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【開催報告】「ランゲージ・オブ・スペーシズ」(Language of Spaces:4つのスペースのことば):組織の自己組織化を支えるセルフ・マネジメントと人間関係力トレーニング

Yuki Omori

※本記事は、2018年8月3日〜8月5日に開催された『「ランゲージ・オブ・スペーシズ」(Language of Spaces:4つのスペースのことば):組織の自己組織化を支えるセルフ・マネジメントと人間関係力トレーニング』開催報告のアーカイブ記事です。

2018年8月3日〜8月5日開催

再構成をしている2022年11月時点で4年前の情報であるため、紹介されているコンテンツの最新情報は文末の参考リンク等も合わせてご覧ください。

本企画の開催経緯

発端:2016年、Tealに初めて出会う

2016年9月19日~23日に開催された『NEXT-STAGE WORLD: AN INTERNATIONAL GATHERING OF ORGANIZATION RE-INVENTORS』。

ギリシャのロードス島で開催されたこの国際カンファレンスは、Frederic Lalouxの『Reinventing Organizations』にインスピレーションを受け、新しいパラダイムの働き方、社会へ向かうために世界中の実践者が学びを共有し、組織の旅路をサポートしあい、ネットワーク構築を促進することができる場として催されました。

いち早く日本人として参加していた嘉村賢州吉原史郎といった実践者たちは、この海外カンファレンスの報告会を2016年10月19日に京都、10月24日、25日に東京にて開催し、組織運営に関する新たな世界観である『Teal組織』について紹介しました。

※日本における『ティール組織』出版は2018年1月24日です。

契機:ホラクラシー(Holarcacy)の探究の中での出会い

これ以降、当時私が所属していたと特定非営利活動法人場とつながりラボhome's vi自体もまた、ティール・パラダイム的な運営へシフトするため、ホラクラシー(Holarcacy)の導入と様々な実践を始めました。

私自身はその中で2017年7月以降、ホラクラシー(Holacracy)のファシリテーターとして実践を積み始めました。

その頃に、海外の実践者を日本に招聘して学びを深めようという機運も高まっており、その中で出会ったのが、今回の企画の講師でもある、Evolution at Work社のクリスティアーネ・ソイス=シェッラー氏(Christiane Seuhs-Schoeller)です。


クリスティアーネ・ソイス=シェッラー氏(Christiane Seuhs-Schoeller)

2017年11月に開催されたホラクラシー&エンコード体験ワークショップにおいて、encode.org社のトム・トミソン氏(Tom Thomison)と共に来日したクリスティアーネ・ソイス=シェッラー氏(Christiane Seuhs-Schoeller)ですが、この企画以降、クリスティアーネと私とのご縁が続いていくこととなりました。

2018年1月の、『Reinventing Organizations』の邦訳版『ティール組織』出版以降も、有志の仲間たちとの国内におけるムーブメントづくりや、『ティール組織』の実践・探究に関わる様々な企画が進んでいました。

そんな中、2018年8月にクリスティアーネが来日し、彼女がホラクラシー(Holarcacy)を独自に発展させて開発していた『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)』を紹介してくれることとなったのです。
私は、この『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)体験プログラム』に、事務局と一部コンテンツ担当、また、クリスティアーネと同じホテルに滞在していたことから、彼女の会場までのアテンドを担うことになりました。

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)体験プログラム終了後の集合写真

ホラクラシー(Holacracy)とは?

まず、クリスティアーネによる『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)』へ進む前に、クリスティアーネ自身も探究を深め、ヨーロッパ圏において実践してきたホラクラシー(Holacracy)について見ていきたいと思います。

ホラクラシー(Holacracy) とは、既存の権力・役職型の組織ヒエラルキー(Hierarchy:階層構造)から権力を分散し、組織の目的(Purpose)のために組織の一人ひとりが自律的に仕事を行うことを可能にする組織運営法です。

2007年、Holacracy One(ホラクラシー・ワン)社のブライアン・J・ロバートソン(Brian J Robertson)と、トム・トミソン(Tom Thomison)により開発されました。

