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ゆったりと本が読めるお薦めのブックカフェ【7選】|本の棲むところ(番外編)

ゆったりと本が読めるお薦めのブックカフェ【7選】|本の棲むところ(番外編)

4月13日は「喫茶店の日」ということで、連載「本の棲むところ」の番外編として、ほんのひととき編集部がこれまでに訪れた都内近郊にあるお薦めのブックカフェをご紹介します。

── No.1 ──
PASSAGE bis!
(神保町)フランス文学者の鹿島茂さんがプロデュースする神保町のシェア型書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」の3階にあるカフェラウンジ。
フランスから取り寄せた古書がデ

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【本】八重洲に刻まれた、本と人との絆「八重洲ブックセンター」

【本】八重洲に刻まれた、本と人との絆「八重洲ブックセンター」

東京駅付近で本を購入するといえば八重洲ブックセンター。
その八重洲ブックセンター本店が3月31日に閉店します。

閉店に伴って、いろいろなイベントが開催されているようです。

金曜の夜でしたが、
本好きのお客様で溢れていました。

お店に入ると大きな柱があるのですが
そこには漫画家や小説家のサインとメッセージが。

B1など、既に利用できないフロアがあるのですが
エスカレーター前にこんな掲示が。

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【本で旅する Via】洞窟みたいな空間で、心ゆくまで読書を愉しむ大人の隠れ家(荻窪)|本の棲むところ(4)

【本で旅する Via】洞窟みたいな空間で、心ゆくまで読書を愉しむ大人の隠れ家(荻窪)|本の棲むところ(4)

荻窪駅から北西に向かって徒歩6分、読書するための居場所「本で旅する Via」さんを訪ねました。ここは旅にまつわる本が1,000冊近く揃う、いわゆるブックカフェです。

店主はもともと旅行会社に勤めていた伊藤雅崇さん。古書店で見習いを経験したのち、2022年6月にこのお店をオープンしました。

大通りから一本入った路地裏に構えていることもあって、“大人の隠れ家”と呼ぶにふさわしいシックな雰囲気です。

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【kamebooks】たった一坪のスペースに、アイデアと愛情がたっぷり詰まった本屋さん(千葉県市川市)|本の棲むところ(1)

【kamebooks】たった一坪のスペースに、アイデアと愛情がたっぷり詰まった本屋さん(千葉県市川市)|本の棲むところ(1)

昨日はひさしぶりの晴天に恵まれたので、以前から気になっていた千葉県市川市のインディーズ書店「kamebooks」さんを訪ねました。面白いアイデアに溢れた本屋さんでしたので、さっそくご紹介させていただきます!

わずか一坪のスペースに、本がぎっしりと並べられた空間はまるで秘密基地のよう。ちょっと緊張しつつも、ワクワクが止まりません……さあ、いざ店内へ!

一般の書店では出会えない本もコの字型に配され

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本好きは本屋でなにをしているか

本好きは本屋でなにをしているか

何の本を読むべきか、というのは人生の課題です。

そう思っている人は案外に多いとみえて、本好きを自称していると同年代のともだちから「本屋でぶらぶらとは実際何をしているのか」というイイ質問や、「どうやって読む本・読みたい本を選んでいるのか教えて」というリクエストをときどきいただく。社交辞令は一旦本気で受けとるのがモットーなので、このたびまとめて書いてみたい。

わたしは読むのが遅いし、読書履歴も浅薄

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【旅】【本】TSUTAYA書店で実感した、書店の新たな可能性- 名古屋 TSUTAYA BOOKSTORE則武新町

【旅】【本】TSUTAYA書店で実感した、書店の新たな可能性- 名古屋 TSUTAYA BOOKSTORE則武新町

先日出張の際に、Instagramでも時々写真が投稿される話題の書店、TSUTAYA BOOKSTORE則武新町を訪れました。
ここでリモートワークをしながら、約5時間滞在。
実に様々な方が、様々な過ごし方をしており
書店の新たな可能性を感じました。
個人的な感想にはなりますが、noteに残したいと思います。

TSUTAYA BOOKSTORE則武新町は2021年10月27日にオープンしました

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