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noteの初心って何だっけ

はじめは、「文章を書きたい」、「自分の思いを表現したい」、そんな気持ちで始めたnoteも記事が読まれるようになって、フォロワーが増えて、欲が出てきて、いつしかリアクションに一喜一憂するようになって、モチベーションに波が出て。

そうやって、「何のためにやってるんだっけ」と書く理由や目的を見失っていく。

書くのに、理由や目的なんていらなかったはずなのに。

そんな時、note CXOである深津さん(@fladdict)の「もっとも大事なこと(noteのはじめかた)」という記事を思い出す。

創作活動において大事なこととして、以下の2つを挙げている。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

そして、noteを始めようか迷っている人、始めたけど見失ってしまった人、そんな人たちの背中を押してきた文章がある。

短い文章、下手な文章、ラクガキ、そういったものを恐れて手をとめる必要は何もありません。楽しんで発表し続けてさえいれば、そのうちなんとかなるのです。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。

(『もっとも大事なこと(noteのはじめかた)』より)

ぼくは、生きていくために創作活動をしているわけではない。noteを書くことは仕事ではないし、今やっている仕事は「文章を書くこと」に何の関係性もない。

だから、言ってしまえば、自分にとってnoteを書くことは生きるうえで必要のないこと、余計なことなのだ。書かなくても生きていける。

けれど、それでも書いているのは、生きるために創作活動が必要でないにしても、よく生きるために創作活動は必要だと思うからだ。

何かを消費してばかりでは物足りない。この世に何か生み出したい。

あわよくばそれでお金を稼げれば嬉しいし、自分自身のパーソナリティやアイデンティティに深みが出たら良いな、とも思う。

そこでやはり思い出されるのが、これらの言葉だ。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

自分が楽しいと思える範囲や深さで楽しみたいし、自己満足で良いし、駄作でも良いから、継続的に発表し続けていきたい。


楽しむことも続けることも、頑張って工夫したり見出したりしようとすると辛い。

無理しない、頑張ろうとしない、カッコつけない、そうやって変に力まずにやっていくことが、結果的に楽しむことや続けることに繋がっていく。

「初心を思い出す」系の記事は、きっとこれからも定期的に書くことになるのだろうけど、何度書いたって良いし、何回思い出したって良いよね、きっと。

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