短距離走と長距離走どっちが大事?

これは教育的にはどちらも大事というのが正解でしょうね。

スポーツとしては圧倒的に短距離だと考えています。

ただ長距離をどこまでの距離と捉えているかにもよるので、当院では1500mくらいまでは長距離の要素があるというよりは短距離の要素が多いと捉えています。

1500m走ではなく、100m走を15本のイメージですね。

中学生の1500m走の日本記録で3分49秒。

これを15分割すると大体100mを15秒で走ることになります。

中学生で全力の100m走が15秒台なんて余裕でいますからね。

ということはかなりスプリントの要素が強いと考えてもおかしくはないでしょう。

これを踏まえて、1500m走のタイムを上げたい時に1500m走を5分台で走る練習を繰り返すより、100mを15秒台で15本繰り返せる体力をつける練習の方が良さそうな感じがしませんか?

そうなると1500m走位までは短距離と捉えていいのではと思っています。

これを他のスポーツに置き換えても基本はダッシュの繰り返しであったり、止まった状態からパフォーマンスを一気に発揮する事が求められます。

となればやはり考えるのは短距離練習やゼロから1に能力を発揮する練習が必要ですね。

いわゆる長距離走や10km走、などの能力が必要な局面がスポーツにあれば是非知りたいですね。

疲労回復や気分転換などには長距離走が有効であると思います。

それから10000m走やハーフマラソン、フルマラソンなどは距離を走る練習がやはり必要です。

それ以外のスポーツは基本的にダッシュの繰り返し。

ダッシュの中でパフォーマンスを出す。

止まった状態から爆発的に動き出す。

こういった要素が多いと思います。

では結論を。

短距離走を練習で行う事はスポーツのパフォーマンスを上げるには有効である。

長距離走は活かす場面がかなり少ないが、疲労回復の観点からすると有効である。

という事だと考えています。

なのでお子さんで何をやるか決まっていないけど、いずれ何かスポーツをやらせたいと考えている方は短距離を走らせておいたりジャンプ動作を適度に行う方が能力的には役立ちます。

思い出してみて下さい。

小学校のマラソン大会で速かった子は大概短距離も速かったはずです。

能力を上げるなら短い距離で!

#ヤマキ整骨院 #ヤマキトレーニングセンター#短距離#長距離#考え方次第



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