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食レポ

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食べたものの感想をまとめてます。美味しい・不味いは個人の主観であるため書きません。
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台湾気分を味わえるチョコ

台湾気分を味わえるチョコ

吉祥寺にあるショコラトリー PRESQU'ILE chocolaterie

今回のサロンデュショコラまで全然知らなかったけど、いろんなサイトで紹介されている有名店のよう。
お店にはケーキやフォンダンショコラも売っているとのことで、実店舗にも行ってみたくなりました。
カカオのこだわりを見ると摩砕、精錬の工程で酸味を和らげるよう仕上げているとのこと。
道理でカカオの酸味が弱くて自分好みのカカオ感なん

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チョコとカクテルのミクソロジー

チョコとカクテルのミクソロジー

虎ノ門にあるバーmemento moriと、中野坂上のROND-POINTによるミクソロジー。

ミクソロジーとは聞き慣れない言葉ですが、「Mix(混ぜる)」と「Ology(―論)」を組み合わせた造語です。
本来はリキュールやフレーバーシロップを使用せず、フルーツや野菜、ハーブ、スパイス等の様々な素材を使うカクテルのことを指します。
混ぜ合わせるだけではなく、液体窒素や遠心分離機など、革新的な技術

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フルーツのキャラメルとハーブの組み合わせを楽しめるチョコ

フルーツのキャラメルとハーブの組み合わせを楽しめるチョコ

Vincent Guerlais14歳から修業を始め、1997年に22歳で故郷ナントに自身のお店をオープンし、現在7店舗を展開。伝統製法と素材へのこだわりや、芳醇なエスプリで、高い評価を得ています。2007年より世界最高峰の洋菓子職人協会 「ルレ・デセール」のメンバー になり、2018年に会長に就任。

ナントってどこ??って思って調べてみたら、フランスのブルゴーニュ地方の街。しかも『海底二万里』

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フレンチの皇帝の息子による異彩を放つチョコ

フレンチの皇帝の息子による異彩を放つチョコ

「フレンチの皇帝」として知られるあの有名なジョエル・ロブションの息子、ルイ・ロブションが手掛けるチョコ。
まさかの御本人が店頭に立っていたのでサイン付き。
(写真もどうですか、と言われたが恥ずかしくて断ってしまった)

父親ジョエル・ロブションの代表料理や、ルイとジョエルの思い出の皿からインスパイアを受け、息子から父親へのオマージュをフルコース仕立てのショコラで表現したと書かれており、その表現に偽

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試される大地の果てでの出会い

試される大地の果てでの出会い

知床に旅行した際に泊まったホテルに偶然併設されていたチョコレート屋さん。

PETER BEIER

世界的ショコラトリー「ピーターバイヤー」は、"fra Jord til Bord(農園からテーブルへ)"を理念に、自社農園で栽培したカカオや自家栽培のフルーツを使用し、全て手作りでチョコレートを製造しています。 湖、森、野原、デンマークの豊かな自然から生まれるピーターバイヤーのチョコレートの味は、

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異種格闘技のプロBuruno Saladino

異種格闘技のプロBuruno Saladino

美食で名高いリヨンの人々も認めるショコラティエ、ブルーノ・サラディーノ氏。人気のプラリネや初登場のガナッシュ に加え、「ストロベリーコンフィ×バジルガナッシュ」など異なる風味を2層に重ねたビークッシュを詰めたアムール・デュ・ショコラ2024限定アソート。

リヨンといえば美食の街。料理だけでなくボジョレヌーボーで有名なボジョレ地方があるのもこのリヨン。
そんな美食の街の名に恥じぬよう、リヨンでは製

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三鷹のパティスリーMa Priere

三鷹のパティスリーMa Priere

三鷹に本店、新宿タカシマヤにも店舗を構えるパティスリー・ショコラトリー。
店舗にはチョコだけでなくケーキもあるらしい、気になる。

クーベルチュールだけでも160種類以上を使い分けて様々な素材を組み合わせることで、立体感と余韻を大事にしながらチョコレート作りをしたり、
フルーツ・カカオの産地を使い分けて素材との相性を考えてケーキを作ったり、
素材の持ち味を引き出すのが得意なパティシエのよう。

