協力隊は「自分で勝手に成長してくれ環境」だと感じる【一時帰国27日目】

(今回は超個人的なぼやきが含まれていて、不特定多数の人に読まれるのはちょっと恥ずかしいので途中から有料にしました…)

一時帰国してもうすぐ1か月が経とうとしている。

最近はもう「ドミニカ共和国に戻れない確率99%」くらいで考えている。

今日(4月19日)時点で、日本における新型コロナウイルスの感染者数は10,437人で、ドミニカ共和国の場合は4,335人だ(「感染者」には回復した人、死亡者含む)。


前の記事にも書いたけれど、ドミニカ共和国に戻れなかったら私は多分就職すると思う。

急に協力隊が解雇になったとしたら、今の私に1人でお金を稼いでいくスキルはない。


大学生のころ一時期マジメに就職を考えていたとき、とある企業の説明会に行ったときのこと。

「今の時代、本当の『安定』とは大企業に入ることではなく『どこでもやっていけるスキルを身に着ける』こと」みたいな話を説明会で聞いてた覚えがあるのだけれど、今の私にはその言葉がどれだけ的を射てるか分かる。


協力隊は、将来的に開発や国際協力分野、海外へ展開するビジネスなどに関わりたい人には良いかもしれないが、目的のない成長(「海外での経験は、何かしら自分を成長させてくれるだろう!」みたいなやつ)を求めにいくものではないと感じる。

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