コロナの影響でメンタルが不安定にならないための考え方
こんにちは、ヨーペイです。
今日はこんなツイートをしました。
自分次第でどうにか
出来ない事で悩まない
集中力が低下するだけではなく
最悪の場合、
思考停止に陥りかねません。
嫌々すずりで墨をすった時に
書文字がグレーだったときの
感じに似てます。
悩んだところで問題が
解決するわけではないのなら
開き直って"今"自分に出来ること
だけに全集中力を注ぎましょう!
コロナ禍でメンタルが限界!
今はそんな人が多いと思います。
正直私も疲れてます…
それでもメンタルを、
守らなくてはなりません。
ではどうすれば良いでしょうか?
奴隷の哲学者と言われている
エピクテトスはこのように話します。
結論:自分で避けられないものは
避けようとしない
現在、
新型コロナウィルスの影響で
多くの人が苦しんでます。
しかし、
エピクテトスはこう言いました。
病気や死を避けようとすることは
不幸の始まりだ
どうにもならないことは、
放っておく
メンタルが不安定にならない為には、
あることを区別しなくてはなりません。
それは、
我々次第であるもの
そうでないもの
つまり、
自分でどうにか出来るものには
力を注いでも良いですが、
どうにも出来ないこと
これは放っておくのです。
現在でいえば、
コロナの影響を
誰もが受けたくないはずです。
ですがコロナは目に見えない敵です。
やっつける方法も分かりません。
そんな敵のことを四六時中考えていれば、
当然メンタル不安定になります。
どうにも出来ないことは、
地位や名誉なども同じで、
これらのことは求めれば求めるほど
不幸になりかねません。
だからこそ、
この我々次第でないものには、
そっぽを向いてください。
コロナに感染したり、
影響を受けるということは残念ながら
我々次第ではないものです。
だからといって、
マスクをしないとか、
開き直って飲み歩いても良い。
というわけではありません。
マスクや手洗いうがいなどの
感染症を徹底し、
不要不急の外出は控える。
これらは我々次第で出来る事です。
少しでもコロナに感染するリスクを
低くする努力はできます。
しかし、
ここで忘れてはならないのは、
どれだけ用心しても感染するときは
感染してしまうということ。
なにごとにおいても完全に
リスクを回避することは不可能です。
こんな話をすると、
一寸先は闇・・・
怖くて何もできなくなりそうですが、
思考停止になってはいけません。
カメラのピントを合わせるように、
我々次第で出来るものだけに
集中してください。
■まとめ
エピクテトスが勧めている考え方は、
不都合な真実から目を
そらさない態度です。
しかしこれは、
レギュラーになる為の努力をするな
ということではありません。
どれだけ血のにじむような
練習をしたとしても、
最後に決めるのは監督ですから、
レギュラーにはなれない可能性があると
自覚せよという事です。
そうした自覚がないままだと、
結果が出なかった時のショックは
図り知れません・・・
人生には予想外の展開が
たくさん起こりますので、
自分ではどうにもならないことを
願ってはならないということですね。
自分にとって不都合なトラブルが
起こることを常に想定しておくことが
メンタルを不安定にさせないための
予防線の一つになります。
我々次第でないものには、
意識を向けないように心がけましょう。
参考文献:萩野弘之(著)
奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業 2019年
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