記事一覧
『飽きっぽいから、愛っぽい』を読んだ。
『飽きっぽいから、愛っぽい』 株式会社コルク 岸田奈美著
岸田奈美さんの新刊!
彼女の周りはいつも想像もつかないトラブルが渦巻いていて、それを笑いの力でエッセーに落とし込んでいく。その視座の高さに感心し、勇気づけられるので大好き。
今回のエッセーは『場所』から過去を振り返り、その時感じたことを面白おかしく、時にはホロリとしながら進んでいく。肩も軽く、スイスイと読めて、とても心が温かくなっ
『ネット右翼になった父』を読んだ。
『ネット右翼になった父』講談社現代新書 鈴木大介著
最近、ぼんやりと考えている「現代社会の分断」の話。
いろんな視点で社会は区別・差別されているよなあと、これもまたはっきりではなく、モァーっと、漠然と感じることが多い。まあ、立場が違えば見え方が違うので、当たり前なんだけど。
この本を読もうと思ったきっかけは、私も母との社会問題に関する見解がいつも面白い様に違うから。母は右翼ではないが、特
生理と頭痛と耳鼻咽喉科と江頭2:50のおはなし
娘は中学2年生。学校に欠席せず通えていたのだが、2年生に上がってからポツポツと頭痛で休み始めた。
時はコロナ禍。頭痛が理由の欠席はコロナの可能性もあるので学校では欠席扱いにならない。「ひょっとしたらシャムズ(CIAMS:COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status)かもしれないな。まあ、そのうち改善するんじゃないかなー?」なんて時々マッサ
奈良旅行 2日目(2022年12月29日) 吉野
ホテルのビュッフェで朝食を済ませた後、ずっと「行ってみたいなあ。」と思っていた念願の吉野へ。奈良の吉野といえば桜の季節なのだけど、その時期は中々休みが取れそうもない。でも、閑散期こそのんびりできるかと思い行ってみたら大正解だった!
吉野の風景はなだらかな山の稜線がとても美しい。
吉野の金峯山寺に続く参道はこの時期はあまりお店は空いていないけど、とても風情があって清々しい。
目的地は金
電気代とガス代で呼吸が止まった日
私の日常生活の金銭感覚はズボラである。家計簿もつけたことないし、食料品などの買い物も、なんとなくの感覚で済ませている。
すごい赤字にならない理由はおそらく衣料品だと思う。子供はサイズが変わるのでそうはいかないが、私と夫に関しては「楽に着られれば良い」が第一選択肢なので、下着と夫のワイシャツ、スーツ、私の仕事着以外はめったに買わない。
私の仕事場は自転車で5分で、通勤は大体ジャージだ。スポーツ