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他人事として受け取る情報の中から自分事の危機感を感じ取り行動を起こす嗅覚の大切さ!

人は誰しも自分が受け取る情報を、直接自分には関係のない他人事ひとごとの情報だと判断したら、真剣に向き合うこともせずそのまま受け流してしまいがちですが、今回はそんなことを話題にしてみました。(^_^)b

いくら耳寄りな情報だと言われても、取って置きの情報であると前置きされたとしても、聞かされている状況に考えを巡らし伝えてくれる相手の立場や訴えている思惑などを勝手に推し量り、素直にその情報を受入れないことが多いのではないでしょうか。😅

まぁそういう姿勢で人の話を聞くのも、無益な情報に振り回されないためにも有効ではあるけれど、中には自分にとって本当に大事な情報が隠されていることもあるので、受け取る情報をしっかり見極める必要があるんですね。

そもそも人は本能的に、視覚・聴覚・嗅覚・触覚などの五感を通じて自分の命の危機から逃れるための方策や、防衛のための身の処し方を無意識レベルで判断しながら、安全安心な行動を選択し続けているわけですが、この危険予知や危機的状況の察知能力には、ある程度の個人差が出てしまうのです。

これは育った環境や両親の性格も関係しているし、個人としての過去の危機的状況の体験数に加えて、遺伝子レベルでの個人差も影響していると思われるわけですが、危険予知・危機察知能力が低いと命取りになりかねません。

それこそ命取りになるという言葉が比喩で済まされないような危ない目に遭うこともあるだろうし、みすみす成功や目指すゴールへのチャンスを逃してしまうといった、命の危険は無いものの生活レベルに影響を及ぼすこともあるのですよね。(^_^)b

なので私たちは日常生活を平穏無事におくるだけでなく、自分の目指す目標に向かって常に危険予知能力と、危機察知能力というスキルを磨いておかなければなりません。

そのためにすぐ護身術を覚えなさい・・・なんて、自分の得意なことに誘導するつもりもありませんが、この記事のタイトルでお伝えしたように、受け取る情報を他人事として聞き流さずに、その中に隠されている大事なことを自分事として感じ取れるような、危機感への嗅覚を磨く必要がありますね。🤔

同じ情報を得ても、その情報の活かし方が変わってくるのが、この危機感への嗅覚が鋭いか鈍いかの違いだと思うのです。

例えば近所で火事が発生したときに、野次馬の中に混ざって燃えている現場を見に行く人もいれば、風向きと風速などを読んで直ちに防火や避難の準備に取りかかる人もいるわけですね。

あるいは街中で無差別テロのような人物と出くわしたときに、逃げるのか取り押さえるのかの判断をすぐさま下して即行動に移さないと、ただポカ~ンとして突っ立っているだけでは、被害者が出たり自分でさえ被害に遭ってしまうわけなので、逃げるにしろ防ぐにしろすぐに行動を起こすべきです。

こういう危機的状況にもかかわらず口を開けて眺めているだけでは、本当に鈍いとしか言いようがないのです。😨

こんな例を持ち出すと極端な例だとか自分には関係ないと受け取られがちだけど、そんな悲惨な被害者の大半が同じように他人事だと受け止めて、自分事では無いと思い込んでいたから、犠牲者になってしまったんですよね。😥

これは直接的な命の危機だけど、もっと日常生活レベルでも危機的な状況に陥らないように、危機への嗅覚を磨くべきだと思います。

このアカウントをフォローしてくださった人の多くは、在宅ワークやネットビジネスといったWebを使ったマネタイズに、何らかの興味や関心を寄せておられる人だと推測しますが、そういうマネタイズ情報も同じことですね。

ちまたにあふれている情報の中から、自分にとって大事な情報はどれか見逃してはもったいない情報は何か、先々の危機を招きそうな事態になっても救いとなりそうな情報はどれか、そんな大事なことを見極められる嗅覚を磨いて、いつでも最適解を導き出せるようにしておきたいものです。🤗

友人や知人、同僚といった周りにいる人から、その人が抱えている悩み事の相談を打ち明けられたときに、他人事として聞くのと自分事として聞くのでは相手に与える印象は、天地の差が出ると認識しておくべきです。

大袈裟かも知れないけど、相手がそれなりに悩んでいるときにどんな態度で相手に接したのかが重要で、他人事として接したのか自分事として接してくれたかで、その後の信頼関係をも左右するくらい大事なことなんですよね。

相手の悩みを自分事として受け止めて真剣に相談に乗れるか、厄介な他人事として上の空の気分で聞くか、人間関係の分岐点だと思います。

まぁね、そういう失望や落胆を何度も味わいながら、人は人として多くの教訓を得て成長するのかも知れませんね。

でもね、自分が味わった失望や落胆を、そのまま順送りしてはいけません。
自分で味わったからこそ、身近な人には同じ失望・落胆といった思いを味わうことがないように、自分事と受け止めて心を配ってあげたいもんですね。

この記事で伝えたかったのはなんだかんだ言っても、結局は言葉や文章などの情報の真意を読み取り大事なことを見極める嗅覚と、他人事を自分事と置き換えて向き合う思いやりや気配りの大切さ、ってことでしたかね。(^_^)b

他人事でも自分事のように受け止めて、そこに潜む危機感を感じ取り行動を起こせるように、普段から嗅覚を敏感にしておきましょう。


ってことで、今回は
他人事として受け取る情報の中から自分事の危機感を感じ取り行動を起こす嗅覚の大切さ!」というヒューマンスキルの話題でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

鼻詰まり  嗅ぎ分けられず  のほほんと


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