組織の全員がホラクラシー憲法/憲章(Holacracy Constitution)にサインして批准することで、現実に行なわれている仕事を役割(Role)継続的に行なわれている活動(Accountability)として整理し、 仕事上の課題と人の課題を分けて考えることを可能にします。

ホラクラシー(Holacracy)における組織構造は、以下のようにホラーキー(Holarchy)なサークル図によって表されています。

2022年10月時点のHolacracyOne社のサークル図

ホラクラシー(Holacracy) を実践する組織において仕事上、何らかの不具合が生じた場合は、それをテンション(tension)として扱います。テンション(tension)は、日々の仕事の中で各ロールが感じる「現状と望ましい状態とのギャップ、歪み」です。

このテンション(tension)を、ホラクラシー(Holacracy) においてはガバナンス・ミーティング(Governance Meeting)、タクティカル・ミーティング(Tactical Meeting)という、主に2種類のミーティング・プロセスを通じて、および日々の不断の活動の中で随時、不具合を解消していきます。

Holacracy(ホラクラシー)の語源は、アーサー・ケストラー(Arthur Koestler)が提唱した Holon(ホロン:全体の一部であり、 且つそれ自体が全体性を内包する組織構造)という概念に由来します。

さらなる詳細や事例については、日本初のホラクラシー認定コーチである吉原史郎さんの以下の記事もご覧ください。

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)体験プログラム:全体の構成

クリスティアーネの来日中、3日間にわたって東京で行われたプログラムは、まず1日目にクリスティアーネによる講義とコミュニケーションを深め合う対話の時間を持ちました。

講演中、クリスティアーネの通訳・進行補助を桑原香苗さんが務めてくださいました。
ワールドカフェ形式の対話。私はファシリテーターとして場の運営に携わりました。

2日目以降のプログラム本編では、2014年の『Reinventing Organizations』出版とそれによって活性化された次世代型組織の探究の潮流、そして未来がどのようなものになっていくのかの展望についての探究から始まりました。

次世代型組織の探究の世界的な潮流についての講義の様子

本プログラムが開催された2018年8月当時、まだまだ国内において『ティール組織』の探究が始まったばかりであり、西欧や欧米での受け止められ方についても語られました。

そして、その潮流の中、どのような経緯でホラクラシー(Holacracy)が生まれ、『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)』開発に繋がったのかのプロセスもお話しいただいた後、その実践を深めるための体験ワークの実施も行いました。

チェックイン、チェックアウトは円座になって行われました。

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)とは?

ホラクラシー(Holacracy)とLanguage of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)とは、ホラクラシー(Holacracy)をヨーロッパに導入した先駆者の一人であるクリスティアーネ・ソイス=シェッラーの、7年にわたる豊富な運営実践およびコンサルティング経験に基づいて開発されたコーチング手法であり、フレームワークです。

2007年の開発以降、海外のホラクラシー(Holacracy)実践者の間では、様々な葛藤も生まれていました。

「一人ひとりが組織と、自分自身の目的(Purpose)に向かって自律的に働いていくためには、どのような法人形態や契約に基づいて運営していくことが望ましいのか?」

「従来のホラクラシー(Holacracy)では扱い切れていない人間関係をどうすればいいのか?」

「自律性、主体性が求められる組織や社会において、自分自身にどう向き合ったら良いのか?」

このような問いのうち、前者2つについてより構造的に、そして起業や経営視点を中心に発展させた1つが、トム・トミソン氏(Tom Thomison)が紹介してくれているThe For-Purpose Enterprise(目的志向企業)であり、

このような問いのうち後者2つ、内省や自己探求、セルフ・リーダーシップ開発に特化して発展させたものが、Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)と言えるかもしれません。

ケン・ウィルバー『インテグラル理論』に基づく四象限

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)において、アメリカ人の思想家ケン・ウィルバー(Ken Wilber)の『インテグラル理論(Integral Theory)』の基本概念であるAQALはとても馴染み深い概念と言えるかもしれません。

