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2020年の反省

2020年は世界全体で大きな出来事に巻き込まれた年だったと思いますが、自分へのメモ、自戒の念を込めて反省をこのnoteに書き記しておきます。

資格を取りきれなかった

実は消防設備士という仕事は、資格がないとできる事が大幅に制限されてしまう職です。

この業界に触れる機会のない方からすると、消火器や天井に付いている感知器、スプリンクラーあたりは消防設備として知られているかなと思いますが、実はこれらの点検・工事をする場合は全て異なる資格が必要になります。

消防設備士の資格は、甲種1~5・特類、乙種1~7類と分かれていて、ざっくりと以下のような区分けになっています。

1類:スプリンクラー・屋内消火栓設備
2類:泡消火設備
3類:ガス消火設備
4類:自動火災報知設備
5類:避難器具
6類:消火器具
7類:漏電火災警報器
特類:それ以外

甲種:点検、整備、工事ができる
乙種:点検、整備ができる

一応4類(自動火災報知設備)は持っていて、これが作業量の多い内容だったためすぐに困ることはありませんでしたが、ほかの設備に一切携われないのでは当社の受け持つ物件を対応しきれません。

そこで1つずつ取得を目指していたのですが、仕事の忙しさやコロナ禍で試験が延期になったりという事態もあり、特種、2・3類の3項目を取れずに今年を終える事になりました。

仕方ない部分もありますが、資格試験は結構な負担にもなるため来年に持ち越しとなった点は反省です。

オンオフの切り替えができてない

サラリーマンを辞め、今の仕事をするようになり1年。
いま、人生で初めて仕事が楽しいと思えています。

理由は新しい事へのチャレンジであったり、会社という枠に縛られなくなった事であったり、得た知識をすぐ使える環境があったりと、挙げれば結構な数の理由が出せます。

一方で、コロナ禍になって自宅で仕事をする機会が増えました。

そうなると仕事とプライベート、オンオフの切り替えが難しくなります。
仕事していても子供から茶々が入ったり、逆に仕事を切り上げたのに少しして思い立ってまた仕事に手を付けていたり。

この点はサラリーマン時代の方が会社を出れば切り替えができたので良かったなと思ったりもします。
自宅での仕事は今後も継続することになるので、「切り替えができるようになる」は来年の課題の一つになります。

まんが読み過ぎ

やることは盛りだくさん。
でも大好きなまんが。
気付けば読んでしまいます。

今年は緊急事態宣言下で時間があったため新しいまんがにも手を出し始め、読むまんがが増えてしまいました。
それこそ新旧問わずです。

・亜人
・アルキメデスの大戦
・アンデッド+アンラック
・嘘喰い
・永世乙女の戦い方
・炎炎ノ消防隊
・炎上ヒーローアコ
・ALL Free!
・オールラッシュ

・怪獣8号
・神様はラケットを振らない
・可愛いだけじゃない式守さん
・鬼滅の刃
・銀狼ブラッドボーン
・九条の大罪
・久保さんは僕を許さない
・交換漫画日記
・ゴブリンスレイヤー

・さよなら私のクラマー
・3月のライオン
・地獄の犬たち
・灼熱カバディ
・シャドークロス
・ジャンケットバンク
・呪術廻戦
・進撃の巨人
・SWITCH
・スタンドUPスタート
・SPY×FAMILY
・絶望集落
・ゾン100

・チ。
・チェンソーマン
・賭闘の銀
・どるから

・夏目アラタの結婚
・なれの果ての僕ら
・何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?

・ハコヅメ
・ハリガネサービス
・HANDS
・HUNTER×HUNTER
・左ききのエレン
・左手のための二重奏
・フットボールアルケミスト
・ブルーピリオド
・ブルーロック

・瞬きより迅く
・ミドリノバショ
・もういっぽん!

