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バレンタインデーにチョコを女性が男性に贈る習わしの起源や経緯を知ってますか?

私もバレンタインデーということで、我が家の彼女からメッセージ付きのラミーチョコレートをもらいました^^

今日は2月14日ということで、聖バレンタインデーにちなみ・・・というか日本らしく乗っかってと言ったほうがいいのだけど、世間で行なわれている女性が男性にチョコレートを贈るというイベントに倣って、我が家でもこのワタクシめに市販のラミーチョコレートが下されましたのさ。😆

もともとは、欧米のキリスト教圏で伝えられていた「聖ウァレンティヌス」または「聖ヴァレンタイン」に由来する記念日であり、この日にはカップルが愛を祝う日なんだとされているんですね。(^_^)b

それが習わしとして、恋人や家族などの大切に思っている人に対して贈り物をするようになったわけですが、キリスト教圏でもない日本の商魂がこれを見逃すはずも無く、昭和33年に新宿の伊勢丹で手書きの「バレンタインセール」の看板を出してチョコとカードを販売をした、メリーチョコレートという会社がどうやらチョコの販売戦略として始めたらしいのです。🤔

でも残念ながら3日間のセール期間中に売れたのが、板チョコ30円が枚とバレンタインカードの円が枚、合計で170円だけのバレンタインセールの売上だったらしいのです。🤣

それでも当時の170円といえば、現在の貨幣価値にするとどのくらいの価値に当たるのか、少し検索してみると、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で即席麺であるまんぷくラーメン20円で売り出したという時期が、ちょうど昭和33年なんですよ。(^_^)b

これで判断すると、物価指数的には当時より現在は6倍ほどの物価になっているので、板チョコの30円は180円、バレンタインカードの4円は24円という計算になるわけですが、そう計算どおりには行かないようですすね。

ちなみに、昭和33年当時の山手線初乗り運賃は10円ですし、営団地下鉄の初乗り運賃は20円、銭湯の入浴料金は16円でしたので、これらの価格と現在の運賃や銭湯料金の価格を比べると、単純に6倍すれば良いというものじゃない気がします。

山手線初乗り運賃は現在140円ですので14倍になるし、営団地下鉄の初乗り運賃も東京メトロになって、現金だと170円ですので当時の20円と比較すると8.5倍の価格になりますもんね。😅

また食べ物関連では、東京のうどん・そばの平均相場が1杯30円から35円でラーメンになると40円程度だったそうなので、伊勢丹で販売された板チョコの30円というのは、現在のうどん・そば1杯の値段に等しいと考えれば良さそうですね。

そうやって比べてみると、あの新宿伊勢丹でわざわざバレンタインセールと銘打って販売するには、板チョコ30円という値段はあまりにも庶民的すぎる価格設定だという気がするんですが、それでも3日間でたった5枚しか売れなかったということは、チョコに対する嗜好がまだ一般的で無かったということでしょうね。😂

まぁ、そんな散々なエピソードからバレンタインデーとチョコレートの関係はスタートしたわけですが、昭和30年代も後半になってくるとハート型のチョコレートを製菓各社が競って販売するようになり、バレンタインデーにチョコレートを贈るという販売戦略で国内に根付かせていったのです。

そしてその地味に長く続けていた販売戦略が実を結び始めて、昭和40年代の末から昭和50年代になると高度経済成長も影響して一気に盛り上がり、バレンタインデーとチョコレートはセットのようになって今日に至る、という経緯を辿りました。(^_^)b

だから、聖バレンタインデーにチョコレートを贈るとか、女性が男性に愛を告白する日などというのは、日本国内だけのローカルな風習で、それも商業的にチョコレートの販売戦略として浸透した日本だけの習わしなんですね。

でも、そんなことはどうでもよろしい。😤

バレンタインデーの経緯がどうであれ、女性にしろ男性にしろ大切な人に思いを届けるイベントがあることで、微笑ましいカップルが生まれたり家族の間で会話が弾むことが、何より大切ではないかと思うのですよ。(^_^)b

だってねぇ・・神様の前で結婚を誓ったりするのは序の口で、トイレにもキッチンのカマドにも井戸にも、田んぼにも山にも海にも川にも、至るところにそれこそ八百万やおよろずの神様がおわすのが、このニッポンですもんね。😅

そしてオダブツご臨終のときには仏様・お釈迦様の導きで、あの世へ旅立つという、ある意味で豪華版の、本音で言えば節操の無い信仰に生きているのが私たち日本人なんですもんね。🤣

決して自分を、日本国民であることを卑下せずに、卑屈にも傲慢にもならずに素直な気持で生きていたい、そう考えて今日のバレンタインデーにもらった市販のラミーチョコレートに、嬉しさいっぱいの笑顔で応えましたよって話でした。🤗

添えられていたメッセージも短くてシンプルな
「やらぽんパパ、大好きだよ!ありがとう!」
という言葉だけ。😍

それも愛用のメモ用箋に、可愛い5種類のシールを貼り付けてあるだけの手作りメッセージカード(メモ)でしたが、アイがいっぱい詰まってました。🤗

あなたにとって今日が、幸せなバレンタインデーでありますように!(^o^)/
いつもアナタのことを思っていますよ! 😘


ってことで、今回は
バレンタインデーにチョコを女性が男性に贈る習わしの起源や経緯を知ってますか?」というバレンタインデーにまつわるTipsでした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

アイの熱  チョコも溶けだし  のほほんと


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