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CAN

天才とバカは紙一重
正気と障気も紙一重
そんな中で回っている僕らの世界の
雲一重の向こうの空の
ヘブンズ・ドアを開ければ
丸いおしりがゆるせない
タキシードを着た
愛とユーモアで楽しげに哀しく
音色を奏でるピアノマンが
メッセージをギフト

君達よ 最近のお気に入りはどう
ぼくはね 少し響かせすぎたよ
君達よ 永遠の安らぎをえたから
なんとなく なんとなく
歌詞なんかをつくってみたんだよ

君達よ 君達は世界のいたる所で
それぞれに向かい合ってる小さな花で
君達よ ぼくは見てるだけだけど
知りもしない同士で
散らし合っていくのが少しこわいんだよ

可もある 不可もある そんな世界で
(良い良い)
これが正義 こっちが正義
いつも解り合えなくて
ここがいい でもここのあそこはいや
それは深刻で
(良い良い)
時間はある 空間もある
仲間は持たないの?

君達よ 君達はいつもつもる感情を
なぜ胸の中にしまい込んでしまうの
君達よ いつでも いろんな顔して
呼ぶように 叫ぶように
ぼくの歌を歌ったりしてもいいんだよ

決して世界のドアを閉めるのが
世間の声じゃありませんように

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