起業3m、環境変化への対応、いのちだいじに
4月に入り、コロナウィルスの影響から大幅に仕事を制限せざるを得ない状況になりました。
仕事をしなければ収入もなく生きていけないけれど、コロナウィルスに感染したら金があっても生きていけないかもしれない。どちらを選んでもつらい状況の中、生き方を模索しています。
電話打合せ
3月下旬にホームページ経由でお声掛けいただいたテクノメンテナンス株式会社の田川さんのお誘いで、4月早々に同社東京支店を訪問する予定でした。
しかし、この頃からコロナウィルスの流行が更に強く見えるようになってきた事もあり、東京に足を踏み入れることに家族からの反対を受け、直前にリモートでの打ち合わせに変更を依頼。
それを了承していただいたテクノメンテナンスの皆様の懐の深さに感謝。
そこで流行りのzoomを使ってみようということになったのですが、何故か私がzoomに繋げない...。
結局、直接訪問がダメ、zoomがダメで、電話であいさつすることに。なんもかんもこちらの責任、すみませんでした。
今後の仕事で挽回したいと思います。
(中々先が見えない状況ですが)
他にも、WAVE1の吉村さんとも電話会議。
コロナの影響から失業者が増えるため、WAVE1の提供するサービス「ビルメ」を消防設備以外のビルメンテナンス業にも活用したい中で、補助的な人手(未経験者)でも必要となる仕事がないかを案出しに協力。
ほかにも前の職場の現状を聞いてみたり、人手を必要としていそうな協力会社を紹介できないかなど、出来ることを試してみる。。
現時点では中々良い結果に結びついていないけれど、吉村さんの行動の意義は痛いほどわかる。私としても引き続き協力できないかを模索してます。
点検は両者にとってリスクがあります
消防設備点検は共用部と専用部の2つのエリアに入り作業をします。
そのため、事務所ビルならテナント、共同住宅なら入居者の方々に扉を開けていただき対面して作業を進めることになります。
距離を取ることはできる、
でも密閉空間にはなり得る、
密集ではないけれど部屋によっては密接になり得る。
つまり三密は避けれそうだけどニ密まではあり得るということ。
まだコロナウイルスの全容がわかっていない以上、用心はいくらしてもやり過ぎとはいえない状況です。
マスク着用、作業毎の消毒、不要な接触の削減...これが正解かもわからない。正解かもわからない対策だけで仕事を続け、感染する・させるかもしれないリスクを負い続けるのか。
考えても正解が出ない。
だから一旦、人との接触が発生する仕事を延期させていただくことにしました。
(接触が避けられる仕事のみ継続)
一番いいのはワクチンができ、コロナに感染しても安全を担保できる状態になってから仕事や日常生活を再開すること。
でもそんな状況はすぐにはやって来ない。
だからこの休業期間中に、次の事業展開を考える、現場でしか稼げない状況を変える方法を考える、コロナ禍で仕事を継続する方法を考える...とにかく考えてます。
在宅勤務はつらいよ
事務作業は元々事務所に行かず在宅でやっていました。
しかしこんな状況なので、保育園から登園自粛の依頼が。うちは奥さんが育休に入った事もありもちろん応じました。
応じましたが、子供がいる環境下での仕事がいかに難しいことか、やってみて身をもって知ることになりました。
そして理解したことがこちら。
保育園の先生たちには本当にいつも感謝しかなかったけれど、その気持ちが更に強くなりました。
子どもたちも先生や友達に会いたいと言い始めています。
早く収束の目処が立つことを祈るばかりです。
会社ロゴ
この記事の途中のnoteリンクやTwitterのヘッダーにも貼りましたが、会社ロゴを作っていただきました!
様々な企業が自社のイメージをひと目で伝えるべく掲げているロゴ。
いつかは当社も…と思っていましたが、Twitterのタイムラインに流れていたbosyuという媒体にこのような案件が。
ロゴってどんな風に作るのかもわからない、興味はある、でもまだそんな段階に至るほどの企業とも言えない…なんて思っていたから、フランクに頼めそうなこのbosyuに吸い込まれる様に依頼しました。
L'Orecchioさんにイメージを伝え、やり取りを重ねて作っていただきました。
以下は制作時のL'Orecchioさんからのコメントです。
『ハシゴで長沢のNをイメージしてます。
建物に関わることが多いイメージ受けましたので、ハシゴをモチーフにしました。
正方形のシルエットにすることで堅実さ、
それでも親しみやすさを感じてもらうために角は丸くしました。
長沢防災、のフォントは少し縦長なフォントを選び、文字同士の感覚を取り、読みやすさを重視しました。』
出来上がったロゴのおかげで、ひとつ企業イメージというものを固められたと思っています。
堅実に、親しみやすく、はしごが場所を繋ぐ様に、関わる人々の架け橋になれたらいいな、と。
あと、はしごは外さない。
今はホームページ、Twitter、noteの記事などに使っていますが、次は名刺などにも活用していこうと思っています。
取引先の応援
父が以前から付き合いのあった消防設備業の会社社長のお仕事をお手伝い。
消防設備士、宅建士、FP、など多くの資格を所有し、幅広い仕事をされている方でした。
お話を聞いていて、仕事が次へ次へ繋がっていくことを楽しんでいる様子が伝わってきて、とても刺激を受けました。
私が建築士を持っていることを父から聞いていたらしく、「もっと早く会えていれば色々仕事が出来たのに!」と有難いおことばを頂戴しました。
これからでもまだまだ遅くないはず。
お役に立てるよう頑張ります。
これからどうするか?
緊急事態宣言は5月6日までとされていますが、5月7日から通常の生活が戻ってくるとは到底思えません。
感染症対策を講じた上で経済活動を再開しなければ回復できない可能性すらあります。
かと言って活動したことでコロナにかかれば最悪死ぬこともある。人生でもかつてないほど死を突きつけられている瞬間です。
いま出来ることは限られていますが、このウイルスへの対抗策、薬、ワクチンが確立され私たちの身近に浸透までの間、今の生活をベースに立ち回らなければいけない。
(現時点で想定される)最小限の感染リスクを負い、死なないギリギリの収益を挙げながら時間を稼ぐ。
それが現時点での私の中で定まりつつある考えです。
下記の点に気をつけて、最新情報をチェックしながら慎重に進んでいきたいと思います。
・常時マスク着用
・こまめな消毒
・人との距離を1m以上離す
・15分以上の人との接触を避ける
・三密を避ける、作らない
・現場は可能な限り人、物との接触を避ける
・移動は極力電車NG。(社用車の追加を検討中)
・現場以外でも出来る事業の開拓
限られた中でどこまでやれるか。やってみよう、やってやろう。
追伸、思いつき
皆さんの自粛中の身の回り、記録しておきませんか?
きっといつか意味のあるものになる、のかな?
過去記事もお時間あれば、よろしくお願いします。
そしてぜひご意見ご感想をください!
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