矢渡洋司

言の葉降りてくる人、葉人(ばじん)。言葉に関わったりヒーラーの仕事をする。風の時代に引…

矢渡洋司

言の葉降りてくる人、葉人(ばじん)。言葉に関わったりヒーラーの仕事をする。風の時代に引き寄せを使って、自分に降りてきた言葉を「いつかいっさつ」という本や「まみむメモ」というZINEにしたり、えんぴつやしおりなどにする。口唇口蓋裂完治、統合失調症寛解。1974・8・24生、乙女座

記事一覧

鉛筆日和・142

雨ヨ 雨ヨ 雪がちらついた あめよ あめよ 雪になった あめよあめよ と雪が降り出した 雪よ 雪よ ようこそこの星乃世界へ

矢渡洋司
7か月前
1

CAN

天才とバカは紙一重 正気と障気も紙一重 そんな中で回っている僕らの世界の 雲一重の向こうの空の ヘブンズ・ドアを開ければ 丸いおしりがゆるせない タキシードを着た 愛…

100
矢渡洋司
7か月前

ドリンク

ぬるくなった分だけ 話に夢中になったんだね

矢渡洋司
2年前
25

猫約束

ずっと前キャンドルの前で 交わした約束は 今も盛り覚えている 2月22日の今日は ニャン ニャン ニャンで 猫の日だって ちょうどいいね その約束 かなえよう… 2人…

矢渡洋司
2年前
14

鉛筆日和・141

陽が木の肩に隠れ夕暮れ

矢渡洋司
2年前
6

昇龍の段

うぉー きたぁー 今のこの状態 ここまできた うなぎ登りなんかじゃない 昇龍の段に入った

矢渡洋司
2年前
9

声って不思議ですごく怖い

声って不思議ですごく怖い 好きで好きで大好きなはずの人の声 ポジティブな響きだったら 何時間でもエンドロールで 聞いてられるけど もしネガティブなため息言葉を 聞いた…

矢渡洋司
2年前
4

虹が架からないということは

人はやっぱり自分のことを 話せる人に 聞いてもらわないといけないよ 内に心に溜め込み過ぎると 爆発するから ここで注意 誰にでもじゃない 話せる人にだよ それが相談相…

矢渡洋司
2年前
5

うさぎの心

1つのおやつを追ううさぎは 2つのおやつを得ない いっつも1つ あたま おしり おしり あたま 2兎でいるうさぎ 気にしない   どっちがどっちでも くっついてる 数…

矢渡洋司
2年前
5

青空の詩

この青空のどこかで 誰かが走っている この青空のどこかで 恋人同士が笑っている この青空のどこかに 月が隠れている この青空をどこかで 見上げている人がいる この青…

矢渡洋司
2年前
6

結席記念日

席は決まっている 自分の席は 最初から決まっている 問題は隣りの席の人 相席の人を 誰にするかってこと 僕は心にソファを持っている 気に入った人や気に入られた人の 存…

矢渡洋司
2年前
7

約束の未来

あなたは行く 正解のない答えを答案用紙に記しながら あなたは行く まぼろしの中にいる人に時にいらだちながら いつか光りのように どこまでも射し込める人でありたい 昨日…

矢渡洋司
2年前
27

金田さんに捧げる

今 想い静めて望むこと 優しい未来 柔らかい未来 穏やかな未来があってほしい いつ来るか分からないけど 前へと歩めば そこに広がる ただある 考えすぎず 矢印通りに渡…

矢渡洋司
2年前
7

キス

いつか自然に触れ合う 2人のキスは 温かいや 柔らかいや 湧いてくるや だろうよ

矢渡洋司
2年前
11

バレンタイン

ねぇ ねぇ 義理さん チョコちょ 1個とは言いません ちょ個 でいいので

矢渡洋司
2年前
8

しあわせの銅

演技を通してひとつに 人種を越えてひとつに と掲げる五輪を見てて ひとつになれそうにないな と感じちゃう なんで銅で喜べないのか なんで悔しがる 金以外は意味が無いと…

矢渡洋司
2年前
11
鉛筆日和・142

鉛筆日和・142

雨ヨ 雨ヨ 雪がちらついた
あめよ あめよ 雪になった
あめよあめよ と雪が降り出した
雪よ 雪よ ようこそこの星乃世界へ

CAN

CAN

天才とバカは紙一重
正気と障気も紙一重
そんな中で回っている僕らの世界の
雲一重の向こうの空の
ヘブンズ・ドアを開ければ
丸いおしりがゆるせない
タキシードを着た
愛とユーモアで楽しげに哀しく
音色を奏でるピアノマンが
メッセージをギフト

