見出し画像

【第195回】8年連続ミシュラン獲得店が銀座へ進出

どうも、yopparaideskaです。

第195回目は、銀座にある天ぷらとお寿司屋さん。

グルメの皆様は「天冨良 よこ田」をご存知でしょうか?

「天冨良 よこ田」は麻布十番に店舗を構え、
食べログの百名店や食べログのブロンズを複数回獲得しただけではなく、ミシュランガイドにも8年連続掲載された名店である。

名店の「天冨良 よこ田」が新業態として、天ぷらだけではなくお寿司も食べられるお店を銀座にオープン。

そんなお店こそ、

行ってきましたよ、”銀座 よこ田”

天ぷらを「天冨良」と書き、寿司を「鮨」と書くセンスも気になるお店。

果たしてその味は、、


店舗詳細

店名:銀座 よこ田
住所:東京都中央区銀座5-5-11 塚本不動産ビル5F
アクセス:JR有楽町駅から徒歩5分、地下鉄銀座駅から徒歩2分くらい
混雑状況:19:30頃到着。予約していたためすぐに入店できた

看板
外観

席はカウンターや個室を合わせて30席ある。
賑やかに楽しみたい方は個室、職人技を見たい方はカウンターへ。
用途に合わせて楽しめる素敵な席作り。

個人的には、こういうお店に来たら絶対にカウンターに座りたい。

メニュー詳細

・天冨良と鮨【蘭】会席 12,800円(税込)

ディナーのメニューは、
・天冨良と鮨【蘭】会席 12,800円(税込)
・天冨良と鮨【葵】会席 14,800円(税込)
・天冨良と鮨【雅】会席 17,800円(税込)
の3種類あり、

ランチメニューは、4,500~10,000円(税込)のレンジで4種類ある。

料理レビュー

天冨良と鮨【蘭】会席の内容は以下、
・座付き
・小丼
・握り3種
・本日の天麩羅3種
・季節の天麩羅3種
・温物
・握り4種
・赤出汁
・甘味
※出てきた順番にレビューします

ビール

ビールで乾杯した後にしじみ汁の到着。
その後様子を見て料理が運ばれてくる。

しじみ汁

座付きは、
しじみのスープ。
いっぱい食べたり飲んだりする前にしじみのスープを提供する粋な心遣い、素敵です。
しじみの出汁がたっぷり出た贅沢なスープ。
もっと飲みたい、、

いくらと富山県産白エビとキャビアの小丼

小丼は、
いくらと富山県産白エビとキャビアの小丼。
一口サイズなのにその何倍も満足度がある贅沢な一品。
いきなりこんなに贅沢な一品を出されたら期待値が一気に跳ね上がる。

いくらのプチプチ感と甘味、白エビの柔らかさと甘味、キャビアの香り高さが合わさればこれ以上ない贅沢。

令和の三種の神器はこの子丼のことなのかも、、

握り3種は、
・ひらめ
・金目鯛
・中トロ

ひらめ

ひらめは、
青森県産。真鯛かと思うくらいピンク色と白色のコントラストが美しく、非常に甘い。
噛めば噛むほど甘味が出てきて口一杯に幸せが広がる。

金目鯛

金目鯛は、
表面を炙って、仕上げに酢橘を絞っていただきます。
口に入れた瞬間に表面の香ばしさが広がり、後から金目鯛の甘さ、最後に酢橘の爽やかさの3段階。
金目鯛は、身がしっかりとしているため、噛み応えがあり、美味しさが口に長く残ることに感謝。

中トロ

中トロは、
「一瞬でなくなる」という月並みの表現で恐縮だが、まさにその通り。
口に入れた瞬間に中トロはなくなり、マグロの旨味だけ残す。
これは今回のMVPかもしれません。

ここでシャンパンに変更。

シャンパン

本日の天麩羅3種は、
・車海老
・椎茸
・赤イカ

車海老

車海老は、
味はもちろん、ビジュアルも素敵で、
天ぷらの王様に相応しい一品。
衣をあえて薄めにしているため、ダイレクトに海老の食感を味わうことができる。
塩とレモンでいただくのがおすすめ。

椎茸

椎茸は、
大分県産の原木椎茸。
めちゃくちゃジューシーで、噛んだ瞬間に椎茸の出汁スープが溢れ出す。
天ぷらにして低温の油でじっくり火を通すからこそここまでジューシーになる。

