すべては1人から始まる』著者であるトム・ニクソン、ソース原理(Source Principle)提唱者ピーター・カーニック氏の2名以外にもさまざまな実践者との企画が実施され、また、日本語による情報発信が行われてきました。

そこで一度、2023年5月現在で確認できる、ソース原理(Source Principle)の関係者を以下に簡単に整理したいと思います。

ピーター・カーニック氏(Peter Koenig)

ピーター・カーニック氏は、先述の通りソース原理(Source Principle)の提唱者です。

人が無意識にお金に投影している意識の研究と、お金に投影している意識を自らに取り戻す方法・システムである『マネーワーク(moneywork)』を開発され、そのプロセスの中でソース原理(Source Principle)ソースワーク(source work)が生まれました。

今年2023年4月には、お金に関する研究をまとめた著書『30 Lies About Money』のプレ出版企画(4/54/7〜9)が開催され、その際に初来日となりました。

プログラムは数日にわたって開催されましたが、その一部をまとめておりますので、よろしければ参考までにご覧ください。

また、ピーターには世界に何人ものサブソース、スペシフィックソースが存在します。

ソース原理においては、ソースが活動を始めると、サブソース(sub source)またはスペシフィック・ソース(specific source)という役割を担う人が現れます。

サブソース(sub source)またはスペシフィック・ソース(specific source)とは、あるソースのビジョンや価値観に共鳴し、あるソースの活動の特定の部分において、ソースへの深いリスペクトをしつつ、創造的に取り組むようになったパートナーと言える存在です。

サブソースまたはスペシフィック・ソースは、イニシアチブの大元であるグローバルソースによる指名、もしくは立候補のどちらでも生まれうるものであり、その質感は伝播(Transmitting)するものと言います。

以下に紹介する4人は、ピーターのイニシアチブにおいてサブソースとして活動を共にしているパートナーたちです。

トム・ニクソン氏(Tom Nixon)

トム・ニクソン氏は、『すべては1人から始まる(原題:Work with Source)』の著者です。

2022年10月の邦訳出版に先立って8月に来日し、プレ出版企画として日本を縦断していました。(8/8〜108/118/178/188/22〜25

また、来日後は次世代型組織の実践に関する国際カンファレンス・ネットワークである『Teal Around The World2023』にて登壇した他、

Forbes Japanの2023年5月号にて、令三社代表の山田裕嗣さんとのソース原理に関する対談が掲載されています。

アレクサンダー・インチボルト氏(Alexander Inchbald)

アレクサンダー・インチボルト氏は、ソース原理(Source Principle)を自身の活動の中に取り入れながら活動しているエクストリーム・アーティストであり、創造と革新を専門としたリーダーシップコーチである人物です。

アレクサンダーもまた、ピーターの人生の目的である活動Create love in business等においては彼のサブソース(sub source/specific source)として活動する傍ら、アレクサンダー自身が立ち上げたイニシアティブである #Masterpieceにおいては、ピーターが逆に彼のサブソースとなる形で共同し、コラボレーションしています。

2020年以降、アレクサンダーはオンラインまたはリアルで日本と縁を持つようになり、一度は富士山の絵を描いたこともあるとのことです。

今年2023年3月には、彼の提唱する #Masterpiece について学ぶ招聘企画が『すべては1人から始まる』翻訳・監修のお一人である青野英明さん主催で実施されました。

さらに、2023年6月には日本人の実践者を対象にギリシャでJ.Creationというプログラムが開催予定です。

このプログラムには、ピーター・カーニック氏だけではなく、日本からも吉原史郎さん嘉村賢州さん(オンライン)が、コーチとして参加予定とのことです。

ステファン・メルケルバッハ氏(Stefan Merckelbach)

A little red book about source』の著者であるステファン・メルケルバッハ氏は、スイスに拠点を置くオーディナータ社(Ordinata)を2001年に起業したソース原理(Source Principle)の実践者です。

オランダに生まれ、スイスのフリブールで育ったステファンはフリブール大学、ジュネーブ大学で哲学を研究しており、このことは現在の彼の肩書きである「哲学する経営者(philosopher-manager)」にも通じています。

現在、ステファンはコーチング、コンサルティングを行うオーディナータ社(Ordinata)において、ソシオクラシー(Sociocracy)をルーツに持つ組織運営体系参加型ダイナミックス(participatory dynamics)』の提供を企業やチームに行うとともに、トム・ニクソン氏の立ち上げた情報ポータルサイトworkwithsource.comにも名前を連ねています。

