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社長日誌

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【毎日更新(気合い)】 よしだそういちろうぐるーぷの“社長”こと30代男性の備忘録👨‍🍼
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2022年8月の記事一覧

日誌「瞬間冷却パックはもはや何も冷やしてくれない」 #483

日誌「瞬間冷却パックはもはや何も冷やしてくれない」 #483

幸運に運ばれて

現在11時43分、長蛇の列に並んでいる。遡ること1時間前。ホテルを出てタクシーに乗り込み、仕事の用事へ出かけた。目的地に着いて降りようとしたところ「あの、よろしければ、、」と運転手さんが名刺のようなものを差し出してきた。そう“幸運のタクシー”だったのだ。

いつだったか日誌にも書いたが、これで2度目の乗車。そして2回とも乗った時には気づかなかった。なかなか行灯(あんどん)を確認し

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日誌「タコスを牛丼のようにかきこむ」 #482

日誌「タコスを牛丼のようにかきこむ」 #482

東京のホテルでこの日誌を書き始めている。都内に滞在するのはいつぶりだろうか。仕事兼私用(の比率が大きい今回)でこうしているのだが、まだ感染者も多い状況なので何となく緊張感がある。

いつも通り部屋の気になるところを拭き掃除していく。清掃がされているのはもちろん理解しているが、この禍が始まってからは部分的に気になってしまうのだ。

外は雨。ウーバーで注文したタコスを牛丼のようにかきこむ。急いでいるの

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日誌「ダラダラとバイクを漕いで終わった」 #481

日誌「ダラダラとバイクを漕いで終わった」 #481

インド(即席)

多くの人が嫌っているであろう月曜日。8月もすっかりやる気がないようで、朝から涼しさを通り越して肌寒い。洗顔をする水も冷たくなってきた。今や窓を開けたときのモワッとする夏の暑さが懐かしくもある。ジョージ・ハリスンの『My Sweet Lord』を今週の始まりの曲として再生。お香も焚いていつの間にかインド的な空間になってきた。いや、インドには行ったことはないし、こんなものではないだろ

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日誌「今や19時に田舎は真っ暗になる」 #480

日誌「今や19時に田舎は真っ暗になる」 #480

ここ1ヶ月、日曜日は早く起きるようにしている。田舎のくせに今日は朝からなんだか騒がしく、12時ごろに目が覚めた。そこからベッドの上でグダグダしつつ13時。なんて早起きだろうか。昨晩からの雨のおかげで窓からは涼しい風が入る。起き抜けに、新しく届いたコーヒーサーバーでアイスコーヒーを淹れて飲んだ。豆のストックが少なくなってきたので、そろそろホットを見越したラインナップを仕入れようか。

夕方からはウォ

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日誌「自室の椅子にグダーっとなりながら」 #479

日誌「自室の椅子にグダーっとなりながら」 #479

8月最後の土曜日は晴れ。相変わらずの16時起床。散歩でも行こうかと思い立つが何だかやる気にならない。自室の椅子にグダーっとなりながら、iPadを片手にひたすらネタ番組を見ている。身体に良いわけがないが、こればかりはどうしようもない。

とりあえずデカフェの豆でコーヒーを淹れて飲む。そして微妙に気になっていた映画をNetflixで見始めたが、あまり集中できなくてこうして日誌を綴り始めている。明日こそ

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日誌「アンチョビってなんだっけ?」 #478

日誌「アンチョビってなんだっけ?」 #478

ただいまの時刻、19時51分。行きつけのサイゼリヤに座っている。華金というやつか店内はいつもより賑わいがある。初めて注文したラムのペンネがなかなかこない。もはや忘れられたか。愛している、季節限定メニューの冷たいパンプキンスープを飲んで待つ。レギュラーになってほしい。

ペンネはその後、すぐにやってきた。華金の混雑によるものだろう。さっきドリンクバーを取りに行くとき、店の外に若者の大群が見えた。今か

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日誌「至っている30歳の晩夏」 #477

日誌「至っている30歳の晩夏」 #477

真昼の子供たち

8月最後の木曜日。今日は暑くなるだろうと思っていたが、窓を開けるとそういうわけでもない。いつも聴いているラジオのコーナー、リスナーの子どもからの悩みを聞く夏休み企画は今日が最終回ということだった。場所によってはもう学校が始まっていたりするらしい。どれだけの子が、涙を流しながら最終日に宿題を仕上げたことだろう。これは昭和も令和も大した差はなさそうだ。どうやら9月がまもなくやってくる