ホラクラシー(Holacracy)において自組織内の出来事を眺めるレンズとして取り入れられている四象限もまた、ケン・ウィルバー(Ken Wilber)の『インテグラル理論』に由来します。

AQALとはAll Quadrants(全象限・四象限)とAll Levels(全レベル)を合わせた意味を持ち、個人における意識の発達の指標および、世界で発生する物事を眺める際のひとつのレンズを提供してくれるものです。

四象限を通して組織、仕事、自分を眺めてみる

この、All Quadrants(全象限・四象限)というものが、ホラクラシー(Holacracy)においても取り入れられ、Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)においても重要視されています。

Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)における四象限の活用

四象限を通して組織において起こる出来事を眺めてみると、大きく人々の文脈/環境(Context of People)組織の文脈/環境(Context of Organizations)が存在し、従来のホラクラシー(Holacracy)は、相対的に組織の文脈/環境(Context of Organizations)に特化した組織運営法であったことがわかってきました。

他方で、日々の仕事上発生するテンション(tension:現状と望ましい状態とのギャップ、歪み)は、自身の内面や人間関係、コミュニケーションのあり方や文化といった人々の文脈/環境(Context of People)においても発生します。

ホラクラシー(Holacracy)は、そもそもこの四象限で起こる出来事の混同が社内政治や組織の目的(Purpose)の目的実現を妨げているとし、また、コンセンサス重視に伴う意思決定の停滞の打破のためにも、人々の文脈/環境(Context of People)組織の文脈/環境(Context of Organizations)差異化と統合 (Differentiation & Integration: D&I)をめざしたものでもありました。

そして、海外の実践者たちの間では、差異化 (Differentiation)された人々の文脈/環境(Context of People)組織の文脈/環境(Context of Organizations)のさらなる良い統合(Integration)の形が求められていたのかもしれません。

このような背景から、Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)は、組織に所属する一人ひとりの内面や人の領域によりフォーカスする形で誕生したのではないだろうか?

当時の私は、そのように受け止めていました。

グループワークも交えた体験の様子

4つの中核的能力とは?

先述の四象限に基づく物事の見方や差異化と統合 (Differentiation & Integration: D&I)を含め、Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)では4つの中核的能力について述べています。

すなわち、

  • 差異化と統合(Differentiation & Integration: D&I)

  • アイデンティティの明確化(Identification: ID)

  • 目的との一致(Purpose Alignment: PA)

  • 内的なリーダーシップ(Inner Leadership: IL)

以上の4つです。

以下、当時のイベントページでも紹介されていた詳細です。

差異化と統合(Differentiation & Integration: D&I)
差異化と統合は、人類の発達に必須の根源的な心理的パターンです。仕事が自己組織化した世界では(特に既存のヒエラルキーが自己組織化した自然の秩序に置きかわる時には)、仕事をガイドする上司はすでにいません。個人が生きる目的と、組織がこの世で達成したい目的とが、仕事の構造をつくり、ガイドとなります。

この構造の変化に対応するためには、何が組織的なもので何が個人的なものなのかを区別する力(差異化)と、差異化したものを改めて統合する力が必要です。

D&Iは「ランゲージ・オブ・スペーシズ」の根本をなす能力です。複雑性の陰にある様々な視点や認知の仕方にしっかりと注意を向け、気づいていく能力です。この力がついて初めて、それらを価値や信念や行動に、そして最終的にはより多くを包摂し全体的な意識へと、統合することができるのです。

ワークショップでは実際の仕事で起きるリアルなテンションを使うため、学びのプロセス自体が本物でパワフルな経験となり、私たち一人一人がより深い自己につながることができます。

アイデンティティの明確化(Identification: ID)
仕事の新たな世界への移行を示す2つの大きなサインは、職務記述書がロールの定義に置きかわることと、履歴書が時代遅れになることです。私たちのアイデンティティを決めるのは、もう雇用者ではありません。