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nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO

nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO

日本橋浜町の一角、HAMACHO HOTEL TOKYOというホテル内にあるチョコレート屋さん。
nelというのは「練る」から来てるらしい。長濱ねるではないです笑
浜町ってレジャーにおいてはあんまりメジャーじゃないエリアだな、と思いますが会社の近くだったので会社帰りに寄ってみた。
今回買ったチョコは2種類。

ハイチ(Haiti)ハイチのカカオって聞いたことないな、と思って買ってみた商品。
そもそ

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蔵前で行列必至のチョコレート屋さん

蔵前で行列必至のチョコレート屋さん

蔵前にあるサンフランシスコ発祥のBean To Barのチョコレート屋、ダンデライオンチョコレート。
イートインではスモアやブラウニーなども食べられるのですが、休日ともなるといつ行っても行列です。
なのでどうしても食べたい方は覚悟して行くか、朝イチで行くことをおすすめします。
(今回は諦めてテイクアウトのみ)

Bean To Barとはカカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと

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タッグと新風という言葉に弱い

ALLÉNO & RIVOIRE2021年12月にパリ7区にオープンしたショコラトリー。三ツ星スターシェフ、ヤニック・アレノ氏と、彼のレストランのシェフパティシェ、オレリアン・リヴォワール氏がタッグを組んでカカオの世界に新風を巻き起こしたと話題。チョコレート職人ではない二人が、これまでに味わったことのないチョコレートと新しい喜びをクリエイトしている。

説明文に引き込まれたのと、そば茶やカボチャの

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カカオ博覧会

カカオ博覧会

Jean Michel MortreauJean Michel Mortreauとは世界で一番やさしいショコラ作りをコンセプトに掲げてるブランド。
そのコンセプトに忠実に、SDGsへの取り組みやビーン・トゥ・バー(カカオ豆の仕入れからチョコレートまでの加工を一貫して行うこと)、
そしてさらにその一歩先をいくファーム・トゥ・ショコラ(カカオ農園とパートナーシップを結んで設備支援をしながらチョコレート

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神のフルーツ、クプアス

神のフルーツ、クプアス

日本初上陸のMISSION CHOCOLATE
「他にはないチョコレート」がテーマのブラジル🇧🇷のブランド。

カカオとチョコレートの教育者&作り手として20年以上の経験を持つガヤルド氏が2013年に創業。女性の雇用や、原料調達も支援を必要とする団体や生物多様性を保護する協同組合から仕入れ、カカオ農家と直接取引の際は市場価格の約4倍を支払うなどサステナブルな活動にも積極的。世界的な品評会でも5

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イスラエル🇮🇱尽くしのチョコ

イスラエル🇮🇱尽くしのチョコ

IKA CHOCOLATEイカと言ってもスプラトゥーンでもイカゲームでもありません🙅
イスラエルのテルアビブを拠点とするイカ・コーエンさんというパティシエのブランドです。
イスラエルでチョコのイメージなかったので気になりました。

テルアビブという都市も初めて聞いたので調べてみたらイスラエルの人口第2位の都市(1位はエルサレム)。イスラエルはエルサレムを首都と宣言していますが、国際社会はテルアビ

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爽やかを極めたチョコ

爽やかを極めたチョコ

KARUNA CHOCOLATEカタログには以下の説明文

南チロル地方の山間部、家族で営むクラフトチョコレートメーカー。2018年に本格的に販売を開始。厳選したシングルオリジンのカカオ豆が持つ果実感を重視。2019年以降インターナショナル・チョコレート・アワード、アカデミー・オブ・チョコレートのそれぞれの部門で賞を受賞。

ヴィーガン向けのチョコが三種類売ってました。
(ラズベリー、カシューナッ

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