diary.238∶"家"というものを考える
こんばんは。吉田です。
8月10日から13日で家族で実家に帰省してきました。子供が産まれ、妻と娘と3人で実家に帰り父親や母親へ娘の元気な姿を見せることができて、本当に嬉しかったですし、妻が僕の両親や兄夫婦と仲良く会話している姿も見れて実家に帰省して本当に良かったと思いました。
両親とも軽く会話した話題ではあるのですが、僕自身は"実家"という"家"がある事が当たり前の人生を歩んできました。今は、東京を拠点に家族で生活をしており、有り難いことに実家には両親が住んでくれているので、お盆や正月といったタイミングで"帰省"できています。娘を連れて実家に帰省するようになって"家"とは何かを考える様になりました。
僕にとって家とは、帰る場所であり、集まる場所であり、思い出の場所です。今の今までは家について深く考える事はありませんでした。しかし、娘が成長していくにつれて、自分や妻がそうだったように実家と呼べるような"家"があったほうが娘にとっては良いのでは無いかと考えるようになりました。もちろんですが、実家は土地も上モノも親のものですが、東京や関東近郊となると、たとえ家やマンションを購入したとしても土地は別の誰かの保有物になるので、金銭的な負担はとても長い期間責任を負うことになります。
そういうリスクを負ってまで家を持つ必要があるのかと考えると、安直に"家を買う"という決断はできないです。家がある事の価値を十分に認識したうえで、現実的に判断する必要があると思っており、大きな懸念点として、娘が学校に馴染めなかった時に、家があると転校という選択を取りにくくなる事が予想されるからです。
自分が育った環境と娘がこれから育つ環境の違いや保有資産の価値や金銭状況を考えて、今のところは賃貸が良いという結論になっています。将来的に娘が自立したら、関東を離れて好きなところに夫婦で住む生活もアリだと勝手に想像している為、身軽にフットワーク軽くいられる状態にしておきたいという思いもあります。
実家があること、両親が居ること、それによって帰る場所があること、今まで見えていなかった感じることができなかったことにたくさん気づき学べるようになったのは、妻の存在であり、娘の存在であり、親の存在が、あってこそなので、もっともっと感謝を行動でかえしていきたいという気持ちを強くしたお盆帰省になりました。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。皆さんは、家をどのように考えていますか?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?