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日記・エッセイ

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思ったことをなるべくそのまま残しとこうと思います。推敲などしていないので論理性は皆無です。ぼやきが多くなるかもしれません。
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2021年1月の記事一覧

自己分析はカラダから☆

自分を見つめ直してみようと思い立ったときに、自分自身の身体的特性について考えてみることで意外な発見があったりする。私は自分の精神の不安傾向は、その相当部分が自身の胃腸の弱さに由来しているのではないかと考えている。根拠はない。

ともあれ精神の在処みたいな、そういう得体の知れないものについて思念を巡らすよりも、フィジカルな部分を検証してみる方が建設的だ、というのは一定の説得力を持ちそうである。そうい

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「クリエイティブ」って言葉が嫌すぎて

更新をサボっていた。忙しかったのである。

定期で仕事を請け負っていると、時に「いつもの5倍はもらわんと割に合わないやろこれ……」という仕事に出くわすことがある。

もちろんおいしい思いをすることもあるので、別にクライアントを非難しようなんて意図はまったくない。たまたま、「やってみたら想定以上に大変だった」という不幸が起きることがある、というだけである。

ライターの仕事は、基本的に表現活動などで

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高橋源一郎が示した「憎悪の連鎖を止めるヒント」

フリーライターとしてやっていくにはともあれ名前を売らねばならんと、年明けからツイッターへの投稿を増やしている。とくになにかがバズるわけでもなく、フォロワーは増えない。

これまであんまり著名人のツイートを気にしたことがなかったのだけど、ともあれ参考にしてみようとジャーナリズム系や人文系、リベラルや保守、色々とアカウントをフォローしてみることにした。

結果としてタイムラインは地獄と化している。世の

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ウーレイについて

息子が生まれてそろそろ四ヶ月になるけれども、いまだに彼に名前があることに慣れない感覚がある。

名前をつけたのはぼく自身であり、かなり考えた結果決めたものなのだが、生まれる前から準備された固有名と、実際に生まれてきた存在とがうまく結びついていない感じがする。

現状ぼくは彼のことを、泣き声を模した「ウーレイ」という言葉で呼んでいる。人格として扱っていないと批判されそうだ。しかしぼくの認識のなかで彼

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貧しさ、身体、エネルギー

東電が企業に電力の融通を要請しているらしい。寒波で電力需要が急増しているそうだ。

電力が足りない、と言われると、切迫した焦燥感がある。うっすらと、寒くて死ぬんじゃね、みたいなイメージがよぎる。ちょろっと「それなら原発動かして……」という思いが浮かんできたりして、あぁ、おれは貧しいのだと思う。

ぼくにとって貧富というのは極めてフィジカルな問題で、自分の身体感覚にどれだけ価値を設定するか、というと

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