君達よ 最近のお気に入りはどう
ぼくはね 少し響かせすぎたよ
君達よ 永遠の安らぎをえたから
なんとなく なんとなく
歌詞なんかをつくってみたんだよ

君達よ

もっとみる
猫約束

猫約束

ずっと前キャンドルの前で
交わした約束は
今も盛り覚えている

2月22日の今日は
ニャン ニャン ニャンで
猫の日だって
ちょうどいいね
その約束
かなえよう…

2人を陽だまりにあるソファが待っている
2人をドレミファの音符が待っている

交わした約束は
クッションで弾もう
歌を歌おう
猫のようにして1日を過ごそう

無邪気だな
無邪気だね

声って不思議ですごく怖い

声って不思議ですごく怖い

声って不思議ですごく怖い
好きで好きで大好きなはずの人の声
ポジティブな響きだったら
何時間でもエンドロールで
聞いてられるけど
もしネガティブなため息言葉を
聞いたらどうなる
愚痴を聞く回数が多くなったら
些細な不満を漏らされたら
キライにならなくても
イヤになりそう
そうじゃない イヤになった
聞いていたくないなと思った
でもそれは相手が悪いというわけではない
声の主の理想を自分が勝手に創って

もっとみる
虹が架からないということは

虹が架からないということは

人はやっぱり自分のことを
話せる人に
聞いてもらわないといけないよ
内に心に溜め込み過ぎると
爆発するから

ここで注意
誰にでもじゃない
話せる人にだよ
それが相談相手じゃないなら
その人が本当の友達だよ

人は話したい生き物
聞いてもらいたい生き物
みんな淋しがりやさん
みんなそんな気持ち持ってる

ふみにじっちゃいけない!
でも
ふみにじった人がいる
ふみにじられた人の顔には涙が
その時虹が

もっとみる
うさぎの心

うさぎの心

1つのおやつを追ううさぎは
2つのおやつを得ない
いっつも1つ

あたま おしり
おしり あたま
2兎でいるうさぎ
気にしない  
どっちがどっちでも
くっついてる

数字に例えると
うさぎの姿って2ってイメージ
人間は1ってイメージ
いてくれてる時の姿
安心感をくれるその存在感は
2に似てる

うさぎのほっぺ
うさぎのしっぽ
いと 可愛い

いっつも起きてる うさぎさん
いつ寝てるの うさぎさん

もっとみる
青空の詩

青空の詩

この青空のどこかで
誰かが走っている

この青空のどこかで
恋人同士が笑っている

この青空のどこかに
月が隠れている

この青空をどこかで
見上げている人がいる

この青空
という言い回しは
日本語の中で最高じゃないかな

青空 青空
青空
子供もまねて
あおぞら

結席記念日

席は決まっている
自分の席は
最初から決まっている
問題は隣りの席の人
相席の人を
誰にするかってこと

僕は心にソファを持っている
気に入った人や気に入られた人の
存在
を座らせている
やがて僕が冷めて
立ってもらう人もいれば
やがて僕に冷めて
立っていく人もいる

問題は隣りの席の人
ソファから席に座ってもらう人
相席という愛席に
1人だけを
愛し座ってもらい
愛され座ってもらいたい

結婚

もっとみる
約束の未来

約束の未来

あなたは行く
正解のない答えを答案用紙に記しながら
あなたは行く
まぼろしの中にいる人に時にいらだちながら
いつか光りのように
どこまでも射し込める人でありたい
昨日から今日へ 今日から明日へ
バイクを走らせていく

あなたは弾く
閉じたピアノの上に指を置き自由な旋律を
あなたは弾く
それが誰の為というわけでもなく
ただそこにあるから
いつか優しさのように
あってほしくて あってあげたくて
今日か

もっとみる
金田さんに捧げる

金田さんに捧げる

今 想い静めて望むこと
優しい未来
柔らかい未来
穏やかな未来があってほしい

いつ来るか分からないけど
前へと歩めば
そこに広がる
ただある

考えすぎず
矢印通りに渡れば
前へと行ける
優しい矢印
未来へ 前へ

しあわせの銅

しあわせの銅

演技を通してひとつに
人種を越えてひとつに
と掲げる五輪を見てて
ひとつになれそうにないな
と感じちゃう

なんで銅で喜べないのか
なんで悔しがる
金以外は意味が無いとか
そういうの本当にもう大きな古メダル
古いよ

うちらは7年目 銅婚式
なんで銀婚式じゃないんだとか
悔しがらない
金婚式を目指そうとか
そんなんない
それ以上 それ以下なことは
眼中にない
当たり前なこと それを受ける

ポッポ

もっとみる