見出し画像

【周りと差がつく!】入社難易度ランキング上位の企業からも複数内定獲得!実際のES大公開!

割引あり

こんにちは。
私は体育会運動部に所属しながら23卒として就職活動をしてきました。
大学3年生の冬から翌年春まで、約半年の就活を通じて得たものを公開することによって少しでも現役就活生のお役に立てれば良いなと思い記事を書いています。
文字数が多くなってしまっておりますが、ご了承下さい。
(ポジティブに捉えれば読み応えがあるということ!)


この記事で学べること、得られるもの

・新卒就活において通過・内定するエントリーシート(ES)の書き方
・属性(カテゴリー)を意識した就活準備の大切さ
・体育会学生、内部進学生必見のES
・どのような経験が就活でアピール出来るのか
・自己PRやガクチカの表現方法

部活動と就職活動を両立して23卒就活を終えた私が実際のESを公開します。
中でも大切だと感じたのは「キャラクター設定」です。
要は「体育会」とか「MARCH(出身大学)などの属性を踏まえた自己分析(インプット)と自己PR(アウトプット)が大切になってきます。

この記事を書こうと思った理由

私がこの記事を書こうと思い立った理由は3つです。

・実体験を踏まえて役に立つ情報提供ができると考えたから
・無料ES閲覧サービスに不便さを感じていたから
・就活中に私自身のロールモデルが周囲にいなかったから(ネットの情報も含む)

この記事には私が実際にエントリーし、書類選考通過した企業のESのみを掲載しています。
さまざまな情報がありふれている中で、右も左もわからない状況で就職活動されていると思いますが、安心して参考にしてみてください。

時代の変化と共にあらゆる便利なサービスが登場し、一昔前と比べると就活もやりやすくなっているのかもしれません。
その中のひとつとして、無料ES閲覧ができるサービスがあります。
具体的には、ONE CAREER(ワンキャリア)や外資就活ドットコム、みん就等です。
無料で先輩のESを閲覧できるサービスで、私も実際に活用しました。

しかし、不便さと違和感を感じていました。
それは「どんなバックグラウンドを持った人が書いたESかわからないから」です。
出身大学や性別などの基本情報はありますが、それだけでは何も分からないのと同じだと思っていました。
同じ大学の就活生なんて数えきれないほどいますよね。

それならば、全員を対象には出来ないかもしれないけれど、私自身と似ている経験をしている限られた方に対して響くコンテンツを作成し、発信したいと考えました。

そして、インターネット上はたくさんの情報で溢れていますがタメになるコンテンツは意外にも少ないと感じます。
事実、私の身の回りに志望業界が同じ先輩・同期は少なかったですし、ネットに頼ろうとしても大した情報は見つからなかったです。

就活は情報戦!とよく言われるかもですが、質の良い情報にアクセスできるか否かが鍵になると思っています。

情報の価値=「迅速性」かつ「希少性」
であると考えます。
いち早く、レアな情報に価値があるということです。


前置きが長くなりましたが、この記事が少しでもあなたの役に立つことが出来たら幸いです。

筆者の自己紹介

まずは、この記事を書いている人はどんな人なのか?ということで、自己紹介をしたいと思います。

簡単なプロフィール

・2000年生まれ→23卒
・男性
・中学受験を経て、高校・大学と内部進学したMARCH学生
・小学生からスポーツに熱中し、大学では体育会の部活動に入部
・経済系の学部(文系)に所属。ゼミではマーケティングを専攻
・得意な科目は英語(留学経験なし)で、TOEIC800点代と英検準1級

以上が私の簡単な経歴とプロフィールです。
就活におけるカテゴリー(面接官目線の第一印象)としては、
#MARCH #体育会 #ちょっと英語 
くらいな感じでしょうか。

自分史を使った経歴とプロフィール紹介

簡単な自己紹介はしましたが、総合商社:三井物産のESでも用いられる自分史を使ってもう少し深掘りしたいと思います。

読んでいただいているあなたの経験と重なる部分があればきっと参考になるはずです。
似たような人生経験をしている限られた人にピンポイントで参考になるコンテンツにしたいと思っています。

