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1/19 中田考×浅川芳裕「世界征服に役立つ中東怪人対談」に参加して
1月19日(土)に神田で行なわれたトーク会に参加してきた。 告知サイト:(http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/22008/21644/124927965) 作家・翻訳家の田中真知さん主…
(全文)2019年1月31日アムネスティ・インターナショナル上映会「ウイグル強制収容所から奇跡の生還〜オムルベク・アリさんが語る〜」に参加して
1月31日(木)19:00〜21:00 都内にあるアムネスティ・インターナショナル日本本部で行われたイベントに参加した。神田にあるどこにでもある雑居ビルの中にその会場はあった。外は雨だった。空はどんよりとしていて、どこか不安げでまっくろな表情を見せていた。
アムネスティのイベントに参加するのは私にとって初めてのことだ。今回は中国の新疆ウイグル自治区内でウイグル人やカザフ人等のムスリム(イスラ
1/19 中田考×浅川芳裕「世界征服に役立つ中東怪人対談」に参加して
1月19日(土)に神田で行なわれたトーク会に参加してきた。
告知サイト:(http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/22008/21644/124927965)
作家・翻訳家の田中真知さん主宰のあひる商会トーク第5弾、イスラーム法学者の中田考さんと農業ジャーナリストの浅川芳裕さんのトーク会だ。
以下、私が紙ペラに書き留めたメモとあいまいな記憶を頼りにトークの内
イスラエルのチェルケス人について 〜「誘拐婚の村」そして「イスラエル国軍に従事するイスラム教徒」〜
5年前のこと。私は日本の大学を卒業後、イスラエルのテルアビブ大学の修士課程に進学した。
主に留学生向けの国際修士課程というコースで移民研究を学ぶためだった。
最初の一週間ほどはオリエンテーション期間で、イスラエル国内の様々な移民の形態について実地で触れる体験をした。
イスラエル建国以前の19世紀以後からのユダヤ人たちの最初の入植地、敬虔なキリスト教信仰を基盤にしたドイツ人によるキブツ、1948