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協会のはじめて

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協会についてのいろいろ
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記事一覧

マーケティングをする、ということは、

マーケティングをする、ということは、

「そっか、こういうことを教えてあげないと、そもそもスタートが切れないんだ」。

セラピストさんは手に職があるので独立を考えられるんだけども、彼女たちが協会のような組織にしていくつぎのステージに入ったあたりのイメージが今ひとつ広がらないのは、このあたりに起因しているのだろう、と気づきました。

というのは、いっぽうで、身近にITをお手伝いしてくれる知り合いがいるセラピストさんは、そのホームページ制作

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ワーク・ライフ・バランスをつぎのステージに昇華させるワーク・ライフ・インテグレーションという考え方

ワーク・ライフ・バランスをつぎのステージに昇華させるワーク・ライフ・インテグレーションという考え方

ワーク・ライフ・バランスは心のバランスワーク・ライフ・バランスは、仕事と趣味のバランスをとった生き方がいいという考え方です。

僕はこの20年、ことこの12年は、ライフワークを生きてきました。このスタンスは今後も大切にしていきます。なので、ワーク・ライフ・バランスには、賛成してきました。

ワーク・ライフ・バランスとライフワークは同じでない僕はこの20年ずっと“幸せとはなにか”を考えてきました。た

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ライフワークは人生に勢いがつく

ライフワークは人生に勢いがつく

ライフワークがあると、人生に勢いがつきます。自分の人生を歩んでいるという実感が得られます。

僕は10年くらい前まで、他人の人生を生きているような 感覚があって、辛い毎日を送っていました。

はじめのうちは、なんだか自分が甘いことを言っているのではないかと考えていました。目の前のことから逃げ出しているように思えて、周りからもそのように思われているのではないかと気にばかりしていました。そこからなかな

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ライフワークのある人生

ライフワークのある人生

仕事をライフワークにする仕事は生活するために必要です。

でも、生活するために本当に必要なのは仕事ではなく、お金です。

でも、でも、お金よりも価値あるものに、好きなことがあります。

本当に好きな仕事は、お金がもらえなくてもやりたくなります。

そういったものをライフワークと言います。

ライフワークがあるとライフワークを見つけられた人は、人生を謳歌しています。

ライフワークがあれば、人生が躍

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社会と関わる環境を整備する

社会と関わる環境を整備する

人はひとりでは生きていけない人はひとりで生きていけないので、必ず社会生活を営むことになります。

そのなかで、暴力的な中傷を受けたり、デリカシーのないコミュニケーションをとられたりすると、しだいに人間関係に疲れ、距離をおいてしまうことがあります。

そして、ときには心を病んでしまうこともあります。

社会との関わりから悦びを感じてもらう協会の会員さんは、なんらかの専門的な知識や技術を獲得したくて、

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協会は多様性のコミュニティ

協会は多様性のコミュニティ

ダイバーシティ
昨今、ダイバーシティ(多様性)の必要性が叫ばれるなか、現状の社会やコミュニティでは、まだ本当の意味での理解が足りていないように思えます。

たとえば、上司であったり、行政であったり、自分たちの想像を超える行き過ぎた多様化は容認できない、となります。自分の責任がのしかかる状態では、なかなか寛容な対応ができないようです。

リベラルな人たちのなかから、LGBTQや国籍、人種、障害など

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教えない。

教えない。

協会運営の勘所
協会の資格講座では会員さんに知識や技術を教えるけれども、それはそうなのだけれども、そう考えるとうまくいかなくなります。おおよそジリ貧になります。

これは協会のサポートをずっとしてきたから自信をもって言えるとても大事なコンセプトで、協会運営の勘所になります。

教えるだけの講座をやっても、その協会は魅力が半減です。今の時代の“半減”は“淘汰”を意味する、とても怖いことです。

とに

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理想のあり方を解にしていくアーティスト的な想像力が求められる

理想のあり方を解にしていくアーティスト的な想像力が求められる

ビジネスは論理的な人たちのものだったビジネスって、少し前までは論理的な人たちのものでした。

ところが、文化が多様化しさまざまな環境が整うと、ビジネスの敷居が下がり、感性派の人たちもスタートアップできるようになりました。

そして、このコロナ禍で人々の価値観が大きく変わり、ニュー・ノーマルな働き方を模索する人も増えてきました。

今は、そんなタイミングです。

ビジネスの多様化ビジネスに対する考え

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理念とは 理事長の世界観

理念とは 理事長の世界観

協会でいちばん大切な理念は、「理事長さんの世界観」と言い替えることができます。 これからはなにをするにせよ、世界観が大切になります。 

個人の生き方も世界観があるかないかで、幸せ度に差が出てきます。

世界観はなぜ必要か?
ビジネスの観点から世界観を考えるに、 世界観はなぜ必要か、という問いには、 「問題をつくるため」と答えられます。 世界観があることによって、答えを探るための問題提起ができます

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セラピストとして独立するために必要なことをまとめました

セラピストとして独立するために必要なことをまとめました

世の中には独立や起業を考えはじめているセラピストさんの多くが、

「このまま会社に勤めているだけでは不安」
「好きなことを仕事にしたい」
「好きなことをやって楽しく生きていきたい」

など、独立や起業に夢をもっているいっぽうで、実際に独立、起業するとなると、なにからはじめて、どんなことをやればいいのかわからないと思います。

そこで、独立、起業が気になりだしたセラピスト向けに、まず最初に読んでいた

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協会の理事長の仕事。

協会の理事長の仕事。

理事長さんは、会員さんに活動を促すのが仕事 

「理事長さんは、会員さんに活動を促すのが仕事」。

このような明確な言葉で理事長の仕事を理解できている人は、おそらくほとんどいないと思います。

そして、多くの会員さんは誰かの役に立ちたいという思いを抱いていて、だから、人の役に立ちたいと思っている人が集まりたくなるような協会(コミュニティ)をつくることがとても大事になる、と理解できている人は少ないわ

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「私だけしか知りえない真実」を語る

「私だけしか知りえない真実」を語る

パラダイムシフトが起こったコロナ禍以前ならば、協会をつくろうと思えば、資格講座や検定試験をカタチにさえすれば、とりあえず整いました。その頃は、僕も教えるのがラクだったし、理事長さんにもわかりやすかったわけです。
さらにもう少し遡れば、協会ビジネスのようにビジネスモデル(しくみ)を提供すれば、そこにビジネスセンスのよい人たちが集まってきて、それなりにカタチにできたわけです。

 
でも今は、そういう

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認証ビジネスの協会をつくるには

認証ビジネスの協会をつくるには

規格基準、認証団体、審査員まず、認証のもととなる規格基準をつくります。

つぎに、認証する団体をつくります。認証する団体には、中立、公平、権威が求められます。株式会社よりは、利益を追求しない一般社団法人のほうがよいです。

さいごに、審査員を用意します。審査員は、規格基準を熟知している必要があります。それなりの研修をするのが、一般的です。

審査料、認定料「規格基準」「認証団体」「審査員」がそろっ

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