わたしの自己紹介

零細企業のいち代表社員のnoteをのぞいて頂きありがとうございます。

2020年2月に設立した、合同会社長沢防災の代表をしている吉川と申します。

既にいくつかnoteは書いているのですが、自己紹介のページも用意してバックボーンを知っていただいた方が、話に共感して頂きやすいかなと思い改めて自分のことを書いてみました。

他のnoteを見て何となくご興味持って頂いた方、偶然通りかかった方、間違ってこのnoteにたどり着いてしまった方、どうか飽きるまでは読み進めていってください。

生まれ〜育ちまで

生まれも育ちも神奈川県川崎市です。
川崎の端っこの方に住んでいて、高校生まではバス一本で溝の口に出られることを便利だと思っていた井の中の蛙でした。

ですが大学生になったところで、バスに乗る時点で便利ではないという事実に気付かされます。

学生時代は中学校から大学生まで卓球部で、個人で全国大会に行くことは叶いませんでしたが、団体でインカレ出場、関東学生リーグで三部から二部へ昇格、憧れの地・代々木第ニ体育館でプレーし勝利を挙げたことが卓球人生のハイライトです。

一応社会人になってもほそぼそと続けていて、子どもが生まれる前には2度クラブ選手権に出場しました。

楽しくて続けていた卓球ですが、結果として卓球をしていた事が結婚につながるに至ったことを考えると、点と点が繋がるのってほんとにわからないものです。

育って〜結婚まで

サラリーマンになったのが、2009年。
当時の就活はリーマンショックぎり手前だったため売り手市場。

ちょうど先の卓球部での代々木第ニ体育館で行われる試合が近かったので、就職先は内定を早くにいただいた会社の中で、一番名前が有名な会社に決めました。

それが大手保険会社のグループ企業で、不動産管理の会社でした。

大学で卓球以外には一応建築を学んだ身として、何かしら建築に携わろうと考えていました。

先を見越した時、新築より既存建築の方が相手にする数が多かろうと思ったのが、不動産管理という仕事を発見したキッカケです。

新卒で入ったその会社は、自社で作業員を持たず、現場作業を協力会社へ委託しマネジメント業務で不動産管理を行うスタイルでした。
(思えばここから既に勘違い入社...)

入社して最初の5年間は工事系部門、次の5年間は大手保険会社本社での不動産管理系部門での仕事が担当でした。

その間に、社会人になって入った卓球クラブの友人の紹介で、今の奥さんに出会い結婚。

子どもも生まれ、あっという間に生活環境が変化していきました。

仕事(前職)のこと

サラリーマン時代にしていた仕事の事も少し。

入社した会社は全体としては不動産管理会社でしたが、一級建築士事務所も開設していたため、幅広い業務を任される仕事でした。

私が担当した仕事を項目別にまとめるとこんな感じです。

・請負工事(営業、見積、現場管理)
・設計監理(営業、設計、見積査定、監理)
・ビルメンテナンス(清掃、警備、設備保守)
・管理事務所業務(現場常駐)

請負工事では、会社が管理している物件の修繕、改修工事の計画、見積依頼、お客様提案、施工管理を一気通貫で対応。

まださして知識もスキルもない若造が、現場で自分の父親ほどの年齢の方に指示出しする日々。

常に勉強と気遣いの中に生きるしんどさは一時うつになろうかというものでしたが、現場の皆さんは時に厳しく時に優しく指導してくださり、またその時の先輩方には迷惑かけっぱなしでフォローをいただき、気付けば私の知識の素地はここで出来た気がします。

設計監理という仕事では、通常は何かしら建築・改修などの案件について設計し、施工者が設計どおりに工事出来ているか監理するのが仕事です。

一方この会社の設計監理業務はグループ企業のお客様限定。

そのためお客様との距離が非常に近く、設計監理者でありながら発注者に近い立ち位置での仕事となりました。

そして同時に建物を管理する立場にもあったため、気付けば一人何役もこなす日々が続きました。

・発注者として工事を選定、発注(本当の発注者と協議)
・設計監理者として工事を設計、現場確認
・管理者として工事の安全性を確認
・管理者として他工事や保守業務との調整
・監理者、発注者として工事の完了確認

そのおかげで、どの立ち位置の人が何をすれば業務が円滑に進むのか、施工者が工事を進めやすくなるのか、発注者がどの様な管理・工事を望んでいるのか、などの経験を積むことができました。

ビルメンテナンスと管理事務所業務は、グループ企業の本社に常駐して清掃・警備・設備管理のマネジメント、修繕・改修工事立案実施を設計監理で対応、消防訓練、館内イベント対応などなど。

関係者が非常に多く、業務も多岐にわたる現場で、しかも年を追うごとに忙しくなるという激務の現場でした。

特にお客様が同じ建物内にいるというプレッシャーは、精神的にも負荷が大きかったと思います。

その代わり、社内でも中々ないくらい多くの珍しい業務も対応したこともあり、いい経験を積ませていただいたと振り返ることができます。
(喉元すぎれば熱さを忘れるとはこの事)

これから

サラリーマンを満10年やってきて、リフレッシュ休暇というものがもらえた2019年に退職を決めました。

そしてこれから、というか今の仕事は消防設備業

父が30年続けてきた家業(?)を一緒にやる事に決めました。

父が今まで続けてきたこと、私が短いサラリーマン時代に得た経験を合わせて、消防設備業をベースにより幅広い仕事を手掛けていきたいと考えています。

そして出来れば会社としても成長を遂げれたら嬉しいな、と。
(会社がやっていること、私の発信する内容に共感いただける方からのお問合せが来た日には飛んでビビりあがります。)

個人事業を法人化して早々に日本全国が非常事態となり波乱のスタートとなりましたが、永く多くの人たちのお役に立ち、良いものを良いと言える会社を作っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


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