オンラインセミナー講師になるつもりなら労働時間の制約に縛られる覚悟が必要という話。
覚えている方もおられるだろうけど、昨年の秋頃にnoteを核にしたマネタイズの可能性を探るために、ストアカのオンラインセミナーに注目したことがあるんですよ。(^_^)b
ストリートアカデミー社が運営するストアカという、スキルシェアマーケットを活用することでストアカ講師として、noteのノウハウと具体的なハウツーをオンライン講座に仕立てて受講料をいただくという目論見です。🤗
教育系の、それもオンライン系のサービスは今後も期待できるジャンルとして注目していたんですが、noteの実践経験とそれなりのデータや実績ができたと感じたので、noteの運用ノウハウなどを再利用するつもりで取り組もうとしたわけです。(^_^)b
実はこの目論見もたった一人で取り組むのではなく、ストアカのオンライン講師としてプラチナバッジをすでに獲得している方々が、プラチナバッジ獲得までの道案内をしてくれるコミュニティに参加したのですね。
このコミュニティで講師として道案内を務めてくれる方というのが、もともと繋がりのある方たちだったので、あまり深く考えずに行動に移したのですが、これが甘かったというか読み切れていなかったのです。😅
コミュニティで提供される講座の内容は分かりやすくて、実用面でも役に立つレベルの講座だったので、クオリティもスケジュールも問題はなかったのでnote更新のかたわらで、ぼちぼちと取組み始めたわけですね。
ところが、です。
取組み始めたのは良いものの先行で取り組んでいる方々の、進捗具合やサポート対応などに使われているチャットサービスに参加してみると、皆さん頑張っておられるけど相当の時間を継ぎ込んでおられるわけですよ。😅
最初は名も無い講師初心者から始めて、仲間内の相互受講で講座開講実績と受講人数を稼ぎながら、3回以上の講座を開催してもらえるレギュラーバッジから始めて、50人以上もしくは10回以上の開催で昇格するシルバーバッジというように、格付けバッジの階段を上っていく必要があるのです。😥
シルバーバッジの次は100人以上教えたうえに、20回以上開催してもらえるゴールドバッジになり、そのゴールドバッジの次が、更に100人以上の積み増しをして200人以上に教えないと、晴れてプラチナバッジをもらうことはできないわけですね。(^_^)b
そのプラチナバッジまでの階段を助け合いながら一緒に昇って行く、というのが参加したコミュニティの良さ、売りだったんですよ。🤗
で、ですね。
私の場合はnoteの記事更新を2つのアカウント分抱えており、プラチナバッジまでの階段を昇るために欠かせないオンライン講座の作成や、開講の準備やスケジュールの調整などが、時間的に難しいという結論になったのです。
そういう結論を早い段階で出したものですから、オンライン講師になるために必要な要素やスキルなどの学びだけをして、ストアカ講師の実践まで踏み込まなかったわけですが、チャットサービスには目を通していたんですよ。
そこでのやり取りを見ていてわかったことが、オンラインセミナー講師で収益を上げるためには、それも安定した収入を得たいと思ったら、相当の時間的な制約を受けてしまうという現実でした。🤣
まぁ、当たり前といっちゃ当たり前の話なんですが、noteにおける記事コンテンツや頭の中にあるノウハウ・ハウツーを語るだけ(なんと、短絡的な)の講座作成で、そんなに負荷はかからないだろう・・・などどいう安直な考えだったんですよ。トホホ😓
実際には、そうやって講座自体は作れたとしても、魅力ある講座にするための工夫や集客に加えて、受講希望者にとって都合の良い時間帯に合わせる必要があるんですよね。😅
受講希望者が1人、っていうケースがほとんどらしく、そういう講座のコマを朝から晩まで細かく設定しておき、受講希望が入ったら開講するというスタイルが主流のようなので、自分の都合で時間を自由に使うことができなくなることを覚悟しなきゃいかんのです。😤
リモートワークで自由に働けるという、コンテンツビジネスの大きなメリットが失われてしまうことを、受入れないとできない仕事でした。😅
オンラインセミナー講師という仕事は、コンテンツ動画を提供して終わりではなく、ZOOMを使って作成した講座を開催する仕事なので、労働負荷の高い仕事なんですよ。
当初は、1つの講座に10名とか15名の受講者といった、多人数開催が当たり前のように考えていたんですが実状ではそんなに甘いものじゃなく、1つの講座に1人か2人というケースが多いらしいのです。
チャットサービスを眺めていても、ゴールドバッジやプラチナバッジの取得者でさえ、少数受講者での多数講座開催で追われて、実労働時間の長さとそれに見合わない収益の低迷を嘆いている声もありましたね。(^_^)b
このオンラインセミナー講師の勉強代は少し高く付きましたが、今後オンラインセミナー講師を目指す人に対して、適切なアドバイスができことを考えれば、仕込み費用だと受け止めることができますよね。
もし、あなたが状況を理解した上でオンラインセミナー講師を目指す気持があるなら、お役に立てると思うのでご連絡いただければ。(^_^)b
ってことで、今回は
「オンラインセミナー講師になるつもりなら労働時間の制約に縛られる覚悟が必要という話。」というストアカ講師を目指す人へのアドバイスでした。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
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