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日誌「2022年8月24日」 #476

日誌「2022年8月24日」 #476

いつもの休日。起き上がっても、急に自分の世界が変わっていたりはしない。基本的には昨日の延長である。フワフワと起き上がって、リビングに置かれた冷めたナポリタンを温めなおして食べた。

虚しいことに、2月24日に侵攻が開始されたウクライナでの戦争も変わらず続いている。万物、始まりがあれば終わりがあるというならば、この終わりはどこにあるのだろうか。

また、誰かが悪いというわけでもないが、時間が経つにつ

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日誌「男性の声が録音されていて驚く」 #475

日誌「男性の声が録音されていて驚く」 #475

夢の中で誰かの声がする。男性のようだが、何を語りかけてきているのかは分からない。そのうちにふと目が覚めた。何のことはない、家の近くで市議?が演説をしていたのだ。夢ではなく、紛れもない現実。

再び眠りに突入したが、あっという間に起床時刻となる。寝ぼけ眼で睡眠をトラッキングしているアプリを開くと、6時50分ごろからこの男性の声が録音されていて驚く。音声だけ聞くと、もはやホラーな雰囲気さえある。

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日誌「なぜ深夜はあんなにも魅力的なのだろうか」 #474

日誌「なぜ深夜はあんなにも魅力的なのだろうか」 #474

歓迎ムード

ようこそ月曜日!よくお出でくださいました。さあさあ、こちらにお座りください。お尻は痛くないですか?温度はちょうど良いでしょうか?なんて敬うはずもない。渋い顔でベッドから立ち上がり、おもむろにお香に火をつけた。タバコを吸う人ってこういう気持ちなのかなとふと思う。窓を開けると今日も涼しめの風が吹いているが、蝉からはまだまだやる気を感じる。人間は、なんとなくボブ・ディランを聴き始めた。

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日誌「そんなこんなで新たに旅程を入れた」 #473

日誌「そんなこんなで新たに旅程を入れた」 #473

もう秋ですよね?

日曜日は比較的に早起きだ。13時過ぎに起きて特にすることもなく、家族で昼ごはんを食べる。そこから1時間以上にわたってリビングでお互い話したいことを話しまくり、満足したところで自室に戻り着替えた。やはり、秋のような気温になってきている。風もそれなりに涼しいので、いつもよりも早く散歩(否、ウォーキング)へ出た。

一石二鳥

昨日、無印良品で“そのまま洗える衣類ケース”を見つけて購

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日誌「当時の不健康さをたまに懐かしく思う」 #472

日誌「当時の不健康さをたまに懐かしく思う」 #472

土曜日恒例の10時間睡眠を終えて15時ごろ。もはや早めの夕飯ぐらいの時間だが、久しぶりに行きつけのサイゼリヤを訪問。席に座った途端に「あ、いつものですね」と言われるわけもなく、メニューを見て紙に書いて注文をした。この注文方法に最初は違和感があったが、今やサラサラと書いて店員さんを呼ぶだけなので気楽だ。

土曜日の午後、店内はそれなりに賑わっており、学生ぐらいの層が多い感じがする。大学生の時、学校近

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日誌「何度行っても楽しめそうな気がしている」 #471

日誌「何度行っても楽しめそうな気がしている」 #471

今週の月曜日、自宅のカレンダーを見ていると8月16日に“京都五山送り火”と印刷されていた。7月に行った京都で、遠くの山に“大”という文字を見た。「あれが大文字かー」と驚き、あれが燃えるという光景はさぞ圧巻だろうと思った。

祇園祭と同じく3年ぶりの開催となった当日は天気が悪かったようだが、無事に点火されたとのこと。いつか生で見てみたいものだ。京都は何度行っても楽しめそうな気がしている。そんなことを

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日誌「30を過ぎて本人でも驚く色を買い始めている」 #470

日誌「30を過ぎて本人でも驚く色を買い始めている」 #470

ホットコーヒー日和

東京は雨の木曜日、とラジオのDJが言う木曜日の朝。窓を開けると驚くほど涼しい秋の風が吹いている。冷房も必要なくて過ごしやすい。久しぶりにフレンチプレスでコーヒーを淹れて暖かいまま飲んだ。ずっとこの気温で良いじゃないと思いつつ、梅雨の紫陽花とか夏の向日葵も良いしなと考える。気分がのってお香を焚き始め、午前からやたらと精神はリラックス。その反面、そういう日に限ってやることが多くて

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