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成功したければ成功哲学とか成功法則や習慣を学ぶより失敗例を参考にしたほうが役に立つ!

世の中には著名な学者さんの手による成功哲学や、成功法則・成功の習慣などと銘打った、成功者になるためのセミナーや書籍などがゴマンと存在しているけど、今回はそのことについて話題にしてみたいと思います。(^_^)b

それらの哲学や法則や習慣といったものは、別に間違っているわけでも無く市中に出回っている以上、成功するために役に立つ情報が盛り込まれているのは確かだと思うけど、再現性ということでは疑問を感じているわけです。

巷に溢れているそれらの成功哲学や法則などを手にして、おかげ様で成功できたよっていう人物が大量に出現しそうなものだけど、そんなに現われないところをみると、実際はそれらの成功哲学や法則・習慣というものが絵に描いた餅になっているのじゃないかと推測せざるを得ないのですね。😅

そもそもで言うと、成功するということの定義にも、そのとらえ方に個人差があるので、単純に成功哲学や成功法則として一括りにするのも、なんだかなぁ・・・の思いがあるんですよ。🤔

巷に溢れているそういう書籍にしても、多くの人たちの手に取られて読まれ続けているということは、それだけの成功願望はあってもまだ成功していないという実感を持っているから、お金を出して読むわけですよね。(^_^)b

ということは、読み物として非常に優れた成功哲学書や成功法則・成功習慣の書籍であることは確かだとしても、成功の手引き書や参考書としてはもの足りない部分があるのでしょう。

だからその書籍がロングセラーやヒット作品になっても、その書籍から成功者が続々と生まれている・・・ってな調子には行かないわけですよね。😓

まぁ、そういうことを踏まえて常々考えさせられるのが、一般論としての成功を手に入れるためには、成功者の声を聴くよりも失敗した人の例を研究してなぜ失敗したのか、その失敗の原因や要因を突きつめていくほうが成功を手に入れるための生きた教科書になるんじゃないか、ということです。

成功者が語る成功談というのは、得てして自分の苦心談を強めに語ることも多いし、自分の成功の影にあったいくつもの失敗の事例を、意図的かどうかはともかくとして、語りたがらない傾向にあると考えたほうが良いですね。

そういう意味で成功者の声には、多少なりともバイアスがかかっているかも知れないことを、加味したうえで受け止めなければいけませんよね。(^_^)b

それに成功者には成功するのに充分な資質やスキルを、あらかじめ備えていたという事例が多そうなので、一般人にとってのスタート台と成功者のスタート台では、そもそも始めるポジションに差があるということです。

それに引き換え、多くの失敗例では、あえて失敗した話を飾って語る必要もなければ、失敗談に酔い痴れるということも無いので、余計なバイヤスもかからずにストレートな失敗事例が、その原因や要因とともに格好の素材として吟味できるわけですよね。(^^ゞ

なので、これから成功したいとか、自分の願望を達成したい欲望に駆られている人は、成功した人から話を聞くより、そのことについて失敗した経験を持つ人から話を聞いて、反面教師としての教訓を得たほうが、格段に自分の成功確率が上がることを知っておいたほうが良いと思います。

もう一つ、人の成功談を聞くときには自然と羨む気持とか、嫉妬の感情が誰でも湧き起こりがちなので、その成功談から啓示を受けるようなヒントを導き出す以前に、自分を卑小化したり自信喪失のような状態になり、生命としての活力源のエネルギーが影響を受けて減退してしまいがちです。😅

そのことからも失敗事例を参考にするというのは、その失敗の原因や要素を吟味して、失敗から成功の要因・要素を探り出す作業なので、それを好転させることで成功に結びつけることは、ネガティブではなくポジティブな行動なんですよね。(^_^)b

人の失敗例から学ぶというのは「自分だったらこうできる」「この失敗事例と同じことをしなければ大丈夫」といった、成功のための傾向と対策集の演習みたいなものだと考えれば良いので、誰でも取り組めるのですよ。🤗

成功と言っても、様々な「成功の状態」が存在していると思うけど、そんな小さな成功や程ほどの成功を手に入れるには、周囲をよく観察するだけで失敗事例を見つけられる「失敗事例を参考にする」姿勢が大事だと思います。

ハワイの言葉に「ハカラウ」という、全体を把握し相手の微細な変化に気づくための、集中し拡散するという意味を持つ言葉があるんですが、このハカラウの状態を常に意識して生活すると、観察力も対応力も高めることが可能です。(^_^)b

日本語的には「観の目」とか「ゾーンに入る」などと言った表現のほうが分かりやすいかも知れませんね。

ハカラウの状態にするのは難しいことではないので、ついでにマスターしたらいかがでしょう。

ハカラウのやり方:ハカラウの状態を創り出すワーク

1.両方の手の平を開いて広げ、顔の両脇の位置に軽くバンザイするように上げます。このときに開いた手の平は顔の向きと同じ正面に向けた状態です。
2.正面を見たままで両手を視野におさめたまま、その視野に写る限界近くまで両手を広げていきます。
3.視線は正面を見つめたままで、広げた両手も視野に入れその両手を常に感じ取っている状態にする。

上記の3で、視覚からの情報量を増やしている在り様が、ハカラウの状態ということですね。

人の視野角は意外に広くて、耳の真横に両手を広げていってもそうとうの範囲で見えるんですよね。(^_^)b

真横よりやや後ろ側に両手を引っ込めるようにしても、両手の存在は確認できると思いますがこのワークを繰り返すことで、両手が無くても意識が広がり視覚情報が増えるとともに観察力も高まり、とっさの時の対応力も高めることができるのでオススメのワークです。

このハカラウは瞑想にも活用できるので、興味のある方はお試し下さいね。


ってことで、今回は
成功したければ成功哲学とか成功法則や習慣を学ぶより失敗例を参考にしたほうが役に立つ!」という成功するためのヒントでした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

ハカラウも  良きに計らえ  のほほんと


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