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おおのゆうや
2021年5月30日 00:02
前回の記事はこちら → 第4章 旧約聖書(『名誉と恥の宣教学』)はじめに ついに新約聖書に突入です。 といっても、前の章が「旧約聖書」と名づけられていたのに対し、この章は「イエス(Jesus)」という題が付けられています。 イエスの誕生、生き方、死、そして復活がいかに「名誉と恥」にかかわるものであったか。 この章は特別に、3回(本投稿、次回投稿、次々回投稿)に分けて、より丁寧に要約
2021年5月28日 00:24
前回の記事はこちら → 第3章 名誉と恥の文化の外見(『名誉と恥の宣教学』)はじめに 今回は、旧約聖書に見られる「名誉と恥」に注目していきます。 そもそも聖書は、名誉と恥が支配する世界のなかで記されました。 そのため聖書には、旧約であれ新約であれ、「名誉と恥」の問題が多く取り扱われています。 はっきり表現されていなかったとしても、その根底に、名誉と恥の価値観が前提とされている場合も
2021年5月26日 08:47
前回の記事はこちら → 第2章 名誉と恥の文化の核心はじめに 今回の投稿では、名誉と恥の文化に生きる人たちがどのような「目に見える」ふるまいを見せるのか、すなわち名誉と恥の文化の「外見」を見ていきます。 名誉と恥の文化の“土壌”を正しく理解していなければ、そこから生え出てくる“個々の植物”(人々の行動など)を誤解してしまうことにもなります。 以下、本の中では6つ挙げられている特徴のうち
2021年5月24日 10:38
前回の記事はこちら → 第1章 恥の世界(『名誉と恥の宣教学』)はじめに これから2回に分けて、「文化人類学的考察」の章を要約していきます。 聖書への言及もありますが、どちらかというと「宣教の現場」に関わる内容と言えそうです。 今回は、名誉と恥の文化の「核心」とでも呼ぶことのできる事柄をいくつか確認していきます。「恥の文化」と「罪の文化」 まずは、「名誉と恥の文化」を「潔白と罪の文
2021年5月22日 08:55
前回の記事はこちら → 『名誉と恥の宣教学』はじめに 今回の投稿では、各章の内容を先取りしてざっくり紹介することになります。また、本書全体の前提となる事柄についても触れます。 「ぼんやりし過ぎていてよく分からない」と思われるかも知れませんが、次回以降の投稿で詳しく掘り下げていきますので、ひとまずご辛抱ください。「名誉と恥の宣教学」とは 「名誉と恥の宣教学」とは、「恥を負う人たちに対して
2021年5月20日 22:49
これから、一冊のキリスト教書籍について、紹介していきたいと思います。 Ministering in Honor-Shame Cultures: Biblical Foundations and Practical Essentialsというタイトルで、Jayson GeorgesとMark D. Bakerという2人の宣教師経験者による、全部で300頁にぎりぎり届かないくらいの英書です。
じょーじ
2021年5月20日 17:33
箴言12章について。これは深い。僕の感じたことを記す。特に18節「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし、知恵のある人の舌は人を癒やす。」知恵があること、真実を言うこと(知っていること)は同じこととして箴言では扱われているよう。それは正しい者とも記されている。正しい者は動かない、というのはそれが真実だからだと思う。信じるとは、真実を知ることと、僕は考えている。僕の考えとし
2021年5月20日 17:17
箴言8章、9章に出てくる人々に叫び呼びかけている知恵(悟り)これはイエスキリストの姿だ。彼を愛する者を愛し、求めるものに出会う。世が創られる前から神と共にいたという記述はヨハネの福音書の1章とリンクする。私を得る者は命を得るという所でもイエスの言葉と繋がる。イエスは人であり神であり、知恵である。知恵とは「存在」を意味する。決してアイデアという意味には留まるものではない。特に
2021年5月19日 12:57
僕は箴言13章を誤解していた。所々、意味がわからないところ、今まで言ってたことと矛盾するところがあるのだ(口語訳聖書)具体的には、8節と23節(23の方が重要)今回、「進言」プロジェクトの中で、口語訳聖書の訳が違うことがわかり、本当の意味を悟ることができたので記す。まずは8節「人の富はその命をあがなう、しかし貧しい者にはあがなうべき富がない。」(口語訳)ここまでは富に対してネガテ
2021年5月12日 17:39
隣り人とは、隣に住んでいる人のことではない。身近にいる人、関わりのある人のことだ。世界中の人のことでもない。あなたに与えられている関わりのある人のことだ。⑤あなたの父と母を敬え権威の尊重の十戒上の人、下の人、対等な人の地位と名誉を保つこと、そのための義務を果たすことを求め、それらを無視すること、それらに反することを禁じている父と母だけの話ではない、目上の人だけの話でもない。すべ
2021年5月12日 17:26
①あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない礼拝の対象についての十戒本物の神を神とすることを求め、他の物を神とすることを禁じている神とそれ以外の区別、本物と偽物の区別を求めている。私たちには本当のことの全てはわからない。ただわからないものはわからないままにする、わからないと言う、そして分かっている範囲で本物を求めていくことが大事だと思う。それはカオスをクリアにしていくと