見出し画像

読書記録#2 転職の思考法

転職の思考法を読みました。
ビジネス書にハマっています。

読んで、この投稿をちまちま書いている間に
まさかの転職活動が終了したので
そちらは別投稿ご覧ください✏︎

あらゆる転職関連の記事において
おすすめで出てくるこの本。
おすすめされるだけの読みやすさ、
そして納得感でした。

ストーリー仕立てで
現在のキャリアの棚卸方法、
伸びる市場や会社の見極め方、
納得のいく仕事の見つけ方、
自分が何をしたいか、等
転職について考える時のまさに「思考法」が網羅されています。

なるほど…と思った考え方や覚えておきたい思考法を
自分の経験に当てはめて、
棚卸ししていきたいと思います。

実体験に基づいた感想文が見てみたかったけど
軽く検索した限りなかったので…!
その分長くなっちゃいましたが気になるところだけでも見ていただけると嬉しいです!

マーケットバリュー
技術資産、人的資産、業界の生産性

まず自分のマーケットバリューを知ることが今後のキャリアを考える上で重要、
それを構成するのが下記の3つの要素。

・技術資産
具体的には、専門性と経験のこと。
他の会社で展開できる資産。

・自分の場合

経験:金融業界(無形商材・高額)
×
専門性:法人営業(新規開拓・既存フォロー)

・人的資産
例えば、会社に所属しないとして自分の頼みを聞いてくれる人とのつながり。
若手より、歳を重ねたときに重要となります。

・自分の場合

現状、正直
社内だからこそ発揮できるネットワークのみ。

社外に出たとして協力してくれるのは
数人の同期と大学時代の友人でしょうか。

退職を申し出た際の直属の上司には
「是非今後も力になってほしいし
関係を保っていきたい」
とお声がけいただいたのでその方も。

・業界の生産性
一人当たりの粗利が高いかどうか。

・今(転職前)の業界の場合

粗利は比較的高いが
競争の激しい産業であり多角化必須

ピボット型キャリア

仕事のライフサイクルは下記のように
代替可能性の高低・雇用数の大小で
移り変わります。

①ニッチ(イスは少なく、替えが効かない)
②スター(イスは多く、替えが効かない)
③ルーティーンワーク(イス多く、替えもきく)
④消滅(イス少なく、誰でもできる)

技術資産の何かを、
仕事のライフサイクルのより新しいフェーズにすることが長い目で見たキャリア形成となります。

例えば、伸びているマーケットに身を置くだけでそれは実現します。
そこで、現在の強みに軸足を残しながら
新たな強みを得るために徐々に移っていくことがポイントになります。

「どんな人材でも回るビジネスモデルの会社はマーケットバリューは上がりづらい」
と本文にありますが
採用人数から考えても、
金融業界は基本的にどんな人材でも回るようにビジネスモデルを設計しているはず
です。
つまり、③ルーティーンワークに当てはまるのではないかと考えられます。

・今回の転職におけるキャリア形成

法人営業の軸足を残し、
マーケット(業界)を②へ変える。

伸びているマーケットの見分け方

・ベンチャーが複数あるか
・どの企業も伸びているか
・大企業が参入しているか
これが見分け方であると本文にあります。

・転職先のマーケットについて

・ここ数年ベンチャー(新設会社)増えている
・伸びている(名前を聞くようになってきた)
・大企業が直接参入はしていないが
海外と比べ比較的浸透しておらず、
国としても進めたい分野。

⇨伸びていくと判断

being(状態)に重きをおく人間
どんな人でありたいか、
どんな状態でありたいか

ほとんどの人間にとって、
「やりたいこと」はなく、
心から楽しめる「状態」であることが重要。

ここが1番衝撃でした。
まさにやりたいことがないと思っていたからです。

その上で、好きなことを見つける方法として2つ挙げられていました。

・他の人から上手だと言われるが
 「自分ではピンとこないもの」
・普段の仕事の中で
 「全くストレスを感じないこと」

これを自分に当てはめると次のようになりました。

こつこつ調べたり管理したり
時間をかけて考えることやその丁寧さ

どれくらいコツコツ派かと言うと
進研ゼミを溜めずに消化できて
受験勉強進研ゼミだけで乗り越えるくらいの
コツコツ具合です。(これが1番性格を伝えられる)

また、自分の好きなことを考えた上で
自分に「ラベル」を貼り、
ラベルがより強固になるかという判断軸で仕事を選ぶと替えのきく存在から脱することができる
とありました。

こちらのラベルは今かっこいいの考え中です✏︎

悪い緊張10つ以上、
いい緊張3つ未満

「仕事の楽しさは緊張と緩和のバランスで決まる」
そのため、上記の状態であれば場所や内容変えるべき、とありました。

【悪い緊張】
・数字の積み上げができていないと
会議で狙い撃ち。
・1週間以内にこの契約を取ってこい、
という突然な指示
・目標値に対する各個人の数字進捗を
毎日メールで開示
・お客様の了承を得た案件が
本部で最終的に否認される

【良い緊張】
・ない。

正直悪い緊張もそこまで強い緊張ではないです。
そこまで詰められるわけでもなく、
やんわり言われるだけ。
ただ、同じ内容の緊張を回数でいうと10回以上ありました。

一方で、良い緊張がないのも問題だと感じました。

結論

GW中にこちらを読んで
より転職への決意を固めました。

これだけ長くなりましたがもっと色々な思考法が詰まっていますので
是非とも読んでみてください〜!

(2,161文字)

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,465件

#人生を変えた一冊

7,948件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?