吉川幸太@川崎、横浜の消防設備会社 代表
消防設備が関係する記事をまとめています。
不動産管理についての情報をまとめています。
私個人の独立起業の話を月ごとにまとめています。
零細企業のいち代表社員のnoteをのぞいて頂きありがとうございます。 2020年2月に設立した、合同会社長沢防災の代表をしている吉川と申します。 既にいくつかnoteは書いているのですが、自己紹介のページも用意してバックボーンを知っていただいた方が、話に共感して頂きやすいかなと思い改めて自分のことを書いてみました。 他のnoteを見て何となくご興味持って頂いた方、偶然通りかかった方、間違ってこのnoteにたどり着いてしまった方、どうか飽きるまでは読み進めていってください
マンションにお住まいであったりビルに入居していると、たまにこんな器具を持った人たちを見かけないでしょうか? これは消防設備の点検をしている時の光景で、天井に付いている火災を検知する感知器の動作確認をしている様子です。 点検のお知らせを配布した上で各部屋へお伺いしていますが、「この人たちは一体誰なの?」と思いながら対応されている方も少なくないのではないでしょうか。 (実際「消防署から来てるんでしょ?」なんて言われがちです。) そこで今回は、消防設備点検をしている人がどこか
誘導灯は火災発生時に視認しにくくなった避難方向を確認するために設置されている消防用設備の1つです。 扉の上部に設置されていることが多く、日頃から目にする機会がある消防用設備です。 一方で、この誘導灯について詳細を知っている方は少ないと思います。 ここでは、誘導灯について把握していただきたい点についてまとめています。 ご自身の利用する建物に照らし合わせながら、お読みいただければと思います。 誘導灯の種類誘導灯は大きく以下の3種類に分類されます。 ①避難口誘導灯 ②通路誘導灯
※元々は当社ホームページのブログとして書こうとしていた内容です。 図例を挿入するに際noteの方が編集しやすかったのでこちらで掲載いたします。 避難経路を示すために、避難口や通路などに設置されている誘導灯。 間仕切り変更などがあると避難経路も変わることがあるため、移設や増設を求められることがあります。 そこで今回は、共用部と専用部の境界となる扉を撤去した際の指導事例をご紹介します。 どのような状況?まずご紹介する現場は以下の図面のような状況です。 エレベーターと屋内階段
先日、念願のiPad Proを購入しました。 購入したサイズは11インチの方です。 タイトルの通り現場で使うつもりだったこともあり少しでも軽い方が良かったので。 はじめはビックカメラ.comで注文したのですが、あまりに届かないのでキャンセル。Appleストアで直接注文してみたら約1週間で届きました。 残念、あんなに待たなければ使うチャンスを2、3回増やせたのに。 そんな後悔はさておき、買うと決心してから約1ヶ月恋焦がれたオモチャ …もとい仕事道具が到着。 嬉しさと驚きの
反省を済ませた次は、ポジティブに新しくできたことを列挙していこうと思います。 前回note ⇒ 2020年の反省 消防設備業、会社設立というチャレンジをした分、自分にとって新鮮な経験ばかりで挙げたらキリがない状態になりました。 でもそれだけ2020年は色々やったぞという一つの自信になりました。 資格勉強・取得今年は仕事で必要なこともあって、とにかく多くの資格取得を試みました。 勉強しながら、 「この時間をもっと経営に費やした方がいいのではないか」 「経営だけじゃない、
2020年は世界全体で大きな出来事に巻き込まれた年だったと思いますが、自分へのメモ、自戒の念を込めて反省をこのnoteに書き記しておきます。 資格を取りきれなかった実は消防設備士という仕事は、資格がないとできる事が大幅に制限されてしまう職です。 この業界に触れる機会のない方からすると、消火器や天井に付いている感知器、スプリンクラーあたりは消防設備として知られているかなと思いますが、実はこれらの点検・工事をする場合は全て異なる資格が必要になります。 消防設備士の資格は、甲
…はじめに。 毎月書こうと思ってたnote、気付けば3ヶ月溜めてしまいました…。 自粛中に止まっていた仕事が一気に動き出したおかげもあるし、新規のお話をいくつもいただけているおかげもあるし、資格試験や各種講習をいくつも受けているのもある。 でも一番は自分の甘えが出たなと。 とっても自己嫌悪になりつつ、久しぶりに開いたnoteにいくつものフォローやスキをいただいていた事を糧にして、一気に3ヶ月を振り返ろうと思います。 まず6月に入り少しずつ仕事ができる状況になり。心理的
