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浜名湖の生態系が崩壊したもう一つの原因
浜名湖に流入する川で最大の川は、都田川です。高校生の頃の私は、ガリ勉家でありましたが、釣りキチでもありました。1~2年生の頃の日曜日には、浜名湖だけでなく、秋には、都田川によく釣りに行きました。都田川で最も深いところは、下流の落合橋周辺で、深さは3メートルほどありました。その頃の都田川の水は、ものすごくきれいで、川底まで透き通っていました。
川底には、12~15cmほどの立派なハゼがいて、竿一本
またやった日銀の大失策
7月31日の日銀の不用意な金利引き上げにより、史上最大の株価の大暴落が発生しました。アメリカは景気後退局面に入り、インフレ対策のため、引き上げられていた金利が、間もなく引き下げられ、日米の金利差が縮小して、何もしなくても、超円安から、円高へと向かうのが確実視される中、日銀は
なぜ金利の引き上げを急いだのでしょう。
金利の引き上げは、日本経済の回復基調が鮮明となり、それが1年位続いて初めて行うべきも
浜名湖の生態系を回復しよう
昔は水が汚れすぎて、富栄養化が問題となり、現在は、水がきれいになりすぎて、貧栄養価となって、日本各地で海や川、湖の生態系が崩壊して、アサリなどの水産資源が、激減しています。
高度経済成長期には、環境よりも、生産が優先されて、水が汚れました。そのため、水質汚濁防止法が強化され、日本全国で、下水処理場が設置され、水がきれいになりました。そこでは処理水に含まれる、窒素、リンなどを出来るだけゼロに近づけ
浜名湖のアサリはなぜ消えた?
昔の(50年程前)の浜名湖には、アサリもカキも、クルマエビも、カニも、魚も、なんでもいっぱいいました。魚釣りをして楽しんだ後、岸辺を30分ほど掘れば、家族全員が楽しめるだけの大きなアサリがいっぱいとれました。
その頃は、下水道が普及していなかったので、家庭排水は、そのまま浜名湖に入っていました。家庭排水には、窒素、リンが多く含まれていましたので、水中の生態系の出発点である植物プランクトンが豊富
バブル経済崩壊前と,その後の働き方について
1960年から始まった池田内閣の所得倍増政策のもと、日本は、世界がびっくりするほどの高度経済成長を達成し、1968年には、アメリカに次ぐ世界第二の経済大国になりました。そして、1991年にバブル経済が崩壊するまでの日本は、活気に満ち溢れ、将来への明るい希望をもって、すべての人々が、明るく、生き生きと暮らしていました。
その頃の日本は、1億、総中流社会であり、ジャパン アズナンバーワンと世界から褒
なぜ円安がとまらない?
いつの間にか、円安が進み、1ドル=160円位まで円安が進行しています。これにより輸入品の価格がますます上昇し、消費者物価の上昇は、避けられません。私達庶民の生活は、苦しくなるばかりです。
どうして円安が止まらないのでしょう。
一つは、日米の金利差が大きいことが、あげられます。日本国債の金利は、年利約1%、米国債の方は、4.3%ほどなので、米国債を買う投資家が多いのでしょう。
もう一つの大きな
国の財政について思うこと
今年の春は、多くの企業で給料が引き上げられ、6月からは、減税も始まったのに一向に景気が良くなっている気がしません。なぜでしょう。それは私たちの心の中に、その程度のことでは拭うことのできない、将来への漠然とした不安があるからではないでしょうか。ではその不安はどこからきているのでしょうか。
政府(財務省)は、国は日本銀行に1250兆円借金している。日本のGDPの二倍以上の借金だ、このままでは日本は破産
今の政治について思うこと
私は、今の岸田内閣の政治を見ていると、つくづく情けなくなります。
どうして日本の政治がこんなに劣化してしまったのだろうと、本当に情けなくなります。よくよく考えてみると、今の政治家の多くは、「名を重んじ恥を知る」「弱い者いじめをしない、ずるいこと、卑怯なことをしない、正々堂々と生きる。」という武士道の精神を全く失ってしまったためではないかと考えられます。
裏金づくりをしたり、政治家は1円たりとも
世界史はこう勉強した!(2)
前回お話しした世界史の勉強について、もう少しお話ししようと思います。
私はサブノートなどを作らずに勉強しました(前回の記事もぜひご覧ください)。教科書の1つの章を何回か読んだ後、ノートにまとめるかわりにその章の時代区分の中で重要な出来事の起こった年代を順番に書き、その年代を見てちゃんと全部言えるかどうかを繰り返しチェックしていきました。
それがすらすら言えれば歴史の流れが頭に入ったということな