私たちは、細胞からできている。国際新婚で妊活中

前回お話しした、ヒプノセラピーを受けている時。

自分自身と、潜在意識と、女性器と、向き合っている時です。

「私たちは、細胞からつくられている。」

このイメージが、ぶわっ  て、脳裏に巡りました。

女性器を意識したセッションの中で、子宮はイメージできても、卵巣のことは、女性器の一つ・・・そのくらいの薄い認識しかなかったので、身体の縮図を見せてもらいました。

私たち、女性の身体は、生命を育むために、女性として生きるために、ちゃんとその働きをするようにつくられているんです。

脳から分泌されるホルモンを受けて、卵の巣は卵を育てています。

私たちに二つ備わっている巣の中の、ミクロでマクロな細胞の一部から、卵子が生まれるんです。

ある日、広大な宇宙の一部、-月-の働きを受ける時。

卵子は、卵の通る道にはじき出される。

ゆっくりゆっくりと、卵子のお家の、子宮へと進む。

そこに駆けつけてくれる精子くんと出会うために。

脳から送られてくるホルモンを受けて、子宮は暖かく過ごしやすい、お家を整えるんです。

その小さな小さな、身体の働きに耳を澄ませながら、わたしはゆっくりと、呼吸を繰り返します。

その時、私たちの身体は、こんなにも宇宙の一部。とても些細だけど、大自然の一部なんだと気付いたんです。

とても、わたしの意思ではコントロールできないよ。

生きていると、そんな体のリズムに気づくこともなく、頭ばかり考えた。どうにかしよう、どうにかしてやろうと、無理やり働かそうとばかりしてきたな・・・・

わたしはわたしを、どこまでも信じてきたからね。

いつも自分で「考えて」、最高の自分を生きてやろうと、思ってきた。

わたしの機能も、わたしに合わせて、一生懸命生に生きてくれてた。

頭で考えてばかりのストレスを、存分に受けてきたわたしの女性器は、いま、休憩している。どう分かった瞬間ストンと腑に落ちた。

それが分かって、やっと安堵した。

わたしは自分のリズムを取り戻せるよ。

体を意識しよう。

自然のリズムを意識しよう。

自分自身から湧き出す感情を、意識しよう。

わたしの細胞は、ゆっっっくりと動き始める。