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こんばんは。
パソコンの「N」キーの調子が悪くて、反応しなかったり、2回分反応してしまったり、うまくニュートラルな入力をしてくれなくて困っている横田です。
個人的な話ですが、本日は母親の誕生日でございまして、特に毎年何もしてないんだけど、今年は母の日に何も渡せてなかったから、今度実家に帰るときに何かしようかな。などと考えているところです。
最近気づいたんだけど、うちの母はなかなか「GIVE」な人らしいんだ。自分が損していることを分かりながら、人のために気を遣って動いちゃう、損しがちな性格で、そういうところはぼくも似ちゃってるなーって思うんだけどね、
でも、だからこそ、母の周りには良さそうな人が集まってくるっぽいし、味方として支えてくれるひとも多い。八方美人なタイプではないから、ほんとに気の合うひとたちなんだろう。店なんか出したら、常連さんも通うような空間になるんだろうなー。
(おそらく)54歳になった母は、いまも派遣やパートとして職場を転々としていて、この歳では働き口も少なく、社会の非柔軟性には辟易しているんだけど、
勤める仕事場では毎回どうしようもない人と出くわすことも多いらしく、そんな人とも仕事だから毎日顔を合わせないといけない辛さがあるからね、ぼくと会っているときは、よくそんな愚痴をこぼすんだ。
ストレス発散のはけ口に使ってくれるのは良いんだけど、最近、ちょっと精神的に参ってるようで、心配だ。
言うときは言うんだけど、自分のことになった途端、どちらかというと、自分が我慢すれば丸く収まるんだと、控えめになってしまう母。ぼくもそうだから、気持ちはわかる。
そうやって何十年も損を取り続けている母に陽の目が当たるように、ぼくが頑張らないといけないなぁって、ひそかに生きるモチベーションにしてるんだ。
ぼくが母にこだわる理由は、バカみたいに迷惑をかけてきたから。
いまのぼくからは想像できないと言われるけど、中高生の時はほんとに荒れてて、毎日シリアスな喧嘩ばっかりだったし、
お金もないのに国公立に行かず私立の大学を選んで行って、ボランティアをすると言って国内外あちこち動きまくって、とにかくすねをかじれるだけかじった。
卒業して正社員になったかと思えば、3ヶ月で辞めて、事後報告。
そのまま住みたかった田舎に移住したり、
京都の芸大に通いたくなって、衝動で入学したり、
そのまま、よくわからないビジネスと低賃金生活で膨らんだ借金を抱えたまま、大阪に出稼ぎに帰ってきたり、
やりたい放題で生きてきた分の迷惑を、許して、背負ってくれた。
ほんと、今振り返っても、好き勝手むちゃくちゃやってきた人生だったなぁと笑えてくるんだけど、その裏でずっと我慢して応援してくれていた母を、今度はぼくが解放しないといけないなと、思ってるんです。
母は、カフェがやりたいんだって。
まあ、ありがちな夢だけどね。
なんで?って聞いたら、気の合う人たちと楽しく話してる時間が、ほんとに好きだから、みんなで話せる場がほしいんだって。
でもいまは、毎月暮らしていくお金もなんとかかんとか工面してる状態だし、横田家はいろいろややこしい問題も抱えているので、なかなかそういう方向に踏み切れなくて、って、いまも我慢しちゃってる。
ちなみに、来月の出版日に設定している8月22日で、ぼくももう29歳になる。30歳までに何かカタチにできるように、とにかく走り続けているわけだけど、急いでいるのは、そんな母のためだったりするんだ。
別に、これをしなければいけない、っていう変な使命感に駆られているわけではないんだけど、
そもそもぼくのビジョンが「おもしろいひとと過ごして、おもしろい人生にする」なので、
ぼくの母がそういう場を切り盛りする姿がきっとおもしろいと、なんとなくわかってるからなんだよね。
プロデュースをする対象が、母になるだけ。なんだけど、とにかくぼくが早く出来るようにならなきゃ実現させられないから、頑張ろうって思ってる。
ほんとは毎日楽しけりゃそれでいいんだけどね。こうやって達成したいものがあるから、中途半端なままでは止まってられないんだ。
おかげさまで、noteに投稿した記事を200〜300人くらいには毎回読んでもらえるようになったんだけど、もっともっとぼくのことを知ってもらえるように、いまは毎日更新を続けています。
ぼくの記事を通して、周りにいる人たちのことも知ってほしいなーとも思ってるので、今日はそんな母の話をしてみた。
母は、もう十分だって言うだろうけど、そんなのはどうでもいいんだ。ぼくの気が済むまで、返し続けようと思う。
というわけで、誕生日おめでとう。今度祝いに帰ります。
多くの人の個性や表現が埋もれてしまわないように、クリエイターとして、価値を掘り出し、届ける活動を行ってまいります。ブランドづくりに軸足を置いていますが、メディアでの発信や書籍展開など、活動の場の創出ができるようにも努めてまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。