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「オンラインイベント企画」〜学部の「起業家の先輩」からの学び〜


取り組みを振り返る

最近僕は「就活」をしていて、将来の事についてたくさん考えています。それと同時に、考えてもどうにもならない部分も多いから、とにかく行動を!ということで社会人の方に会いに行ってお話させていただいたり、インターンで忙しくしています。就活というとネガティブなイメージが強いかも知れませんが、僕は意外と楽しくやらせてもらっています。そこで、過去にどんなことをやってきたのか?について沢山の方に聞いて頂くことが以前よりも増えました。ということで、自分って今まで大学で勉強、サークル、友達との遊び以外ではどんな「取り組み」をしてたかな?と考えていました。

そこで思い出したのが、僕が約3年前に学部の同い年の友達2人と一緒に開催した「オンライン座談会」でした。その時の登壇者は、「株式会社hypex」の河合代表でした。河合さんは、僕と同じ国際関係学部の先輩です。僕の同い年の友達(英語の授業で2年間一緒だった)のインターン先での企画ということで、河合さんに登壇していただけました。

繋がりって面白い

そもそもは、そのインターンをしていた友達からのお誘いで「株式会社hypex」代表の河合さんが登壇する「経営者がプレゼンをたくさんしているイベント」(説明が雑)に興味本位で顔を出してみたのがきっかけでした。なんか普段聞かない感じの話ばっかりで、こんな人達がいるんだぁという感覚で面白かったのを未だに覚えています。半分冷やかしではないですが、どんなもんだろう?と思って参加したイベントで「同じ学部の起業した先輩」のプレゼンを聞いてみて、直接話してみたいなと思いました。自分は起業したいわけではないけど「何があって起業したいんだろう?」そして「シンプルにどんな人なんだろう?」などが気になる、といった気持ちをそのインターン生の友達に伝えました。するとその友達が、トークセッションという形で河合さんが「是非話しましょう」と言ってくれていると連絡してくれました。そこから、このイベントを僕たちで企画することになったというわけです。

友達が作ってくれたイベントのお知らせの画像です。

河合氏(CEO)
・立命館大学国際関係学部を卒業
・現在は「株式会社hypex」代表取締役
・1994年生まれの26歳。
・大学生時代には2年間の休学期間中に「アランプロダクツ」でのインターンにフルコミット。

株式会社hypexについて
・「多様な人材の活用を促進し、個人と社会を豊かにしていく」ことが目標
・ダイバーシティをキーワードとした事業を展開。

●事業内容
・会社でのコミュニティ形成を助けるチームサーベイ
・企業に寄り添い共に改善していくダイバーシティコンサルティング
・企業ブランディングのメディア作成、イベント開催等。

笠井康弘(現役大学生)
・立命館大学国際関係学部4年。
・コロナの影響で交換留学が丸一年延期に。
・就職活動はまだ始めていないが、将来に不安。
・自分に合う、本当にやりたい仕事とは?
・企業に就職して、仕事にやりがいを感じながら全力で毎日を楽しめる?
・漠然とした「心がかり」から、社会人と話せるイベントに参加。
・河合氏とはそのイベントで出会った。
・河合氏のビジョンや起業に至るまでの経緯に関心。

当日のスケジュール

13:00〜
登壇者、運営からのイントロ

13:05〜
【河合氏×現役大学生】トークセッション
長期的に「ダイバーシティ(多様性)」に取り組む企業が少ないという理由から、自分で起業するに至った河合氏。多くの社会問題がある中でも特に「組織のダイバーシティ」に着目した理由、そしてそのきっかけとなる経験に迫る。

13:45〜
質疑応答:ここでは皆様にもミュート解除で積極的に参加して頂けます。

14:20〜
最後の挨拶

ざっくりですが、こんなイベントでした。未だに将来は不安だが、まあいつもと変わらず楽しくやっている笠井康弘は、2021年春も似たような不安を抱えていたようです。留学の直前の春だったのですが、もっと前だったような感覚すらあります。

