ヤマキ

開業して10年目の鍼灸整骨院の院長です。身体の事、子どもの足の事、トレーニングの事を綴…

ヤマキ

開業して10年目の鍼灸整骨院の院長です。身体の事、子どもの足の事、トレーニングの事を綴ります。

最近の記事

ようやく100万円

せどりを始めて2年くらいです。 ようやく年間の売り上げが100万円を突破しました。 言っても売上なので利益率で言ったら30~40%。 という事は利益は30~40万。 月利3万~4万。 少なっ!と思うかもしれませんが、実働で考えたらまぁまぁだと 思います。 仕入れは週に1回くらい。 時間は20分程度。 行く店はせいぜい2店舗。 これで僕は車のローンを払っています。笑 そして先月払い終わりました。 おかげでやる気も低下して今では2週に1回くらいの仕入れ。

    • トップの選手でも・・・

      昨日は東都大学野球リーグ1部に所属している選手が来院してくれました。 開口一番、「野球人生で一番コンディションが悪いです」と。 大学野球のトップの選手でこれなんだなぁと感じました。 その選手はプロ野球のスカウトもチェックしている選手です。 本人もプロ志望。 だけど本人曰く、リーグ戦の最中から全身の関節が動かない感覚らしい・・・。 さぁ、施術。こういう選手は反応がいいので施術時間も非常に短く済みます。 5分ほど体を触って動きは元通り。 あとはその動きを野球にどう

      • 世間はナイキシューズですが子どもに与える靴は何が良いのか・・・

        前回は靴下の話だったので今日は靴の話です。 特に今回は子どもの足にはどんな靴が良いかという事で話していきますね。 子どもの靴に関して親が知っておかなくてはいけない事は、靴の機能性によってはその子の足が守れるという事です。 では子どもの足を守る靴の3か条 1、靴のカカトが固い事 2、靴のつま先部分だけ曲がる事 3、サイズが合っている事 これに尽きます。とりあえず靴で出来る事はこの機能性に尽きるのでここが守られていればOKです。 では掘り下げて説明していきますね。

        • 機能性のあるソックス

          今日は当院でも大人気のソックスについて。 これを履くことで運動している方にとっては故障予防、運動機能の向上がみられます。 その名もファイテンの「足王」! 特に当院で人気なのは5本指タイプですね。 立ち仕事でも疲れが違いますし、色々な種類があるのでその方の生活に合わせてタイプを選んで頂けると思います。 スイングスポーツ(ゴルフ、野球、テニス)など競技に特化したソックスもありますので、趣味で競技をされている方にも色々な面で効果的かと思います。 サイズは種類によって少し

        ようやく100万円

          こんな時だから頭を使え~スイングスピードを上げるトレーニング編~

          昨日からの続きですね。 まずは画像でおさらいです。 要はこの方向にどうやって強く力を加えるかになります。 詳しくは昨日の投稿を見て下さい。 では今日はこれを強くするトレーニングをやっていきますね。 ①の力と②の力を複合して③の力に変えなくてはいけないので、まずは分割して考えて①の力をしっかり使う練習です。 シンプルに垂直飛びです。 ポイントは曲げた膝を飛ぶタイミングでしっかり伸ばす事。 手の反動(黄色→)、ふくらはぎの伸張反射をしっかり使う事。(伸張反射につい

          こんな時だから頭を使え~スイングスピードを上げるトレーニング編~

          こんな時だから頭を使え!~スイングスピードUPを理解する~

          ここを理解せずにバットを振り回す選手の多い事。 まずスイングの構造を理解しているかどうか。ここが非常に重要である。 世間はコロナウイルスで学校も休み、部活も休み、外出もしにくいとなったら・・・。逆にチャンス!レギュラー達も絶対ダラけた生活をするはず! そこで家で出来る事。まずは動作の理解。そして明日トレーニングについて解説するのでそんな事をコツコツと休みの期間にやっているとレギュラー達との差は確実に埋まるはず! まずは理論を噛み砕いて自分の言葉で選手に伝える事が出来な

          こんな時だから頭を使え!~スイングスピードUPを理解する~

          バランスを崩したパフォーマンスは運動連鎖を止める→片足立ちしてみなさい

          これを理解しようとしない人の多い事多い事。 そもそも両足でしっかり立てているという事とは? 片足でバランスよく立てているという事とは? これを当たり前に出来ていると思っている人が非常に多く、しっかりと立てていない人の多い事。 そして指導しない人の多い事。ここに関しては理解していないということだと感じている。 それなのにバランスという言葉はすごく普及しているし、選手にしても指導者にしても非常によく使っていると思う。 ただこのバランスという言葉を含めしっかり立つという

          バランスを崩したパフォーマンスは運動連鎖を止める→片足立ちしてみなさい

          シーズンオフのトレーニングとその効果がしっかり結びついているのか問題

          改めてこの問題について書かせて頂きます。 過去に「頑張った練習に意味はあるのか?」というタイトルで記事を書かせて頂きましたが、2月も中旬になって実践が始まりだした所で高校球児達が結果について悩みだしたり、実際故障に繋がり始めているので改めて整理して書かせてもらいますね。 まずトレーニングプログラムを考えた時の最重要事項は目的が何か?という事になります。 野球であれば球速を上げたいとかホームランを打ちたいとか。 バスケットであればシュートの成功率を上げたいとか、バレーで

          シーズンオフのトレーニングとその効果がしっかり結びついているのか問題

          身体のバネってなんだ!?

