見出し画像

成長できていないと感じるあなたへ

はじめまして。よしもです。
普段は、「ヒトとモノの捉え方を変える」をテーマに毎日発信しています。

▼昨日の記事はこちら

今日は「成長できていないと感じるあなたへ」というテーマで書きたいと思います。
かなり想いが乗ってしまったので4000文字近くの内容になってしまいましたが、このテーマで悩んでいる方がいましたらぜひ最後まで読んでくださるとうれしいです。


成長はできている

まずもうこの記事の結論を書きます。

あなたは成長できています。
※90歳や100歳の方がもし見られていたら"年齢"という影響もあるかもしれませんが"老い"という概念は一旦無視します。見てくださりありがとうございます。

これはもう事実として受け取めてあげてください。

まず皆さんに問題です。

12+3=?

なぞなぞではなく、シンプルに答えてみてください。
答えは、15です。

じゃあ、
12 - 3=?

これも答えは9です。

そしたら、
12 × 3=?
12 ÷ 3=?

もう大丈夫ですよね。それぞれ36。4です。

この文章を読めるみなさんであれば余裕だったと思います。
(ミスした方は、久しぶりの計算すぎて脳みそがびっくりしちゃっただけです)

ここで何を言いたいのか。
勘の鋭い方は気付いたと思いますが、僕たちは、

たし算→ひき算→かけ算→わり算
の順番で習ってきた方が多いと思います。

同様に、ものごとには順序があって、
過去の自分がいたから今の自分があります。

わり算だけできて、たし算ができないって人は僕の周りにはあんまりいません。(ひき算は僕は苦手です)

ドラクエで、メラをメラゾーマにしてきたように
ポケモンで、草むらでレベル上げをしてきたように
どうぶつの森で、小屋から豪邸まで大きくしてきたように

必ず一つ一つのステップを踏んできたはずです。

・業務の流れがわかって、最初と比べてこなすのが早くなってきた
・テレアポでスクリプトを覚えて、話せるようになった(僕はテレアポ苦手でしたが。)
・パワポが使えるようになって、まとまりごとに書けるようになった
・起こった事象を整理できるようになって、上司への報連相のスピードが上がった

みなさんもきっとあるはずです。

でも大事なことをお伝えします。

成長は他人と比較するのではなく、自分と比較してください。

自分が今「リザード」なら、過去の「ヒトカゲ」だった自分と比較してください。
「きりさく」を覚えているなら「ひっかく」の時代もあったはずです。

そしてこれからは、どうやったらリザードンになれるかだけを考えてください。(僕は早くリザードンにしたかった。)

ポケモンの話が分かりづらい方は、ニュアンスだけ感じてもらえればそれで大丈夫です。
あなたにはその力があるはず。

成長を可視化する

ポケモンやどうぶつの森の話だと、ゲームが進んでいる感覚がわかりやすいと思います。
マリオでもずっと1-1のコースがクリアできない人はなかなか見たことがないです。(いたらすみません)

なぜ、進んでいる感覚や、成長できている感覚を持てるのか。

それは、目に見えてわかりやすいから。

レベルアップで覚えるわざが変わったり、
目に見えて家が大きくなっていったりするのは、一目瞭然です。

これで、変わってない。って言う人は、
もう、、、、直接僕と話しましょう!笑

僕らに当てはめて考えると、自分の成長はとってもわかりづらい。

・目がめちゃくちゃ良くなって、相手の心が見えるスキルをゲットした
・爪がきれいになりすぎて、相手の心を魅了できるようになった
・耳がよくなりすぎて、未来の音が聞こえるようになった
(このへんでやめておきましょう)

そんなヒロアカ(※「僕のヒーローアカデミア」)の個性が覚醒していくかのような話は現実世界にはありません。

自分の成長は目に見えてわかりづらいのです。

だから、
・入社当時と比べて何ができるようになったのか
・3年前、1年前、1か月前の自分と比べて何ができるようになったのか
・今している業務で、何ができるようになったのか
・昨日の自分がしていなかったことで、今日自分がしていることは何か

些細なことでいいので棚卸ししてみてください。

僕だったら

・今の不安定な自分の状態を解決しようとGoogleで解決法を検索してみた
・人に言えなかった悩みを友達に打ち明けることができた
・今までだったら認められなかった自分のミスを認めて素直に謝れた
・よしもの投稿にいいねをつけてみた()
・よしものアカウントをフォローしてみた()()