イベントでの学びまとめ

2年越しに、メモを見返しながらイベントでの学びを振り返ってみようと思います。かなり目からウロコな内容が盛りだくさんだったのを覚えています。しかし、流石に2年前となると詳細は忘れてしまっていますね。ふと思い出して、こんなnoteを書いてみるのも良い試みかもなと思っています。

【リーダーの役目】

万里の長城で石を積み上げていた人の中でも、「石を積んでいる」「家族を養っている」「国に貢献して時代を動かしている」と捉え方は様々。どんな意義を見出すのか。物事への意味付けがリーダーには求められる。なぜこれをやるのか?それはなんのためになるのか?

【起業した理由】

「多様性(ダイバーシティ)」に長期で取り組む会社がなかったから。社会に対しての価値を作れたら、金銭的にも評価される。社会を変えるためのアクションに対してのレスポンス、そして自分と社会と連動を感じられる選択肢は、起業だった。

【やりたいこと】

「多数派」の自分が変革を。外からの変革では「よそ者が何言ってんの?」という拒絶が起こる。だから、少しずつ。百年単位でもいいから、じわじわと。「どう?これ変えても悪くないでしょ?」的な。みんなの声に寄り添いながら、歩み寄るしかない。その小さなステップを作り出したい。

【相容れない平和】

平和は、普遍的価値だとよく言われるが、実際は今現在の暮らしが平和で満足なものだと思えている人も多い。彼らは別に変革なんて求めていない。現状に満足している人達目線では、公平性や平等のために自分たちの取り分が減ってしまうリスクは驚異。

【お金を稼ぐということ】

「今日1日、困りごとなんでも任せてください」→3000円の価値。と言われるかも知れない。内容は、雑草抜き(時給300円×10時間)。最初は雑草抜きからでも、信頼してもらえれば「2万円でここの壁直して欲しい」と言ってもらえるかも。相手は、困っていることに対してお金を払ってくれる。さっきの続きで、スキルがあれば「3000万円で家も建てて欲しい!」と言ってもらえるかも。そもそも相談してもらえるか?相談された時に何が提供できるか?が大事。成長して、頼ってもらえる存在にならないと。(これは半分、笠井康弘の意見)

【給与】

◆「自由契約形態」:合意があればなんでもあり。バナナ100万でもOK。でも労働は別。
◆「最低賃金法」:働きたい人が時給100円でオッケーと言っても法的にNG。売上<コスト→会社は潰れる。だから赤字にならない金額が前提。給料は意外と相場観で決まる。

【身につけるべき力】

狭く深く(スペシャリスト)vs広く浅く(ジェネラリスト)は、どっちでも上手くいく。だが、変化の時代だからこそハードスキル(目に見える、タイピングが速いとか、絵が上手い等。流行り廃りがある)よりもソフトスキル(学習する力、人を笑顔にする力、信頼を得る力)を。変化に関わらず通用する。

最後に

こんな感じでためになる内容たっぷりでした。今思ったのは、メモしたことをこうして時間をかけて見返すってすごく勉強になるな、ということです。メモって忘れるためにしている感覚もかなり強いので。メモに書いたら、頭のメモリの容量が開放されて、他ごとに集中できるって感覚です。でも理想は、メモした内容が全部頭に入っていることですよね。人間は当然忘れる生き物だと思うので、何回も繰り返し情報に触れるとそれが身につくのかなつくづく感じます。「エビングハウスの忘却曲線」とかもよく聞きますもんね。

エビングハウスの忘却曲線
特に中期記憶(長期記憶)に対する時間の経過と記憶の関係を表した曲線のこと。人の記憶は「時間が経つほど忘れてしまう」もの。

時間と記憶の相関関係

◇1日後には74%
◇1週間後には77%
◇1か月後には79%

の記憶を忘れてしまう

これを機に、過去のメモとかノートを見返してみようと思います。今の自分とメモの仕方とかもスタイルが少し違って面白いです!

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしております!!

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笠井康弘
僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。