以下が自分史です。

(0歳)東京都に二人兄弟の長男として生誕。
(4歳)車が好きで週末は家族で旅行。両親の教育方針は、褒めて伸ばす。やりたいことをやらせてくれる環境。
(小1)入学直前に引っ越す。父の影響で始めた野球をきっかけにすぐに友だちと仲良くなる。運動神経は悪いが、一生懸命な野球少年。
(小4)真面目で正義感強く、野球ではキャプテン、クラスでは学級委員長に選ばれる。
(小5)東京六大学野球に憧れ、大学付属校の中学受験を決心。
(小6)受験勉強開始が出遅れていたが、両親や塾の先生の応援もあり志望校合格。


(中1)2013年4月中学校入学。文武両道を掲げ野球部に入部。クラスメイトは自分よりも賢そうな生徒ばかりだと感じたが、部活は週6日で勉強する時間がないため、先生の話は誰よりも集中して聞き、工夫してノートを取る。
(中2)部活動に向き合う日々。都大会優勝、関東大会出場のために中心メンバーとして実力をつけるのに必死だった。授業と部活で疲労困憊だがライバルに負けたくないという思いが強く、帰宅後も自主練習。そのライバルとは今では一番の親友。
(中3)都大会ベスト4を決める試合を祖父が観戦してくれる。今では足が悪く外出できない祖父に私がプレーしている姿を見せる最初で最後の機会だった。今でも「あの試合には感動させてもらったよ。ありがとう」と言ってくれ、スポーツを通じて応援してくれる人に感動を届けたいと思うきっかけになる。3年間、1度も授業中に居眠りせず、授業時間に圧倒的に集中し、3年間の総合成績は240名中5位で表彰される。文武両道の模範生徒として学年主任に認められ卒業式の答辞を務める。


(高1)2016年4月高校入学。硬式野球部に入部。甲子園を目指し週6日練習する。軟式野球を9年間続けてきたが、スポーツ推薦入学者や硬式経験者との実力の差を感じる。その不安を払拭し、いち早く追いつき追い越す為に、毎日居残り練習し、帰宅時間はいつも23時。
(高2)秋季大会で初めてメンバーに選ばれ、公式戦初登板。緊張よりも、今まで悔しい思いを噛み締めながら練習してきた成果を発揮できるチャンスに心を踊らせる。チームは、3回戦で敗退するも、個人としては、十分な結果を残し自信をつけ、3年春にエースになることを目標に掲げる。部活動に勤しむ中でも、学校にいる間はクラスメイトや教員と積極的にコミュニケーションの場を設けたいと考え学級委員長を務める。冬から英語学習に本気で取り組む。将来的にコミュニケーションツールとして英語を使えることで享受できるメリットが大きく、今後の人生における選択肢が広がると考えたから。
(高3)春季大会で初めて背番号1を貰い、エースとして認められる。秋季大会後から覚悟を決めて技術の向上・信頼の獲得に取り組んできたことが評価されとても嬉しかった。ところが、体育の授業中に転倒して右手首を骨折。大会までにはなんとか投げられるまで回復したが最高の状態ではなく、試合で登板したのもわずかだった。怪我した瞬間は人生で一番自分を恨んだ。怪我は完治しても最後の夏季大会でエースにはなれず、不完全燃焼だった。昨年に引き続き学級委員長を務める。文化祭のクラス展示で模擬店を出店する際、準備期間が限られている中、担当業務を分割してアサインし、成功に導いた。野球部の大会順延の為修学旅行に行けなかった分、クラスメイトと共に高校生活の最高の思い出を作ることができた。


(大1)2019年4月大学入学。合宿所で1年から4年まで部員100人以上が共同生活を送る。厳しい寮則と理不尽な上下関係をストレスに感じ3ヶ月で5キロ痩せる。毎朝5時半開始の練習後、睡魔と戦いながら大学に欠かさず通う。
(大2)マーケティングを学びたいと考え、ゼミに入室。コロナの影響で、ゼミのフィールドワークでは感染症対策を講じた販売モデルを提案する。8月初旬、コロナの影響で時間が生まれる。何かに挑戦しようと考えTOEICにチャレンジする。500点台を855点までアップさせる。英語を勉強している中で、海外で働くことに対する可能性を感じ、憧れを抱く。11月に行われた大会で念願の初出場を叶える。監督に告げられた時は異常なくらい緊張したが、グラウンドに立つと自信が湧き出てきた。小学生からこのチャンスをずっと目標に準備・練習をしてきた成果を大舞台で発揮できたこと、支えてくれた仲間や応援してくれている人たちに成長の姿を見せられたことが最高に嬉しかった。
(大3)チームの優勝を経験し、チームとして結果を出すことに喜びを感じる。高い目標を設定し仲間と共に挑むと決心。その中で私は、20名のポジションリーダーを務め、練習メニューの改革を行うことがチーム力強化に繋がると考える。選手や指導者との信頼関係を構築する段階から始まり、今では現場重視の選手寄り添い型のリーダーシップを発揮。大学卒業後もチームで大きなプロジェクトを成功させたいという軸で就職活動を開始。

