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トレンド探し

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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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#後藤康之

執筆に至ったきっかけがFT記事に‼

執筆に至ったきっかけがFT記事に‼


株式リサーチ関連が再度新聞記事にFT記事のリンクもあります!

証券会社や株式アナリストに大きな影響を与えていた、欧州の規制(MIFID2)関連のFT記事がいくつか出ているようで、私が執筆を始めたきっかけも書かれていたので、再度こちらにも書いてみようと思います。

過去にも似た記事を書いています!

過去にも同じような内容で、記事も書いておりました。そちらもご確認ください。

ではどんな記事なん

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黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

と書くと、なんだか皮肉な意味合いに取られそうだが、筆者本人はそのつもりは特段無い。一方で、12/20に発表された日銀の10年国債利回りの許容範囲拡大(0.25%→0.5%)をサプライズ?や実質的利上げと『ありえない!』風に書いているメディアも散見されるが。。。

筆者自身、この許容範囲拡大自体はそれなりに予想されつつあったことが、少し現実した、といったものかと考える。勿論日本経済や中小企業への影響

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1週間経ちました

1週間経ちました

何だか信じられない安倍元首相の最期2022年7月8日午前11時半ごろ 奈良にて襲撃

2022年7月8日は、悲しくとも日本の歴史教科書に刻まれる日となってしまった。戦後最長の在任期間を誇る、安倍晋三元首相の襲撃(もしくは暗殺)事件です。多くの日本国民にとっても衝撃であり、世界中多くの方から悲しみと哀悼の意が送られました。

弔辞も胸打たれる

そして7月12日には葬儀が行われ、麻生太郎元首相からの

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インフレから円安、そして日本経済へ

インフレから円安、そして日本経済へ

前回投稿の振り返り

小生が予想していたインフレの流れが、思ったより早く日本にまで到着してしまった現在。世界銀行の予測も含め、今後もインフレは続くと見ています。

なんで急にインフレへ?

1990年代の冷戦終結と共に、人・もの・カネが世界中でつながるグローバリゼーションの進化と、新興国を含めた安価な労働力へのアクセス、そしてインターネットの迅速な普及が、2020年のコロナ禍までインフレへの下方圧

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早くも来てしまったインフレ

予想的中してしまった、『インフレのトレンド』

不謹慎な投稿、と思われるかもしれないですが、昨年7月に下記の講演をさせて頂いた際に、『インフレは来ますので、それに備えて投資を考えてみましょう!』という話をさせて頂きました。どこまで私の話が響いたか分かりませんが(多分全然響いてないと思いますが)、その時の発言が当たってしまっていたことは不思議であり、同時にコロナ禍での大規模金融緩和政策をみて、(ロシ

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過去投稿からの進化・変化㉝もしかして忘れているかもしれませんが

過去投稿からの進化・変化㉝もしかして忘れているかもしれませんが

以前も指摘してた、中国不動産の恒大集団について、続編を書いてみようと思います。

下記動画にもあるように、恒大集団の崩落について纏めています。

また下記には恒大集団に関する様々なニュースがまとまっています。

そして物件の強制売却や子会社の預金も強制執行されています。既に政府なり債権者が獲得できる資産を、着実に回収されている、ということでしょう。

このような状況は日本の不動産バブル崩壊に似てい

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マクロ経済スライド集 2022年4月

マクロ経済スライド集 2022年4月

2021年11月から毎月1回、私がお話する機会があり(不動産業界の方向け)、そこでマクロ経済について簡単に纏めており、その際の資料を展開できればと思います。今回も金融政策の差が顕著が見られたり、金利差拡大による円安など、激動の月となった、2022年4月の会で使用したスライドになります。

また下記書籍もも是非ご確認ください!

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2022年4月始動の高校での金融教育

2022年4月始動の高校での金融教育

2021年末からシリーズで投稿している、2022年4月始動の新教育指導要領内で、高校生の家庭科の一部に組み込まれることとなった、所謂『金融教育』。

この度、2022年3月に金融を統括する金融庁から、高校向けの教育指導指針が出てきました。(基本的なものですので、びっくりされる内容ではないかもですが)

少し前になりますが、2022年4月の指導開始を見据えて、既に金融教育の取り組みを進めている学校の

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マクロ経済スライド集 2022年3月

マクロ経済スライド集 2022年3月

2021年11月から毎月1回、私がお話する機会があり(不動産業界の方向け)、そこでマクロ経済について簡単に纏めており、その際の資料を展開できればと思います。今回は激動の月となった、2022年3月の会で使用したスライドになります。
また下記書籍もも是非ご確認ください!

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後藤康之も出演!Fund Times Interview(2021/11/07)

『最強の外資系資産運用術』の後藤康之も出演しています!是非ご覧ください!

トピックス;
新たなセコイヤファンドのストラクチャー誕生
ベネッセなど日本企業のファンド組成
日本国内でのセカンダリーファンド組成が増えている

2022年から始まる高校向け金融教育とは

2022年から始まる高校向け金融教育とは

コロナ禍の中、学校へ登校して授業という環境にも変化が入っていている昨今。実は2022年4月から新たな学習指導要領が始まり、高校の家庭科において『金融教育』が含まれることになり、そこには『資産形成』もトピックとして入るわけです。指導要領に書かれている内容は下記のようです。

(1)生活における経済の計画
ア 家計の構造や生活における経済と社会との関わり、家計管理について理解すること。
イ 生涯を見通

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市場上昇中で個別株投資との両立可能!

市場上昇中で個別株投資との両立可能!

先週の菅首相の自民党総裁選不出馬も事前に漏れていたのか分かりませんが、今後新たな首相が現れる、となったことで、8/30の先週から日経株価は上昇中である。

また下記記事によると、まだまだ米国などの外国人投資家からの今回の自民党総裁選に関する興味は薄いようなので、レイバーデー(祝日)を終えマーケットを見た際に、再度これから『乗り遅れない』という思いから、もう少し日本株上昇もあるのかな、とは感じる。個

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年金2000万不足が今は55万不足だって!

年金2000万不足が今は55万不足だって!

2019年に盛り上がった、年金2000万円問題。その後携帯電話代の削減など生活費削減の効果もあり、今では計算上、年金受給後での2000万円の老後の資金不足が55万円に減ったそうです!

といっても、これは今現在の数字を用いているだけで、数十年後も同じ生活費で、同じ生活水準が保たれるなんてことは想像しにくく、また2020年の10万円の特別定額給付金があったことで、55万円になっただけですし。

とい

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