なんだっていいです。
普段何気なくできるようになっていることが見えていないだけ。

そうはいっても認められないあなたへ

とはいえ、そんな簡単に自分自身の成長を認められたら苦労しません。

白状しますが、僕自身はメンタルが弱かった人間でした。
(今もあんまり強くはない)
ここからは僕自身の話です。きっと共感できる方もいるかと思います。

僕は新卒で人材系の会社に入社しました。
業界の中でも体育会気質の強い会社で、営業成績の1位から最下位までランキングが発表されるような場所でした。

「営業力をつけたい」
「成長したい」
「おれならやれるかもしれない」

そう思って九州から上京してきました。

ひとより少しは話ができたりしたかもしれません。勉強もそこそこできる方だったので、不安は少しありましたがまあ何とかなるのでは、と思っていました。

でも現実は甘くなかったです。

関西の内定者約200人の中でほぼ最下位の順位。
入社後も受注実績は0円が続く、いわゆる赤字社員でした。

プライドだけは高く、自分の力で何とかしようとしていました。

業績だけで終わればよかったのですが、
「お前のスタンスは何なん?」
と当時の課長から毎日のように叱られ、

「この企業は入る(受注する)って言ってたよな?」
「なんで前言ったことできないの?」
「お前に時間はやらない」

と言われ、
挨拶をしても無視され、声をかけても舌打ちをされ、怒鳴られる。

そんな毎日が続いた僕は鬱直前にまでなっていました。
(今となっては当時の課長には感謝していますが当時は苦しかった。。)

しにたい。。
とまで思うほどに。

「自分は何をやってもダメだ」
「あれもこれも、、全部おれにはできない」
「入社してから何にも成長していない」

ついには自分を否定し、自分を認めてあげられなかった。

そんな僕が今のような状態になれているのは、そんな中でも味方をしてくれたT先輩のおかげだ。

社内のみんなが、腫れ物にふれるかのように僕と関わってくる中で、
唯一T先輩だけは僕の味方だった。

「明るく元気で素直なところがお前のいいところ。」
「大丈夫。いける!」
「明日もよろしくな!」

正直、全部を受け止められていたわけではない。
そんなの誰でもできるじゃん、って思ってたりもした。

でもいつも切れそうになった糸をつなぎとめてくれていたのは、T先輩だった。

後の話はまた書こうと思うが、
僕はT先輩を頼り、承認のシャワーを受け続けて、
結果、事業部内の先輩をも超えて新規受注で1位を取った。

自分で成長を認められないときは

上記の僕の話でも書いたが、自分でどうしても成長を認められないときは
人を頼ったらいい。

家族や、彼氏、彼女。仲の良い友達。部活時代の後輩。
親戚のおじちゃんや、じいちゃんばあちゃん。
昔お世話になった先生や、僕のように社内の先輩、別部署の先輩だっていい。

今まで出会ってきた人の中で、ちょっとだけでも信頼できる人、心を開いてもいいかなって人に相談してみたらいい。

そして、それでもいないとき。

AIを頼ったらいい。

急だと思うが、実は真面目だ。
AIに触れまくってきた人でなければ使ってみることをおすすめする。

使いやすいのはChatGPTだ。
アプリを取得するかブラウザから入って、試しに使ってみてほしい。
(Googleで検索をかけることができるくらいのあなたの能力なら全く難しくないので、まずは抵抗感を持たずにクリックしてみてほしい。)

▼iPhoneの方はこちらから。

▼アンドロイドの方はこちらから。

▼PCの画面はこちらから。

https://chatgpt.com/

実際の画面はこんな感じだ。

ポイントは、ドラえもんに話しかけるみたいに聞いてみること。

例えば僕だったらのび太くんになり切って以下の相談をする。

自分は今、「自分って本当に仕事ができないなあ」って悩んでいて、成長できていないと思ってるんだ。 元気を出したいんだけど、自分自身を認められなくて。。 何か元気が出るようなメッセージを送ってくれないかな?

よしも

同じ悩みの方はコピペしてみてほしい。
個別の悩みがある方は「」の中に自由に自分の気持ちを書いてみてほしい。

回答結果はあなたの目で確かめてみてください。

そして、出てきた言葉を受け取ってあげてください。

きっと前向きなメッセージをくれるはずです。

まとめ

そろそろこの記事も終わりが近づいてきました。

ひとつひとつ受け取ってくださるとうれしいです。

大事なのは、

①あなたは成長できている、それを認める
②見えていないだけで、見えるようにしてみる
③認められないなら他の人やもの、AIでも頼ってみる

100%できていなくても大丈夫です。
大事なのは過去の自分と比較してどれだけできるようになったのか。
事実として認めてあげてください。

みなさんの人生が少しでもよくなればと願っています。

ではまた明日!!!

よしも

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?