私たちが自分と他の人たちが何者であるかをより深く理解し、互いに理解しあえる言葉でその理解を明確に表現することは、自律性が増せば増すほど、義務と言えるものになってきます。

アイデンティティを明確化する力は、自分の独自性や「スーパーパワー(ふだんは隠れている素晴らしい強み)」をより深いレベルでよりよく理解し、名前をつけて、個人の持つ力とのつながりを強める能力です。これには他の人たちが持つ独自の強みを意識し発見することが含まれます。この力は、ロールへの適性を見極めるプロセスを充実させ、健全な自己尊重感の発達を促し、目的を発見しつながることに役立ちます。

目的との一致(Purpose Alignment: PA)
内発的動機とその達成は、「目的と一致」した結果として生まれてきます。個人の仕事が、個人と組織の目的の両方に貢献しているときに経験されるものです。

個人の目的と組織の目的の間には、重要な区別があります。そして、目的につながることは偶然に起きるものではありません。自覚的な注意力と実践、そして「目的との一致」をつねに意識することが必要です。個人の目的も組織の目的も進化し変わっていくからです。

PAを成長させることは、人としての自分の目的を発見し「目的との一致」を常に問い続ける実践の深いプロセスであり、深いマインドフルネスとアウェアネスを必要とするものです。

内的リーダーシップ(Inner Leadership: IL)
次世代の組織で要請される仕事は常に変化します。そのため、個人の内面において高度に発達した「コントロールの中心」と、リーダーシップとガイダンスを自身の中に求め得る大きな自信が必要とされます。

「内的リーダーシップ」は、プレゼンシングの体現に焦点をあてる力です。意識の新たなレベルにアクセスするために、身体を使ったマインドフルネスを実践します。頭での価値判断を少し脇におき、身体的直感を信頼して実行し、自分の反応を自覚し、瞬間瞬間を主体的に自分にも他の人たちにも有益な形に作り出していけるように、内的な知恵とパワーを統合して行きます。

「内的リーダーシップ」の力は、次の3つの文脈において学んでいくものです。
・自己(Self):言葉や認知を越えた、自己についてのより深い知にアクセスし活性化する

・ 関係性(Relationship):関係性とコミュニケーションを形づくり、より良くしていくために、自己のエッセンスとつながりを作る

・行動(Action):決定と行動の敏捷性を高める

参考:エボリューション・アット・ワーク社サイト

裸足になって寝転び身体感覚を解放し、内面を整え、生じてくるものを感じるワーク

さらなる探求のための参考リンク

『ホラクラシーに人間性を――ランゲージ・オブ・スペーシズが切り開く新境地』
2019年5月に英治出版オンラインにて紹介された際の記事。クリスティアーネとのコミュニケーションを行ってきた桑原香苗さんへのインタビュー記事です。


『New Stories of Love, Power, and Purpose: A Global Invitation to Experiment With the Unknown』
クリスティアーネ・ソイス=シェッラー氏(Christiane Seuhs-Schoeller)の主著。2022年7月に出版されました。


『Christiane's Place』
現在のクリスティアーネ・ソイス=シェッラー氏(Christiane Seuhs-Schoeller)のウェブサイトです。


『Intro to Self Organization & the Symbiotic Enterprise』
次世代型組織を実現する試みの一つ、「シンビオティック・エンタープライズ™(共生型企業:Symbiotic Enterprise SE)」クリスティアーネがホラクラシー(Holacracy)に基づいて自己組織化組織を実践し、数多くの導入・運営支援をコンサルタント&コーチとして行なってきた10年以上の経験および、Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)を統合して生み出された包括的枠組みです。(紹介文を引用させていただきました

このシンビオティック・エンタープライズ™(共生型企業:Symbiotic Enterprise SE)についてクリスティアーネが語る動画が、こちらです。



『Holacracy: The New Management System for a Rapidly Changing World』
ホラクラシー(Holacracy)の開発者であり、トム・トミソン氏(Tom Thomison)と共にHolacracyOne(ホラクラシーワン社)を創業したブライアン・J・ロバートソン(Brian J Robertson)の主著。