また、上記の活動に並行して小学校の設立に携わり、校長としても活動していた教育者としての顔も持っています。

ステファンがソース原理、ピーター・カーニック氏に初めて出会ったのは、2013年のことでした。

"The Source Person" training dayと題されたその日のトレーニングでの出会いをきっかけに、自社の提供する企業を対象としたトレーニングやプログラムにおいてソースの概念は欠かせないものになったと、ステファンは書籍の中で述べています。

Curious about the title of "The Source Person" training day, on 25 September 2013 I innocently turned up, completely clueless as to just how much this experience would transform my professional life and my organization. Although only three participants were registered, Peter John Koenig, the moderator, surprised us by deciding to hold the day-long workshop anyway. A stroke of luck for us, as we got his full attention—just as he had ours. (…). Based on what I discovered that day I signed up for a longer program, a master class he organized the next year to transmit his findings. Since then the notion of source has become integral to the support and training we provide at Ordinata, a company I started in 2001.

Stefan Merckelbach「A little red book about source」p11-12

ナジェシュダ・タランチェフスキ氏(Nadjeschda Taranczewski)

ナーディア(Nadja)ことナジェシュダ・タランチェフスキ氏(Nadjeschda Taranczewski)は、心理学修士号、国際コーチ連盟(ICF)のマスター認定コーチ資格を持つ、『Conscious You: Become The Hero of Your Own Story』の著者です。

また、自身の組織であるConsciousUにて、パートナーであるオルガ・タランチェフスキ氏(Olga Taranczewski)らと共に世界中のCEO、創業者、コーチ、ファシリテーターをサポートし、組織やコミュニティにConscious Tribe(コンシャス・トライブ)を広げる活動に取り組んでいます。

ソース原理(Source Principle)に関連しては、2014年にピーター・カーニック氏の提唱した概念を初めて論文(Whose Idea Was it Anyway? The Role of Source in Organizations)で紹介した人物でもあります。

ConsciousUのYouTubeでは、ナーディアとピーターによるお金に関する対話の動画がYouTube上でも公開されており、以下のようなテーマも対話の中で扱われています。

・『moneywork(マネーワーク)』とは何か?
・なぜ私たちは人生で本当にやりたいことをやらないのか?
・お金に投影する3つのタイプとは?
・どのようにすれば、投影したものを取り戻すことができるのか?

CU*money: A conversation with Peter Koenig about money

また、2024年3月〜4月にかけてナーディアの来日企画が開催され、彼女の著書である『Conscious You: Become The Hero of Your Own Story』及びマネーワークの知見が紹介されました。

参考リンク

変革はたった「ひとり」から始まる――「ソース原理」が後継者不足に悩む日本にもたらすものとは?

マネー現代に掲載された『Source Principle(ソース・プリンシプル / ソース原理)』に関する記事です。

英治出版:すべては1人から始まる-ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力

『すべては1人から始まる』の出版社である英治出版のページです。アクティブ・ブック・ダイアローグ®︎(ABD)という読書会用のゲラ提供リンクも掲載されています。

「ソース原理」は、組織の主語を個人に移し、ビジョンの実現に近づくレンズ。

『すべては1人から始まる』の翻訳・監修を行った令三社・山田裕嗣さん、青野英明さん、嘉村賢州さんへのソース原理に関するインタビュー記事です。

ソースプリンシプル(ソース原理)まとめページ【決定版】

JUNKANグローバル探究コミュニティ・吉原史郎さんによるトム・ニクソン、ピーター・カーニック両氏へのインタビューを行った内容を記事化したまとめページです。

提唱者が語る! 人間らしい自然なビジョンの創作を可能にする「ソースプリンシプル」&「マネーワーク」

上記のピーター・カーニック氏の来日企画を開催したJUNKANグローバル探究コミュニティ吉原史郎さん・小野義直さんによる連載記事です。

ソース原理基礎講座~ビジョン作成編〜

6/14 (水)開催予定の、青野英明さんによるソース原理基礎講座のビジョン作成編です。『すべては1人から始まる』でも紹介されていたチャールズ・デイビス氏(Charles Davies)のVery Clear Ideaを扱う予定とのことです。


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