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ターミネーターと地震

「安全な場所などない」

もともと、地震大国である日本ですが今年に入ってから、様々な場所で大きめな地震が立て続けに起こっています。

「自分がいる地域、場所は大丈夫か?」
と不安や恐怖に思っている人も増えてきているかと思います。
私自身も、その時のために色々と備えをしています。

しかし、この世界の出来事というのは、この世界の存在達が作り上げているんです。
スピリチュアルはそれを、「集合意識」と言います。
集合意識とは、一人一人の意識次第でいくらでも良い方へも悪い方へも変えられます。
つまり、この世界は一人一人が作った結果。
別の言い方をすれば、「引き寄せ」というスピリチュアルな考え方もあります。

例えば、目の前で誰かが笑顔で挨拶をしてくれたり、優しくしてもらったら、こちらも自然と無意識に笑顔になってしまうし、こちらも優しさを返したいなと温かい気持ちになるものです。
反対に、目の前で誰かが睨んできたり、怒りだしてきたら、こちらも自然と無意識にしかめっ面になってしまうし、怒りで反応をしてしまい、冷たい気持ちになってしまいます。

世界の状態も同じようなことが言えるんです。
ネガティブが大半な世界であれば、ネガティブに引きずられたネガティブだらけの世界になるし、ポジティブが大半な世界であれば、ポジティブに満たされた世界になります。
人間という存在は、もともと不安や恐怖を持ちやすく、欲やエゴがあるので、それらに囚われて、ネガティブになりやすい存在です。
しかし、今までの地球自体がネガティブでマイナスな惑星だったため仕方はなかったのですが。。
(ネガティブでマイナスな地球だったおかげで、学びや成長もあったので決して悪いとは思ってはいません。)

そして、スピリチュアルでは自然災害だったとしても、集合意識は大いに、いえ寧ろと言っていいほど関係しているようです。

「様々な場所で地震が起こっているな」と思ったときに私は、映画「ターミネーター」を思い出しました。
「ターミネーター」の中でも、逃げても逃げてもどこにでもターミネーターは現れ、やっと倒して過ぎ去ったかと思っていたら、また時を越えてやって来ては襲いに来る。
「ターミネーター」の中で「安全な場所などない」と母であるサラは息子のジョンへ言っているシーンがあります。(映画だったかドラマ版だったかは忘れましたが。)
しかし、「安全な場所などない」という状況を作り上げているのは私達です。

この「ターミネーター」もまた人間が作り上げ、実は最初に戦いを吹っ掛けているのも人間です。
サイバーダイン社が戦略防衛コンピューターシステム(AIコンピューター)としてスカイネットを作りましたが、後の未来では自我を持ち始め、自らを破壊しようとする人類を敵と判断し、人類を消滅させる目的を持ち始めます。
それが「ターミネーター」。
未来(2029年)では人類vs機械の戦いが繰り広げられているという設定です。
ターミネーターは、人間が作り上げたと共に破壊まで試みてしまった結果、戦争が始まってしまったのです。
また、「ターミネーター2」でジョンを守りに来たT800型とジョンとの間でこのような会話のシーンがあります。
ジョン「皆、死ぬんだろ? 1人残らず。。」
T800型「自ら墓穴を掘る」
ジョン「そうだな。人間ってバカだね」
この会話がすべてを物語っています。

「ターミネーター」の映画と現実の集合意識が繋がっていると感じたことがもう一つあります。
「ターミネーター2」でジョンを抹殺しに来た「T1000型」というターミネーターが登場しますが、T1000型は液体金属でできたターミネーターで、バラバラになると液体が散らばり、散らばっている間は無力ですが、また液体の一つ一つが合わされば、一つの個体になり、強力な力を発揮します。
集合意識もこれと全く同じで、私達人類も一人一人の意識や力は例え微力だったとしても集まれば、強力な影響を世界に地球に与えることになります。
つまりは、「ターミネーター」そのものが私達の「意識」の象徴だと感じるのです。

今、世界で起こっていることは地震だけではなくあらゆるところで戦争も起こっていますが、先ほども、書いたように、やはり人間は欲やエゴを持つ存在であり、また不安や恐怖を持ちやすい存在のため、人工に起こす戦争も自然に起こる地震も起きやすくなってしまっています。

しかし、一人でも多くの人が温かく優しい気持ちになれたのなら。。
一人一人の意識や力が世界を地球を作り上げていると一人でも多くの人が意識できたのなら。。

未来は今よりも良い方へと確実に変われると私は信じています。



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