恐ろしいくらいにジューシーなので、火傷と服汚れには注意して食べましょう。

赤イカ

赤イカは、
生でも食べられるくらいに新鮮で高品質なイカを使用しているため、美味しいに決まっている。
レアにしているので、サクサク感とイカの柔らかさの両方を感じることができる。
これは間違いなく日本酒と食べるのがおすすめ。

季節の天麩羅3種は、
・赤茄子
・帆立
・安納芋

赤茄子

赤茄子は、
ジューシーでみずみずしい。
こちらも椎茸同様じっくりと低温で火入れしているため、茄子の水分が凝縮されて、噛んだ瞬間に水分が一気に溢れ出す。
茄子のみずみずしさと甘さを感じられる素晴らしい天ぷらでした。

帆立

帆立は、
レアな火入れ具合。
食感は柔らかく、貝柱の旨味が強い。
これは塩とレモンで食べてほしい。
レモンの酸味のおかげで帆立の甘さがより引き立つ贅沢な一品。

安納芋の天ぷら

安納芋の天ぷらは、
とにかくホクホクで甘い。
普通の天ぷら屋さんでは、さつまいもの天ぷらはあって当然のような立ち位置やけど、この天ぷらはそれとは全く異なり、主役級の活躍。

あんこうとあん肝の茶碗蒸し(オープン前)
あんこうとあん肝の茶碗蒸し(オープン後)

温物は、
あんこうとあん肝の茶碗蒸し。
出汁がたっぷり効いた風味豊かな茶碗蒸しの底にはふわふわのあんこうが隠れており、味はもちろん、仕掛けも楽しめる。
コッテリめの口を一旦リセットしてくれる素晴らしい温物でした。

赤出汁

赤出汁は、
やはりいつ飲んでも安心する一杯。
わかめと豆腐とシンプルながら、そのシンプルさが他のメニューを邪魔せず、良い。

ここで日本酒に変更。

日本酒

握り4種は、
・本まぐろ赤身
・ぶり
・水だこの握り
・アジ

本まぐろ赤身

本まぐろ赤身は、
まぐろを食べてる!感が1番ある一貫。
中トロや大トロとは異なり、繊維質なため、噛み応えがあるため、より長くまぐろ本来の味を楽しむことができる。
さっぱりなのに満足感が強い最強のお寿司でした。

ぶり

ぶりは、
富山県氷見ぶり。
そして、背中部分を使っている。
富山県の氷見ぶりと言うだけで十分なのに、背中の部分を使うとは、なんと贅沢なんでしょう、、、

まぐろの中トロのように程よい脂身と赤身のバランスで、甘味と旨味を同時に味わえるのがポイント。

水だこの握り

水だこの握りは、
あっさりさと食感を楽しむ一貫。
丁寧に包丁を入れてくれているため、口の中で解けるタコの食感は必食。

アジ

アジは、
アジとは思えないほどしっかりと脂が乗っている。その脂を上に乗せた生姜がさっぱりさせてくれるクセになる一貫で、永遠に食べ続けたいと強く思った。

ラフランスのソルベ&抹茶
ラフランスのソルベ
抹茶

甘味は、
ラフランスのソルベ。
ラフランスとその上にかけられたミックスベリーのソースのバランスが良い。
これだけでも十分満足なのに、さらに抹茶と一緒にいただけるなんて、、
デザートまでこだわるお店にハズレはないよね。

接客

接客は、普通。
こういう系のお店なので詳細の説明があると思いきや、意外とあっさりでコミュニケーション少なめ。おそらく気を遣ってくれていたのだろう。

まとめ

総じて、金額だけ見たら高いと思うかもしれないけれど、品数や一品一品のクオリティを考慮すると非常にコスパは良いと思う。

普通はお寿司だけとか天ぷらだけとかになることが多いけど、ここはお寿司と天ぷらを一緒にいただけるのが贅沢で魅力的すぎる。

ぜひデートとかに使ってみてください。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

サウナとグルメを中心とした街歩きnote

サウナを愛し全国300以上のサウナ施設を訪問した私が、
週末のルーティンである「サウナ」と「グルメ」を軸にした街の歩き方を紹介中。

レビューというよりかは雑誌のコラムのような感覚で見ていただけると面白いかもしれません。

https://note.com/sauna_sauna_37

Instagramアカウント:
雑誌風にアレンジしたやつ(一応おしゃれのつもり)
https://www.instagram.com/sauna.sauna.sauna_/

最新号はこんな感じ

サウナ・サウナ・サウナ ISSUE 6

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?