23卒、MARCH、体育会のMy就職活動ストーリー

私の本格的な就活スタートは大学3年生の冬からでした。周囲と比べると若干遅い方だったかもしれません。
ただ、焦らず順を追いながら粛々と進めていきました。
就活開始時期から内定獲得までの流れは以下のとおりです。

<就活のフロー>
2021年11月 就活スタート!大量にマイページ登録と冬インターンのES作成
          12月 本選考のES作成に向けた自己分析(主にガクチカ)
2022年1月 ひたすらガクチカの作成+行きたい企業探し
             2月 企業説明会(オンラインで1日複数件)+SPI&GABの勉強
             3月 ES提出締切ラッシュ、SPIテストセンター通い
             4月 ES通過企業の1次面接ラッシュ(オンライン面接中心)
             5月 2次面接、最終面接(対面も含む)
             6月 内々定(総合商社は6/1から1次面接)

このような流れで約半年間就職活動をおこなってきました。
私は周囲の同級生と比べると少し開始時期が遅いのかもしれません。
が、個人的にはこの半年は非常に長く感じました。
適度に息抜きをしながら完走することをおすすめします。(行き着く先を見失い、迷走しだす友人がちらほら発生してきます、、)

就活の軸と志望業界・企業

ぶっちゃけた話をすると、正直なところ、私は就職活動を始めるまで真剣に将来のことを考えたことはありませんでした。
そして、就活を機に真剣に考えたのですが、明確に将来やりたいことが見つかりませんでした。
ただ、漠然とした目指したい姿や自分にとって優先順位の高い事項を書き出すことで私なりの就活の軸を形成していきました。
ちなみに、就活の軸とは大切にしたい価値観や漠然とした将来像から逆算した重要視したいポイントのようなものです。

<私の就活の軸>
海外で働きたい(日本にいても海外と繋がりたい)
スケールが大きいダイナミックなビジネスがしたい
「挑戦」「誇り」「使命感」というキーワード

将来の理想像や過去の経験から上記のような就活の軸を導き出しました。

思考のフローを整理するとこうです。
過去から今を振り返り、将来を思い描く
会社選びに譲れないポイントが見えてくる(=これを人々は「就活の軸」と呼ぶ)
→「就活の軸」に当てはまる仕事ができる会社のまとまり(=「業界」)を絞る
→「業界」だけだとあまりにも幅広すぎるから、その中でもどの企業で働きたいか(要素は成長環境の有無や給与を含めた待遇?)


そして、この軸を基に志望業界・企業を選定しました。

<志望してエントリーした業界>
・総合商社
・海運
・インフラ
・日系メーカー
・IT通信

上記の業界は本選考エントリー時のものなので、他にもデベロッパーや広告業界にも興味を持っていた時期がありました。
前にも述べたように、明確なやりたいことが定まっていなかったのでさまざまな業界を見ていました。
さまざまな業界を受けるとその分対策は少々大変になりますが、視野が狭くなって後から後悔するよりは全然良いと思っています。
「業界は3つに絞れ!」のような通説には惑わされなくていいと個人的には思います。


書類選考通過ESを大公開!

ここからは、実際に23卒の私が提出して書類選考通過したESを企業ごとに公開していきます。
大まかな区分で5業界23社のエントリーシートがありますので是非、バックグラウンドを重ね合わせながらES作成の参考にしてみて下さい。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!

ここから先は有料にさせて頂いております。
前述の通り、情報の価値=「迅速性」かつ「希少性」だと私はおもっています。
ありふれた情報として埋もれてしまうと、本気で就活を成功させたいと考えている方にとってはマイナスです。
この先のESをコピペしても多分、いや絶対書類通過は出来ません。
でも、およそ30,000文字の中にこれからの人生を決める第一歩へのヒントに出逢えるかもしれないんです。
そんな気持ちで読み進めていただけると嬉しいです。

【総合商社業界】

三菱商事

ここから先は

28,268字

この記事が参加している募集

就活体験記

あなたのサポートが私の活動の励みになります!!!