新型コロナウイルスの対策は検討したものの、5月は実質完全休業状態でした。 その間にできることといえば、来月はどうするかを検討する事、長期的な未来を描く事、子どもたちとたくさん遊ぶ事、持続化給付金や雇用調整助成金の申請を進める事、勉強する事。 親や祖父母に孫の顔を見せにもいけないのが悔しい、もどかしい。 今月は僅か3件5/1、5月唯一の仕事の日。といっても先月設置した避難はしごの消防検査だけ。 次が5/21の点検応援。そして5/24の感知器取付。 計3件。本来であれば
先日、当社点検現場ではない建物の関係者の方から 「使用期限が過ぎておりますが、判定は不良では無いのでしょうか?」 という問い合わせがありました。 皆さんの身近にもそんな消火器がないでしょうか? 見かけたら一般の方が同じ疑問を持つ事もあると思い、今回は予備知識のない方向けに消火器の使用期限について記事にしてみました。 消火器の使用期限とは?結論から言うと、 「使用期限を過ぎていても、点検結果は"良"になることもあり、引き続き使用できることができます」 とお答えするこ
皆さん、消防設備業界をざわつかせているある書籍をご存知でしょうか? それがこの「最強の仕事 ー 消防設備点検」という本です。 WAVE1という消防設備会社の吉村拓也社長が書いた本で、この方は書籍だけでなく会社で提供するサービス面でも新しいことをして業界をざわざわさせている凄い人。 そんな人が書いた本ではありますが、流石にちょっと強気なタイトル過ぎやしませんか?ということで、このたびnoteに読書感想文を書き残す事にしました。 ※以下、賛否両論あるかもしれませんが、読んだ
4月に入り、コロナウィルスの影響から大幅に仕事を制限せざるを得ない状況になりました。 仕事をしなければ収入もなく生きていけないけれど、コロナウィルスに感染したら金があっても生きていけないかもしれない。どちらを選んでもつらい状況の中、生き方を模索しています。 電話打合せ3月下旬にホームページ経由でお声掛けいただいたテクノメンテナンス株式会社の田川さんのお誘いで、4月早々に同社東京支店を訪問する予定でした。 しかし、この頃からコロナウィルスの流行が更に強く見えるようになって
2020年4月29日現在、新型コロナウイルスCOVID-19の世界的大流行により、日本全国が外出自粛、人との接触8割減を求められています。 この感染症の脅威は将来語り継がれる歴史的な出来事で、きっと自分の子どもたちが歴史を習う頃には教科書にも載っていることだと思います。 ただ、変わってしまった私の周りの日常は、ニュースや教科書には出てきません。 いつか子どもたちに今日の事を聞かれた時、話す時に、一般的な事だけでなく身の回りの出来事をより正確に伝えられる様に、ここに起きた
当社は現在、コロナウイルスの影響から人との接触を伴う現場業務を一時休業しています。 ※現場業務とは消防設備の点検や工事のことです。 マンションなどの共同住宅の専用部点検(室内点検)などは、どうしたって多数の人との接触が発生します。 テナントのみの賃貸物件(かつリモートワーク中のためほぼ人がいない)、といった建物でしたら点検も工事も行いやすいのですが、そんな条件が揃った案件はそうそうありません。 そして、この人との接触を避けなければいけない状況は現時点で終わりが見えていま
マンションにお住まいの皆さん、自宅に消防設備点検がやってきた時、何をされているのか、どう対応した方がいいか、ご存知でしょうか? 点検は作業者に言われ、なすがままになっているのではないかと思います。(それが悪いと言っているわけではありません) そこで今回、消防点検が家に来た時、どこを見ているか・どこに気をつけたらいいかを知っていただき、点検が作業者・入居者の双方にとって意義のある機会になればと思い、この記事を書いてみました。 ※1…点検者はここに書いてある設備・項目以外も
川崎・横浜を中心に消防設備点検・工事を手掛ける会社、長沢防災の吉川です。前回「独立2ヶ月目、起業」で書いた通り、会社を設立しました。 ↓ 前回記事 ↓ 3月に入り、現場仕事と並行して会社としての事務作業を行う事、会社の雇用第1号となる父の過去からのやり方をどうアップデートしていくか、そして新型コロナウイルスにどう対処していくかが課題となっています。 父との雇用契約 長沢防災という会社はそもそもが父の個人事業時代の屋号でした。 その個人事業を法人化するにあたり、代表