じょーじ

物語を書きます。絵も描きます。短歌作ります。お笑いが好きです。クリスチャンです。しょう…

じょーじ

物語を書きます。絵も描きます。短歌作ります。お笑いが好きです。クリスチャンです。しょうもないことから深いこと、考えたい!一人の妻とニ人の娘の四人家族。関西人。男性の育児、結婚生活のこと話したい。対話歓迎!

マガジン

  • Creation

  • 小説家プロジェクト

    小説を書いてみよう。 思いついたものから。

  • パパの1年育休日記+2年目育児日記

    思い切って1年間の育休を取得した、新米パパの育休日記 徒然なるままに綴っていきます。 たくさんの情報を期待せずに、気楽に楽しくどうぞ^_^

  • 自分の話・歌・人生のこと・思想

  • 短歌集、時々俳句

    短歌と俳句を集める

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介 じょーじです。友になる牧師に。(2023/09/03更新)

じょーじです! はじめまして! アーティストになろうとしています、いややってます! @hiro_art_in_christ でインスタやってます! 小説家もやってます!『Adam』がイチオシ! 短歌もたくさん詠んでます。 聖書もたくさん読んでます。 それら全部が相互作用して楽しいです。 聖書はアートに読むに限ります。 いろいろやってます!! モットーは、 「すべてのことに意味がある、すべてが無駄じゃない、虚しくない。  だからたくさん恥をかくんだ。  その恥が誰かの救いにな

    • 『公園物語』 その16

      二週間に一度、ぐらいのペースで公園に行って絵を描いた。 娘のおかげで全然怪しくない。孤独もない。 ブランコぐらい押しますよ。こんなに助かってるんだから。 そうすると、学校帰りの小学生が公園の横を通る。 絵に引き寄せられるように近づいてくる。 「なにしとんー?」 「あ! 前もおったおっちゃんや!」 「前、ここでギター弾いてたやろー?」 僕も有名になったもんである。 高学年の女子は、娘のブランコを押してくれる。 僕は絵に集中できる。 前と同じように、100均で買った小さな

      • 育児日記 『アメリカ』

        それは僕の実家でご飯を食べた時のこと。 夕飯後にデザートのブドウが出てきた。 ちーちゃんはブドウが大好きだ。 ブドウは、小さい、タネのないやつ。 プチプチとふさについているやつ。 それをパクパクと食べてうれしそうなちーちゃん(3歳)。 きーちゃん(0歳)も食べている。 僕「あれ? ちーちゃん、皮も食べてない?」 妻「あー! 皮は出さなあかんで〜!」 ちーちゃん「えー。皮も食べるー」 妻「いやいや、ちゃんと出さんと! なんか良くなさそう!」 僕「あ、でもアメリカではブ

        • 育児日記 『プール』

          夏休み。 と、いうことで、僕の友達家族とプールへ。 少し遠いそのプールには、 「流れるプール」と「ウォータースライダー」があった。 しかも年齢制限、身長制限がないのだ。 流れるプールからいかせていただく。 まずはきーちゃん0歳。来週1歳だ。 なんとまったくびびらない。 時々、水が顔にかかってると思うけど、ケタケタと笑っている。 それに対しびびっているちーちゃん。 これは頭が良くなった証拠だよな。 こんなときには「パパ、パパ」と頼りにしてくれる。 それでも無事、

        • 固定された記事

        自己紹介 じょーじです。友になる牧師に。(2023/09/03更新)

        マガジン

        • Creation
          192本
        • 小説家プロジェクト
          127本
        • パパの1年育休日記+2年目育児日記
          112本
        • 自分の話・歌・人生のこと・思想
          28本
        • 短歌集、時々俳句
          80本
        • 小説箴言
          10本

        記事

          「天才とホームレス」 第18話 『おっちゃんと過去』

          俺は天才だった。 昔から神童と呼ばれ、村では誰よりも優秀やった。 高校に上がって街に出てきた時も、その鼻は折られなかった。 だれよりも賢かった。 だれよりも勉強ができた。 また論争にも負けたことがなかった。 京都の大学にトップの成績で入ると、そこでも負けることはなかった。 大学闘争の激しい時代だった。 経済学の観点から見ると、それはまるで幼稚なものだった。 何度か集会に行って討論をした。 負けることはなかったが、追い出されることとなった。 冷めていた。その冷めた目が連

          「天才とホームレス」 第18話 『おっちゃんと過去』

          「天才とホームレス」 第17話 『てっぺいと過去』

          大阪の汚ない街で生まれた。 小学校に入った頃、父ちゃんが死んだ。 おれは死んだの意味がわからんくて、 周りがワンワン泣いてるのが不思議で、 ずっと父ちゃんの仕事場にあった機械の絵を描き続けた。 1年後、母ちゃんが働き始めた。 父ちゃんの写真の前で泣くことがなくなった。 でもおれと一緒にいる時間も少なくなった。 おれは寂しかった。 その頃おれはおっちゃんと会った。 おっちゃんは黙ってそばにおらせてくれた。 大阪の河川敷にある家で。 そしたらある日、母ちゃんが倒れた。

          「天才とホームレス」 第17話 『てっぺいと過去』

          車の中で、ちーちゃんが一言 「おなか、すいてきたわろた」 天才か、、、!! #育児日記 #3歳 #わろた

          車の中で、ちーちゃんが一言 「おなか、すいてきたわろた」 天才か、、、!! #育児日記 #3歳 #わろた

          『公園物語』 その15

          「自然農法」 そんな言葉が飛び込んできて、僕は飛びついた。 肥料も農薬も使わない「ほったらかし」農法だという。 これは僕らにぴったりじゃないか。 なまけものでルーティンが苦手な僕らに。 と、いうことで、あんまり詳しく調べる前に、僕の秘密基地で始めることにした。 衝動的なのだ。僕は。 とりあえず種を蒔けばいいらしい。 「水も肥料もやらなくていい野菜」 で、検索をかける。 そしたら枝豆が出てきた。 調べていくと、枝豆って、大豆なんだって! 知らなかった!知ってた?

