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八幡だけど神明造「板列八幡神社」女神像2体ってアマテラスとトヨウケでは「板列神社(板列稲荷神社)」【丹後王国シリーズ】

平安中期の創建。現在の社殿は1834年のもので八幡社だが神明造り。祭神は八幡神のうち、応神天皇、息長足姫命(神功皇后)で、平安時代の女神坐像@重文を2体持っている。もしや、伊勢神宮内宮のアマテラスと伊勢神宮外宮のトヨウケでは??とか思ったり。


 稲逎売神という見慣れない神様を祀る稲荷社。トヨウケの別名だとか、きになる神様だな・・。
 いずれにしても籠神社との関係があるようだ。

変更履歴
2023/12/21 初版


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

後述します。

▼見どころ

 ルートです。

▽板列八幡神社:京都府与謝郡与謝野町男山178

 祭神はホンダワケ、息長足姫命で、「いたなみじんじゃ」と読む。平安中期の創建。現在の社殿は1834年のもので八幡社だが神明造り。祭神は八幡神のうち、応神天皇、息長足姫命(神功皇后)で、平安時代の女神坐像@重文を2体持っている。もしや、アマテラスとトヨウケでは??と思ったが、神功皇后こと「息長足姫命(イキナガヒメ)」と宗像三神の「仲津姫命(オキツヒメ)」とされている。

  石清水八幡宮と同じく住所に「男山」が入っている。公園があり、桜の名所とされる神社でもある。与謝野鉄幹と与謝野晶子夫妻の場所でもあります。

 『延喜式』にある「板列神社」に比定されており、京都山科の小野曼陀羅寺を開いた仁海が創建したと伝わり、1049年に仁海が仏舍利を納めたとも。

▽板列神社(板列稲荷神社):京都府与謝郡与謝野町岩滝580

 本NOTEを書いていて気づいた。「板列八幡神社」じゃなくて「板列稲荷神社」だったのだと。。これのどこが天橋立のビューポイントやねんと思っていたのだが・・。

 拝殿の額は「板列稲荷神社」となっているので、祭神はウカノミタマと思いきや「稲逎売神」という神様で、豊受大神(トヨウケ)の別名とのこと。 
 なお、『延喜式神名帳』にある「板列神社(丹後国・与謝郡)」に比定されている由緒ある神社。

 「稲逎売神」は「稲」と「酒」とあるので、秦氏の氏社である伏見稲荷大社(私のNOTE)と松尾大社(私のNOTE)ですよともいえるのかも。

 神楽もあるんですね。


▼旅行記

▼セットで行くところ

公開日以降は以下を参照。

▼仏像展


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