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側湾症の患者さんが来院

こんにちは。姿勢分析師 高松です。

先日、久しぶりに側湾症そくわんしょう患者さん女子高生が来院されました。
今までの私であれば「一緒に頑張りましょう!」と言っていたかもしれませんが、過去の教訓から正直に

私には治すことができません

と伝えました。
というのも、今までは「私が治す」という視点で取り組むことが多かったのですが、当の本人にやる気がないと何も変わらないのです。

過去の側湾症の患者さんには共通点があります。
それが、姿勢の崩れ
小さな頃から「姿勢を正しなさい」「猫背になってるよ」と言われ続けたのだと感じますが、背中を伸ばし過ぎていたり腰を大きく前に突き出していることから筋肉が常にパンパンに慢性疲労の状態であり、骨格を上手に使えていないのがみて取れます。

要は体の支え方が悪く、なんとか体を支えるために体に歪みを作っていったように見えます。

なので、今回の患者さんには問診の時点で
「私には側湾症は治せません。ただし、姿勢体の支え方の改善をお手伝いできるので、悪化することを予防できるかもしれません」
と正直に伝えました。

本人・両親共に納得いただけたので、姿勢改善するとどう変化するのかを体験していただきました。
骨格で体を支えることで本人が今までとは違ってリラックスして楽であること。そして後ろ姿が大きく変化して歪みが減り、見た目の違和感が減ったことをお父さんに喜んでいただきました。

今後は月に1〜2回の通院で姿勢を改善するためのエクササイズに取り組んでもらって、体の変化をみていきます。通常の歪みと側湾症の歪みではレベルが違うので、半年〜1年くらいのスパンで変化を見ていく必要があるのではないかと考えています。

骨格で体を支える姿勢が身について、10年20年経った30歳、40歳になった頃に体がどう変化していくのか、今から楽しみです。




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