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タモリ倶楽部・最終回の「ピーマンの醤油煮」を再現してみました!

お世話になっております。食×ITの複合作家 内田です。今回はタモリ倶楽部、最終回にやっていた「ピーマンの醤油煮」の再現してみました!

前回「シン・タモリ流の生姜焼き」の記事を書かせていただいたところ、大きな反響があったので、同じ日にやっていた「ピーマンの醤油煮」もレシピ化しなければ!・・と思い記事を書いております!

※前回の記事(生姜焼き)

では早速準備するものから。※タモリ倶楽部での表現をそのまま使ってます。

・ピーマン 4個

・お湯100cc
・高級なごま油 大さじ3
・しょうゆ 大さじ4
・みりん 大さじ2
・いりこ出汁 小さじ1/2
・かつおだし 小さじ 1/2
・昆布だし 小さじ 1/3
※ごま油がない場合は作らないでください

今回は再現なので、真面目な私は、ちゃんと出汁の素を3種類用意しました(いりこ・かつお・昆布)

ピーマンは種とワタをとって縦に切ります。切る大きさは、1個を6等分にしていると思われます。

①100ccのお湯で出汁の素を溶いておきます。

・いりこ出汁 小さじ1/2
・かつおだし 小さじ 1/2
・昆布だし 小さじ 1/3

②40cc捨てて60ccにします。ここもあえて番組と同じ手順でやります。※捨てた40ccは、この後まったく使いませんので、余った分の使い道はみなさまにお任せします。

③しょうゆ大さじ4、みりん大さじ2を出汁に混ぜておきます。

④高級なごま油 大さじ3をフライパンに敷きます。火力はずっと強めの中火くらいでOKです。

⑤油が熱くなってきたら、ピーマンを入れ、皮を下にして、軽く焦げ目が付くまでそのまま焼きます。

⑥軽く焦げ目がついたか確認してみます。よし!ついてますね。

⑦焦げ目がついたら、①~③で作った、出汁・しょうゆ・みりんを合わせたタレを投入して、クタクタになるまで、混ぜながら煮込みます。

⑧こんな感じでクタクタになったらOKです。

⑨タッパに入れます。このまますぐに食べても良いですが、本来の想定は、冷ましてから冷蔵庫に入れて、翌日ごはんにかけて食べる・・との事です。

ではこんな感じで、ごはんにかけて食べてみましょう。

あぁ、、なるほど、これ一言でいうなら、懐かしい昭和の味です。自分が小さい頃よく食べた、醤油と油とハイミーで味付けた感じの料理に近い。
当時、こういう味付け多かった気がするんですよね。

もしかしたら若い人だと「しょっぱっ!」って思うかもしれませんが、こういう味付けで育った、昭和生まれの私にはクセになる味です。私はこれ、お弁当のおかずの一品にするのもアリだと思います。

ちなみにネット上でよく公開されているレシピについて、タモリは番組でこんな事を言っておりました。

タモリ倶楽部の最終回を見てない方は、参考にしてみてください。

作り方は、合っているけど味が違う。醬油煮だから辛くして、一晩冷やしたやつをご飯の上に乗せて食べる想定である。そうならないように、みんな作っているため、中途半端な料理になってしまっている。

必ずごま油でやってください。無い場合は作らないでください
ピーマンはクタクタになるほど美味しい。

以上、シン・タモリ流ピーマンの醤油煮の再現でした!

※私のレシピと食の豆知識はこちらのマガジンにまとめています。


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