終わりに

この2018年の『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)体験プログラム』でのクリスティアーネとの対話から、私はオランダで開催される『Holacracy Practitioner Training参加を決めたと言っても過言ではありません。

2018年の『Language of Spaces(ランゲージ・オブ・スペーシズ)体験プログラム』。ここから遡ること1年前の2017年に、私はクリスティアーネと初めて出会いました。

その際、主催チームの事務局メンバーとしてクリスティアーネとコミュニケーションする機会もあったのですが、気恥ずかしさからなのか、翻訳アプリを用いてたどたどしくコミュニケーションするほかありませんでした。

あなたの話す準備が整うまで待つからね。時間はあるんだから

と伝えてくれていたのですが、当時は自分の英語力のなさと思い切りの悪さに悔しい思いをしていました。

時が流れて2018年になり、本企画の事務局として参加するとなった時、主催チームの主要メンバーは皆英語を解することができ、事前ミーティングの時からクリスティアーネと英語でコミュニケーションすることになりました。

さらに、主催チームの桑原香苗さんからクリスティアーネのホテルと会場の行き来のアテンドを仰せつかり、行き来のタクシーの中で私はクリスティアーネと英語で対話することとなります。

毎朝朝4時に早起きしては学びやクリスティアーネと話したい内容についてまとめ、英語翻訳し、頭に詰め込んでクリスティアーネを出迎えに。

タクシー内では昨日の学びや今日行うプログラムについての質問など、1年前とはまったく違うコミュニケーションが行われていたように思います。

また、プログラム開始前のスタッフ同士のチェックインで、

自分の中のこの感動の大きさを、クリスティアーネと同じ言語で体感できない自分が悔しい
といった旨の話をしたのですが、どうにもうまく英語でのニュアンスが伝わりません。もどかしさで、自分の身振り手振り表情もどんどん出てきます。

同じく主催メンバーであった桑原 香苗さんのサポートもいただいてようやくクリスティアーネに伝わったのですが、

あなたとは、universalなcommunicationが出来ていると感じているわ

と、涙を浮かべながら伝えてもらった時の感動は忘れられません。自分にとってはあまりにも大きな出来事であり、海外へ行くことを強く意識させられたエピソードになりました。

この経験後、私自身はホラクラシー(Holacracy)のファシリテーターおよびプロジェクト・団体内の推進役として実践を続けながら、2019年フレデリック・ラルー氏来日時のカンファレンス『ティール・ジャーニー・キャンパス』にてホラクラシー(Holacracy)のミーティング・プロセスの実演を行った他、

『ティール・ジャーニー・キャンパス』エンディング風景

その後、オランダにて開催された『Holacracy Practitioner Training with Brian Robertson - Amsterdam - September 2019』にてブライアン・ロバートソン氏(Brian Robertson)と直接コミュニケーションながら技術の研鑽をしつつ、

現在まで、7つの組織やプロジェクトにおいてホラクラシー(Holacracy)の実践を重ねてくることができました。(今なお探求・実践は続いています)

4年越しに当時の仲間や恩人、師、そして私自身に繋がり直せたことに喜びを感じつつ、今後もまた一人ひとりが自らの喜びや創造性を最大限発揮していける組織、社会の実現に向けて、一歩一歩進めていければと思います。

主催チームの仲間たちと、全体の集合写真撮影後に

さあ、次なる探究はSource Principle(ソース・プリンシプル/ソース原理)との体感・実践との統合です。

2019年に『ティール組織』著者フレデリック・ラルー氏(Frederic Laloux)によって伝えられて以来、少しずつ国内で浸透しつつあるソース(Source)というあり方。

2022年秋現在、ソース(Source)に関してはありがたいご縁をいただき、『Work with Source(邦訳:すべては一人から始まる)』の著者であるトム・ニクソン氏(Tom Nixon)との親交を深めつつ、仲間たちと探究を進めている最中です。

個人的な人生の大きな転機によって断絶していた当時の学びと現在の実践の統合。これは、今からワクワクしてきますね。


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