          よく使われる用語ですよね。 バネ。 この選手はバネがあるなぁとか。 でも解剖の教科書にはバネという部位の記載はありません。 ではどんな選手がバネがあると言われるのか? イメージ的にはピョンピョン飛び跳ねるような動きをする選手であったり高く飛べる選手についてバネがあると言うと思います。 ではバネの構造について少し詳しく解説していきますね。 バネは筋肉の腱と言われる部分の事を指しています。 特にわかりやすいのはアキレス腱ですね。 これは人体で1番大きな腱の組織に

          身体のバネってなんだ!?

          野球をやらずに野球が上手くなる!?

          練習を続けたら野球やその他のスポーツが上手くなると思ってませんか? 大きな間違いです。 疲労回復の構造を知っておかないと、効率のいい筋力UPや故障予防に繋がりません。 適度な休み、適度なトレーニングを行わないと筋肉の成長はあまり望めません。 なのでその知識についてお勉強しましょう。 まず大切なのは練習やトレーニングで必要以上に筋肉を傷めつけない事。 この為にトレーニングの1時間前にはプロテイン、アミノ酸の摂取を行っておきたいですね。 ・トレーニング後1~2時間。

          野球をやらずに野球が上手くなる!?

          子どもがポッチャリ体系なんですが・・・

          という相談をよく受けます。 栄養バランスの問題は置いといて、基本的に小学校高学年、中学生くらいまでは動けるデブでOKだと考えています。 部活やクラブチームでの活動が多くなり消費カロリーがどんどん増えていく中で体重を増やせるのは最早才能です。 ここで悩んでいる高校球児の多い事。 そして過度な食トレで無理やり食べさせられて練習のパフォーマンスが落ちているという悪循環・・・。 難しい話はしませんが、単純に体重÷身長が中学生であれば0.36~0.38、高校生なら0.40~0

          子どもがポッチャリ体系なんですが・・・

          速筋と遅筋、ダイエットはどっちがいいのか?

          一昨日の投稿でスポーツを行うには圧倒的に短距離走が速い方が有利であるとお伝えしました。 そこで短距離走で使われる速筋(白身)と長距離走で使われる遅筋(赤身)とではどちらがダイエットに有効であるかを考えていきます。 ズバリ答えは・・・どちらも有効である!です笑 ただダイエットの目的によってやり方が変わるので・・・といった感じです。 分かりやすく言えば細マッチョを目指したければ長距離走(遅筋)ムキムキのマッチョを目指したければ短距離走(速筋)といったイメージですね。 遅

          速筋と遅筋、ダイエットはどっちがいいのか?

          短距離走と長距離走どっちが大事?

          これは教育的にはどちらも大事というのが正解でしょうね。 スポーツとしては圧倒的に短距離だと考えています。 ただ長距離をどこまでの距離と捉えているかにもよるので、当院では1500mくらいまでは長距離の要素があるというよりは短距離の要素が多いと捉えています。 1500m走ではなく、100m走を15本のイメージですね。 中学生の1500m走の日本記録で3分49秒。 これを15分割すると大体100mを15秒で走ることになります。 中学生で全力の100m走が15秒台なんて余

          短距離走と長距離走どっちが大事?

          子どもの足を速くする為に縄跳びの後ろ飛びを飛べ!

          ズバリ皆さんが気になっているテーマですね。 これは正直色々な方法があります。 その場で速くしたいのか、速くなるためにトレーニングや練習をしていきたいのかによってもやる事は違いますからね。 では今回はその場限りではなく、速くなっていく為にやらなくてはいけない事に絞ってお話していきますね。 ここで大事なのは前回お伝えしたバランス能力です。 この能力がないとパフォーマンスは出せないし、細かく言えば運動連鎖が絶たれるので速くなりようがないですね。 詳しくは前回のバランスの

          子どもの足を速くする為に縄跳びの後ろ飛びを飛べ!

          50m走6.0秒です。で、レギュラーなの?~バランス編~

          タイトルだけでは何が何だか・・・。おそらくバランス編しかないと思いますが。 50m走。高校球児などでは選手の基本能力の指標としてよく使われていますね。 もちろん大切な能力です。 ただここで考えなくてはいけない事は、50m走が速い選手のプレーが最も速いとは限らないという事です。 50m走の速い選手の代表格は陸上選手ですが、では彼らが野球の能力が高いかというとそうではありません。 では野球やサッカー、バスケ、バレーなど専門的な能力が高い選手とはどういうことなのでしょうか

          50m走6.0秒です。で、レギュラーなの?~バランス編~

          バランスを取る事の重要性

          運動していたりするとよく聞く言葉ですね。 ただすごく曖昧で。 バランスが悪いとか、バランスが良いとか、バランスがとりにくいとか・・・。 今日はバランスと運動能力の発揮について考えてみましょう。 まずバランス能力と動作の指令を出す場所は別物だという事を理解しましょう。 そしてこれには人間の本能的な部分で優先順位があります。 例えば野球やサッカーで動作を行う事とまずバランスを取る事。 これはどっちが人間の本能的に優先順位が高いでしょうか? 当然バランスを取る事です

          バランスを取る事の重要性