見出し画像

自粛、引きこもりの今を記録しよう

2020年4月29日現在、新型コロナウイルスCOVID-19の世界的大流行により、日本全国が外出自粛、人との接触8割減を求められています。

この感染症の脅威は将来語り継がれる歴史的な出来事で、きっと自分の子どもたちが歴史を習う頃には教科書にも載っていることだと思います。

ただ、変わってしまった私の周りの日常は、ニュースや教科書には出てきません。

いつか子どもたちに今日の事を聞かれた時、話す時に、一般的な事だけでなく身の回りの出来事をより正確に伝えられる様に、ここに起きたことを記します。随時追記予定。

5歳が「外出しない」と言う状況

上の子は5歳で、年長さんで、人一倍よくしゃべる子どもです。勉強が出来るかどうかはわかりませんが、色んな事を自分なりに理解しようと努める子です。

真ん中は2歳、しゃべるようになったけれど、まだ話を理解する力は発達途中です。

この2人、4月初旬までいつも通り保育園に通っていました。

今までと違うのは外出から帰ったら手洗い、うがい、アルコール消毒を必ず行うこと。

それと保育園での子どもの受け渡しの際、親は園内に入らなくなったこと。

それが緊急事態宣言が出たことで、在宅勤務や休めない仕事の方以外は登園自粛となりました。

我が家は奥さんが育休中、私は起業したてで仕事を制限することを決めていたため、もちろん自粛です。

子どもたちには、コロナウイルスという伝染ると人が死んでしまうかもしれない病気が流行っていること、その病気によってお外にはあまり出ない様にしないといけなくなったこと、そして保育園には当分行けなくなったことを伝えました。

真ん中2歳は今時期ちょうど保育園に行くのをグズっていたところだったので、ごくスムーズに保育園に行かないことを受け入れました。

上の子5歳は話をきちんと聞いてくれたものの「じゃあ次はいつ行くの?」と行きたい気持ちに溢れていました。

しばらくは日中の生活を保育園の生活リズムと合わせて、午前中にお出掛け、お昼を食べたらお昼寝、お昼寝から起きたらおやつ、制作遊びなどをしていました。

ただ、お出掛けはどこに行くにも人気を避けて、お目当ての公園が混んでいたら別の公園へ、そこも混んでいたら次の場所…。

外出・外遊びのリスクと子どもたちの成長・ストレス発散を天秤にかけながら、注意深く過ごす日々。

そんな日々が続いたある日、上の子5歳が言いました。
「外には遊びに行かない」
どうした?体調悪いか?室内遊びの方が楽しいか?
「違う、外で遊びたいけどコロナ伝染るのやだから

子どもの言うことなんか時間単位でコロコロ変わります。だから明日には外行きたい!とか言い出すかもしれません。

それでも、一時的なことでも、状況・雰囲気を察して自らを律するのは子どもには大きな努力だと思います。不幸中の幸いなのか、子どもたちの成長は止まっていないことを教えてもらいました。

お宮参りに行けない、会わせたい人に会いに行けない

3月初旬に下の子が生まれました。
まだコロナウイルスによる規制が強くなかったこともあり、私も子どもたちも出産に立ち会うことができ、無事元気に生まれてきてくれました。

今も順調に、あごの下の肉がドンドン分厚くなりながらすくすく成長しています。

ただ、生後1ヶ月以上経った今も、お宮参りに行けていません。まだ屋外に出たのも数回です。

そして何より、近くに住んでいる義理の父、私の祖父母にも直接会わせてあげれていません。

皆高齢者のためもしこちらが無症状の感染者だった場合を考えてのことですが、向こうからもまだ会わないようにしようと言います。

心苦しいです。

トレーニング開始

数少ない良い面は、夫婦でトレーニングを始めたことでしょうか。

奥さんは産後の体型改善、私は昔の筋力回復を求めて、1日少しづつトレーニングをしています。

外出自粛の中、オンライントレーニングを開催してくれる企業があったり、YouTubeにもトレーニング動画があったりするので、それを見ながら子どもも交えてワイワイガヤガヤ楽しんでやっています。

唯一困るのは、トレーニングを開始すると何故か下の子赤ん坊が泣くことです。大体中盤に差し掛かる頃に泣き始めます。

奥さんの体型改善を重視したい私は、泣くと抱っこしてトレーニング中断。代わりにスクワットしています。

家の中で皆で楽しめるものって中々少なかったのですが、トレーニングしかり、ヘッダーの水族館の制作しかり、何かして少しでも退屈にならない工夫を考える日々です。

生活習慣の乱れ

子どもたちの起きる時間が遅くなりました。保育園に行ってた頃は7時前起床だったのが、今は8時半くらい。

そのため昼寝の寝付きも遅くなり、その分起きるのも遅くなる。

おやつは絶対食べたがるから、夕食の食べがやや悪くなる。

昼寝が遅くなった分、夜就寝時間も遅くなり、11時就寝もざらにある事態。

もっと規則正しい生活、とくに起床時間をずらさない事とかが重要だと思っています。ですが、我が家は全員同じ場所で寝ています。

子どもを起こすこと=奥さんを起こすことに繋がります。
奥さんは下の子赤ん坊の深夜授乳なんかで睡眠が十分ではありません。(元々朝弱いのもありますが)

授乳は母乳でやっているので、私が代わることもできず、また私が夜弱くて起きれないのも要因ではあります。

保育園に行かなくていい、仕事に出なくていいから、少しくらいゆっくりしてもいいか、という気持ちがそこに繋がっていってしまっています。

これは早めに改善しないと、戻すのが更に辛くなってしまう。明日からは…。明日こそは…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?