読書記録#4 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
転職活動時に読んでいた本シリーズ✏︎
やりたいことが見つからない!と思っている方には圧倒的におすすめの一冊です。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
八木仁平さんの本です。
考え方のヒントをもらったという感じ。
正直、ちょっと自己理解のための項目が多くて、一読しただけでなかなか向き合えませんでした。
せっかくたくさんの質問やそれを体系立てる手法が書き連ねてあるのに
ぼんやり頭で考えながら読み進めた感じ。
そう、ぼんやり。もったいない。
ひとつひとつが濃くて、質問一つに対して1記事できるんじゃないかという勢い。
「ジャーナリング」という手法が書かれていて、
質問に対して思い浮かんだことを書き続ける。
浮かばない時は「どうしよう何も思いつかない」でもいいから書き続ける。
すると、意外な考えが浮かび上がる。
これがしたいけどそこまで向き合えてないんです!
手で書いた方がいいのはわかってるけれどフリック入力でも意味はあるでしょうか。
1質問に対して1記事、
少しやってみたい気持ちもある。
ここでは、この本で、核となると感じた考え方だけ一旦まとめます。
そして浅くですが、実体験に基づいた考えも書いていきます✏︎
本当にやりたいこと、とは
好きなこと(情熱)
×
得意なこと(才能)
×
大事なこと(価値観)
この3つが重なり合う部分が
本当にやりたいこと。
ちなみに、
やりたいこと≠なりたいもの(具体的な職業名)
3つをそれぞれ棚卸しして、掛け合わせて、
なにがやりたいかを考えていく形です。
ざっくり3つを分けてまとめます↓
好きなこと、とは
興味があってもっと知りたいと感じること
私の場合、
生きる上で、世の中や生活がより良くなるもの。日常生活の些細なところで言うと
生活用品や便利グッズでもなんでも。
何か自分にとって・身の回りの人にとって、プラスになることはすごく興味があるしとことん調べて比べて納得して使いたいし、その行為は全く苦ではない。
そしてそれがどういう仕組みなのか、考えたり調べたりリスト化したりまとめてみたり。
もっと大きな括りで言うと
新しい機械でも医療分野でもターゲティング広告でもほんとになんでも。
とにかく世の中のなにかがよりよく、よりwin-winになるようなことについて、
関心があるし知りたいと思います。
もっと具体的であるべきだろうけど頭でぼんやり考えただけなので…このくらいで…
得意なこととは
自然と人より上手くできて、
やっていて苦なく心地よいこと
※≠スキル知識
これ、「転職の思考法」でも似た記載がありました。
小見出しでいうと
どんな人でありたいか、の部分ですね。
私の場合は、考えたり分析したり言語化したり伝えたりですかね…?
例えば、楽天のお買い物マラソンでいかにお得にポイントを貯めるか考えて買ってる話をすると
そこまで考えたことはないし、そこまで熱心に考えられないという友人が多くて。
これはある種、考えて考えて行動するのは私の特色なのかと気付いたのは最近の話。
私はそれを心から楽しくてやっています。
大事なこととは
働き方を決める上で最も重要な
価値観
これも転職の思考法で近いことを言っていますが、どんな状態でありたいか(Being)です。
仕事の目的にもつながります。
私の場合は、穏やかに、そして自由に生きたい。
関心を持ったことを学ぶ時間も欲しいし、
それが仕事につながるなら尚良い。
気になった言葉たち
この本では、上記の3つの柱を具体的にするための
質問や整理方法が書かれていますが自分の中で落とし込めてないので割愛。
関心を持った言葉だけでもメモしておきます。
刺さった方は読んでみてください。
・「本物の価値観」と「偽物の価値観」の見分け方(p.92)
・「長所」を尖らせて代わりのいない存在になる
(p.129)
・「やりたいこと」は「仮説」でいい根拠(p.163)
読後に思ったこと
就職活動の時に出会いたかった本、と思いましたがその当時と今では考えが違うかもしれない。
金融機関3年務めた今考えたからこその、やりたいことかもしれない。
ちなみに就職活動中の妹に「読んでみたら」と勧めましたが、「読むのめんどくさい」と開いてもくれませんでした。
開いたら読みやすさがわかるのにもったいない。
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