・ランウェイで笑って
・りこさんブッチギリです!
・龍と苺
・るろうに剣心

・約束のネバーランド
・よふかしのうた
・弱虫ペダル
・私の少年

子供にも「まんがよんでるの?」と聞かれるようになったため、これはマズイと考え、時間の使い方を改めようと思っています。

見積の仕方が理解しきれていない

過去の経験から見積を見て工事内容を理解することはできます。
多少なりとも自分で見積を作成したこともあります。

ですが、実際に作業する側として、消防設備に関しての見積を作った経験は皆無。

この現場の点検費用はどう見積もっているのか。
同じ内容の工事なのになぜ金額が異なるのか。
工事の際に配線は何m必要なるか。

まずは全て大先輩である父から学ぶところがスタートライン。
気付きの一つ一つを情報として記録して、今後の糧にしていきます。

点検の注意事項をマニュアル化できていない

当社の点検先はほぼ長年父が点検してきた現場。

そのため建物には駐車場があるか、建物のどこに何があるか、大体の作業時間はどの程度か、時間指定があるか、責任者は誰か、あそこに住んでいる人は要注意…など、点検報告書に記載しないような注意事項は全て父の頭の中に保存されています。

それを父に全て出力してくれと頼んでも難しいので、行く現場行く現場で情報をまとめて次回に父無しでも対処できるようにしたいと考えました。

…が、やらなくても仕事が回ることって中々手が出づらく、結局後回しに。

すぐに完璧なものを作らなくてもいいので、気付いた事をメモしておく。そこから始めたいと思います。

全体のタスク管理ができていない

現在当社で作業に当たっているのは私と父の2名。
作業分担としてはこんな感じです。

私:新規顧客メイン(点検、工事、報告書、見積)、図面作成、経理対応
父:既存顧客メイン(点検、工事、報告書、見積)、請求書作成

点検や工事といった現場で一緒に対応する作業は問題ないのですが、報告書や見積といった業務の対応が未だ微妙に困りがちなのです。

既存顧客の物件を点検したとして、私が報告書を作成し父に報告。父がお客様に報告書を提出し、押印受領後消防署へ報告書を提出、その後請求書を発行。ここまでが一つの流れです。

私としては報告書を作り渡した事ですぐ請求もしているだろうと考えるのですが、たまに請求が漏れている。でもどこまでやったのか、聞かない限りわからない。

この辺のタスク管理が弱いなと感じています。
一方で先の例だと昨年末からお客様の押印を頂く必要がなくなったので、2021年からは管理の弱い面が減る形に。

あとは父の負担にならない範囲で管理手法を考えたいと思っています。

筋トレ、卓球ができなかった。痩せられなかった。

体に肉がつき始めた事もあり、年初に体を絞ると決意していた。その一環で、仕事を変え自分で時間を切り盛りできるから卓球の時間を増やそうとも考えていた。

でもコロナでそもそも卓球をしに行けなくなった。そこでモチベーションが無くなったら気付けば筋トレもしなくなっていた。

いままでデスク作業が多かったので、この仕事になって運動量も増えたしまぁ大丈夫でしょう。自分の中でそんな謎の説得が行われていた。

そして気付けば昨年より2kg増で2020年を終えてしまった。全ては卓球できないから仕方ないという諦めや、仕事だけで運動した気になっている勘違いが元凶だと認識。

2021年はこの2kgを取り返すところからスタートします。

書き物が途中からできなかった

これ、結構決定的なのですが、本当は書きたいことがちゃんとあったんです。

ですが、調べものをしたい部分があって、図書館などに足を運ぶ必要が出てきた事で作業が頓挫。

仕事や資格の勉強、何十時間ものweb講習などに追われるうち、手が出づらくなっていきました。

先の痩せられなかったくだりでもお分かりの通り、一度頓挫するとズルズルいってしまうのが私の悪い癖。

すみませんでした。心機一転、また書き進めていきたいと思っています。

定期的な振り返り、先を考える事ができていない

定期的に出来事を振り返る時間を取れていれば、

「連絡した現場の点検、回答がまだ来ていない」
「あ、最近筋トレしてないぞ」
「書き物も止まっている」
「あの案件入金まだだな」
「まんが読みすぎ」

と気付き行動を変えれたかもしれない。

これから先どう行動すべきかを考える時間が作れていれば、無駄に時間を取られず進みたい方向へまい進できたかもしれない。

たらればを言っても仕方がない。
仕事に家庭に資格勉強に…自分の時間が中々作れない状況ではあるものの、2021年は週1は振り返りの時間を取ろうと思います。


以上、長々とした反省駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします!

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