          『公園物語』 その15

          「天才とホームレス」 第16話 『教会とお祭り』

          教会にはたくさんの「悩み」が集まるらしい。 僕らはあの黒人神父のところに頻繁に通うことになった。 教会にはいろんなところから人が集まっていて、おじいさんおばあさんが多かった。 それは僕らにとって都合がよかった。 おじいさんおばあさんも、子どもに負けないぐらい、友達になるのが上手い。 僕は助かった。 その人たちの悩みには、 あの町工場の小さな発明たちが役に立った(第8話参照) 数学女子のセナ、パソコンオタクのハマ、日焼け坊主のヤヘイの3人だ。 モニターとしても助かると

          「天才とホームレス」 第16話 『教会とお祭り』

          スランプのため「天才とホームレス」は休載、、、

          スランプのため「天才とホームレス」は休載、、、

          育児日記 『ニモ』

          妻の実家で「ニモ」を観たちーちゃん。 たびたび、ニモのセリフが出てくる。 それに応える妻。 今日の車の中でも、何かをしゃべって僕が 「へー!」と言うと、 「これ、ニモだよー!!」と怒られた。 妻が笑いながらニモのセリフを言う。 なんで覚えてんねん、、、 そのあと、ちーちゃんがポツリと 「お荷物のニモ、、、」 あ、それは知らんわ、、、

          育児日記 『ニモ』

          育児日記 『0歳児からの愛』

          きーちゃんは生後11ヶ月。 たくさん一緒にいるからか、父を好いてくれている。 夜、おっぱいを求めて、妻と間違えて僕のところに来るほどである。泣いてる。 朝、ラジオ体操に行くときに、 「いかないでぇ〜!置いていかないで〜!」 と、言わんばかりに泣く。 申し訳ないけど、愛されてると感じて嬉しい。 これが0歳児の愛し方なのだ。 そんな愛を、一番感じたことがあった。 それは、僕の膝の上に乗って、一人でおもちゃで遊んでいたときだ。 その信頼しきっているという感じが、 めちゃ

          育児日記 『0歳児からの愛』

          『公園物語』 その14

          僕も秘密基地を作ろうと思った。 先日の「秘密基地騒動」を経て、ぐるぐると考えが巡った。 しかし、考えても考えても、どうしたらよかったのか、どうすればよいのか、わからなかった。 それならいっそ、僕も渦中に入ろうと思った。 共にいる娘がまだ幼いので、 彼らのように山の斜面に作ることはできない。 しかし、山の中には作りたい。 と、いうことで、フェンスの向こう側の斜面になる直前、少し平らになっているところに、我が秘密基地を作ることにした。 せめてこれからの冬に、風をしのげると良

          『公園物語』 その14

          育児日記 『ラジオ体操』

          小学校が夏休みに入り、ラジオ体操が始まった。 朝8:15からという絶妙に行きやすい時間 僕は毎日行くことにした。 そしたらある朝、ちーちゃんが「行きたい」と。 よろしい。連れて行く。 大量の小学生に囲まれて、固まるちーちゃん。 ラジオ体操の間も一切動かず、他の人をじっと見ていた。 うちに帰って、 「ちーちゃん、ラジオ体操どうやった?  怖かった?」 と、聞くと、コクリ。 「え!怖かったん?  じゃあもういかんとく?」 コクリ。 ありゃー そして、次の日。 ちーちゃ

          育児日記 『ラジオ体操』

          【ワンピース×聖書】 聖書の中のワンピースの正体

          友達と、こんな動画を作りました! 【新発見】聖書の中にワンピースの正体が書かれていました…   割と本気で語っています。 元々、聖書とワンピース、共通点がめちゃくちゃ多いんですよね。 海から冒険が始まるところとか、 (聖書も海から世界が始まる) いく先々に平和をもたらしていくところとか、 (聖書の中心人物イエスキリストがそう) 極め付けはサンジ→ゾロの 「おまえは神を信じるか?」 のセリフ! (聖書の本質中の本質!) さらにニカが出てきて、 動画中ではまだ触れていな

          【ワンピース×聖書】 聖書の中のワンピースの正体

          『公園物語』 その13

          冬の入り口に立った公園は静かだった。 もう砂場にも、公園にも、あんまり草は生えていない。 砂場で大きめの山を作ってその上に座って空を見る。 その時、フェンスの奥の山の中で、影がサササッと動いた。 「ぬぬ?!」 なんだあれは? バッと立ち上がって、ダッと駆けていって、ソローっと覗いてみる。 そこには素晴らしい「家」があった。 秘密基地だ、、、! 落ちていた木が丁寧に組み合わされている。 そのクオリティに驚いた。 その「部屋」から出てきた少年に声をかけた。 「これすご

          『公園物語』 その13