記事一覧
多様性を受け入れる社会の背景にあるもの
2021年もあと1ヶ月を切りましたね。ドイツはすっかり暗〜いジメジメと寒い冬に入りました。
ついこの間までは「今年は予防接種も普及したし、コロナ終息モードで明るいクリスマスマーケットを楽しめるかな?!」と思っていたところが、あれよあれよとドイツの感染者数が過去最高を突破して、今急激に規制が強まっています。。生活必需品以外の小売店も予防接種した人or回復した人しか入れなくなりました。
新しいルー
初めてのお友達〜言葉の壁を越えて〜
先日、初めて娘が作ったお友達が家に遊びに来てくれた。ドイツの保育園で出逢い、親の手を借りずに、自分の力で初めて作ったお友達だ。今まではわたしの友人関係で娘にお友達ができるパターンしかなかったのに。
3歳になったばかりの、少し年下の女の子。セルビアから来たお母さんと、ギリシャ人のお父さんを持つその子は、ドイツ語しか喋らない。家では完全に日本語で育てられている娘にとって、コミュニケーションは簡単なわ
「消費せよ!」と言われない暮らし
ドイツに来て3年、ここ数週間は学んだことを言葉にしようと自分と戦う日々を過ごしてきました。日本の人に伝えたい日独の違いは色々あるのですが、一番大きい違いは”消費”の考え方についてです。
消費するほど良い生活が送れるのか?日本は政治の重要課題(=国の重要課題)はとにもかくにも景気対策と言われることが多いですね。人々は国から「消費しましょう!」というメッセージを受け続けています。テレビ、電車、駅、ス
ドイツのコロナ対策暮らし
ドイツが新型コロナウィルスの対策として一斉休校の措置を始めてから三週間が経ちます。ヨーロッパの感染者増加を心配して日本の友人から連絡をもらったりします。ドイツは感染者数が多い割には比較的落ち着いているように感じます。心配してくれている友人に安心してもらうため、また他の方にも参考にしていただけることもあるかもしれないと思い、デュッセルドルフ在住の一市民から見えるドイツのコロナ対策の状況や感じたことを
もっとみる無包装のお店が幸せをくれた理由
ヨーロッパでは環境意識が高いとはよく聞きますが、ドイツに住んでみてそれを本当に実感しました。もちろん人によって程度は異なるものの、インテリな人たちほど環境意識が高いようです。スーパーに並ぶ少し高価なビオ商品が人気だったり、話していてこの人頭がいいなぁと感じる人はベジタリアンだったりします。ちなみにビオとベジタリアン共に、大事な目的は環境保護であり、自身の健康だけを考えているのではないそうです。そん
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